この記事では、映画『1秒先の彼女』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『1秒先の彼女』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0065451
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 119分 |
ジャンル | ラブストーリー |
監督 | チェン・ユーシュン |
キャスト | リウ・グァンティン リー・ペイユー ダンカン・チョウ ヘイ・ジャアジャア |
製作国 | 台湾 |
映画『1秒先の彼女』の登場人物(キャスト)
- ヤン・シャオチー(リー・ペイユー)
- 郵便局で働いている。子供の頃から行動が周りよりもワンテンポ早い。ラジオを聴くのが日課。
- ウー・グアタイ(リウ・グァンティン)
- バスの運転手をしている。毎日手紙を郵便局で出す変わり者。行動が周りよりもワンテンポ遅い。写真が趣味。
- ペイ・ウェン(ヘイ・ジャアジャア)
- 美人で人気の局員。恋人がいる。
- リウ・ウェンセン(ダンカン・チョウ)
- イケメンで人気のダンス講師。恵まれない子供達のために、寄付金を募っている。
映画『1秒先の彼女』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『1秒先の彼女』のあらすじ【起】
台湾では不可解な事件が数件起こっていた。シャオチーは警察署へ行き、1日をなくしたと警官に伝えるが、取り合ってもらえない。
シャオチーは恋人のいるペイをからかっていた。ペイはバレンタインを恋人と過ごすという。
シャオチーは、仕事終わりにリウのダンスレッスンに参加する。周りよりも早く帰ろうとするシャオチーを、リウは呼び止めて名刺を渡した。リウはシャオチーのことを積極的に聞き出す。
帰宅したシャオチーは、忘れられない失くし物というテーマをラジオから聞き、父親が失踪した時のことを思い返していた。
リウは、シャオチーに言いがかりをつける客を追い払う。リウは口座を作るついでに、シャオチーを映画に誘い、久しぶりのデートにシャオチーは浮かれていた。
シャオチーはリウと映画館へ行く。リウは施設で育ったと話し、今でも施設への寄付を欠かさないという。
シャオチーは、市のバレンタインイベントで優勝すれば賞金が出ることを伝え、2人は出場を決める。
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映画『1秒先の彼女』のあらすじ【承】
バレンタイン当日、シャオチーは上機嫌で着替え、バスで待ち合わせ場所へ向かった。
翌朝、自宅で目を覚ましたシャオチーは、どこか様子がおかしいことに気付く。肌は赤く日焼けし、靴には砂が入っていた。シャオチーはイベント会場に到着するが、すでにイベントは終了しており、今日が月曜日だと知る。
急いで職場へと向かい、シャオチーは始業した。いつものように、グアタイが手紙を出しに窓口に来るが、顔には殴られたような痕がある。
仕事を終え、リウに会いにダンスレッスンに顔を出すが、リウの姿はなかった。
シャオチーは、街中の写真屋に自分の写真が飾られているのを見つけ、店主に話を聞く。写真を持ってきたのはグアタイだという。シャオチーは写真を撮られてたことを覚えていなかった。
シャオチーは昔に失くした私書籍の鍵を見つけ、手紙を受け取るついでに、写真の場所を特定するため各所を回る。
私書箱にはグアタイからの手紙が何通も入っていた。手紙に同封されていた地図を頼りに、写真を撮られた場所を見つける。
映画『1秒先の彼女』のあらすじ【転】
幼い時に知り合っていたシャオチーとグアタイ。グアタイは、偶然バスに乗っていたシャオチーに気付き、毎日郵便局で手紙を出していた。
グアタイは、リウに別の女性がいることを知ってしまう。
グアタイは仕事そっちのけでリウとシャオチーの行動を見張っていた。
リウは施設への寄付や臓器提供を偽り、女性から金を騙し取っていることを、グアタイは知る。リウは被害者の家族に脅されていた。グアタイはリウが許せず殴りかかるが、返り討ちにされてしまう。
バレンタイン当日、バスで眠っていたグアタイが目を覚ますと、周囲の時間が止まっていることに気付く。バスに乗っているシャオチーを見つけたグアタイは、自らバスを運転し、海へと向かった。
グアタイは誰にも聞こえない車内アナウンスで、シャオチーとの思い出を語り出す。シャオチーとグアタイは、幼い頃に同じ玉突き事故に巻き込まれ、2人は同じ病室だったという。両親を亡くしたグアタイを、シャオチーはずっと励まし続け、文通をすると約束した。
映画『1秒先の彼女』の結末・ラスト(ネタバレ)
グアタイは、シャオチーのお陰で長く辛い日々も過ごせた、大人になって再会することが原動力になった、と話し続ける。
シャオチーを砂浜に連れ出し、2度と訪れないかもしれない2人の時間を、グアタイは満喫した。
グアタイはバスで街まで戻る途中、1人だけ動いている男性を見つける。その男性をバスに乗せ、グアタイは話を聞いた。その男性は、世の中には1日の時間が長い人と短い人がいるという。その男性は、シャオチーの父親だった。
グアタイはシャオチーを部屋まで担ぎ、キスをしようとしては良心が痛み、気付けば朝になっていた。
グアタイはシャオチーのことは諦めると誓い、最後の手紙を出しに郵便局へ向かう。その帰り道、グアタイはトラックに轢かれた。
363日後。シャオチーは海の近くの郵便局で働いていた。シャオチーはグアタイからの手紙を待っていた。
シャオチーの窓口に、グアタイが手紙を出しに訪れる。グアタイの顔を見たシャオチーは涙を流し、グアタイの目にも涙が溢れていた。
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映画『1秒先の彼女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『1秒先の彼女』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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