この記事では、映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0048026
製作年 | 2008年 |
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上映時間 | 102分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | ロイド・カウフマン |
キャスト | ジェイソン・ヤチャニン ケイト・グレアム アリソン・セレボフ ロビン・ワトキンス |
製作国 | アメリカ |
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』の登場人物(キャスト)
- アービー(ジェイソン・ヤチャニン)
- 新規オープンを迎えるチキン店で働き始めた青年。
- ウェンディ(ケイト・グレアム)
- アービーの元彼女で、現在はミッキーという女性と恋人関係にある。
- ミッキー(アリソン・セレボフ)
- ウェンディの現在の交際相手で、動物愛護団体に所属する女性。
- 将軍(ロビン・ワトキンス)
- 通称「将軍」と呼ばれる、チキンチェーン店の社長。
- デニー(ジョシュア・オラトゥーンデ)
- チキン店の店長。
- ベテラン店員(ロイド・カウフマン)
- オープンしたばかりのチキン店に「25年働いている」と語る謎の男。
- フムス(ローズ・ガバミ)
- 中東出身の女性店員で、両目以外は顔も体もベールで覆っている。
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のあらすじ【起】
アメリカの地方都市・トロマヴィルの町で、新しいチキンのチェーン店がオープンする。「アメリカン・チキン爆弾」という名のチキン店は、先住民の墓地を取り壊して建てられた店舗だったため、開店前に先住民の団体が店の前で抗議を始める。
それに加えて動物愛護の団体も「鳥たちを守れ!」と店の前でデモを始める中、たまたまそこを通りかかったアービーという青年は、デモ隊の中に別れた彼女・ウェンディを見つける。
ウェンディは愛護団体に所属するミッキーという女子とレズビアンの関係になり、自分と別れたのだと知ったアービーは、その腹いせもあってチキン店で働くことを決める。
新規オープンの忙しさの中、アービーは店長・デニーの指示に従い開店準備を始めるが、店内にあった不気味な卵からチキンの化け物が生まれ、店員が殺されてしまう。
開店には「将軍」と呼ばれるチェーン店の社長も駆けつけていたが、店員が死んだことに関しては隠ぺいを決め込み、何事もなかったかのように店をオープンする。そして将軍は店の前に詰めかけたデモ隊や抗議団体に、サービスでチキンを振舞う。
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映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のあらすじ【承】
するとデモ隊を先導していたミッキーがチキンを食べて「めちゃくちゃ美味しい!」と言い出し、一緒に抗議していたウェンディは呆気に取られる。そしてチキンを堪能したデモ隊や抗議団体の一同は、ミッキーと一緒に客として店内になだれこんでいく。
店内が満員の客で賑わう中、ミッキーは密かに将軍の部屋に行き、抱き合い始める。ミッキーは将軍の指示を受けてデモ隊に潜り込み、デモと称して開店前に人を集め、チキンを食べてその味を皆に伝える「サクラ役」だったのだ。
ミッキーの正体を知ったウェンディは嘆き悲しむが、その時店内で異変が始まる。チキンを食べていた客たちが、一斉に嘔吐し始め、そして客たちの体が徐々に変化し、ゾンビのような姿になっていく。
店内にあったチキンと不気味な卵には、墓を潰された先住民の呪いと、チキンにされた鳥たちの恨みが合体した怨念が詰まっていて、それが客たちをゾンビ化させていたのだった。
アービーはウェンディと共にゾンビ化した客たちに囲まれてしまうが、そこにベテラン店員が現れ、持っていたショットガンでゾンビたちを一掃する。
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のあらすじ【転】
そのベテラン店員は店の中に銃器を隠し持っていて、開店したばかりの店に「25年間勤めていた」と言い出す。実はこの店員は、アービーの未来の姿だった。未来のアービーは現在のアービーに「俺みたいにはなるな!」と忠告するが、背後から襲って来たチキンの化け物に惨殺される。
チキンの化け物は、店のチキンを食べた将軍が変貌を遂げた姿だった。アービーたちはなんとか怪物化した将軍を撃退するものの、店の周囲は多くのチキンゾンビに取り囲まれていた。
そこでミッキーは店内にあったニワトリのぬいぐるみを被って行けば大丈夫だと、ぬいぐるみを着て店を出ていくが、正体がバレてチキンゾンビに襲われてしまう。ミッキーもチキンの化け物と化して、チキンゾンビたちと共に、店内に突入して来る。
アービーはゾンビ化した店員を倒し、最後にその店員が好きだった酒を飲ませてやると、店員の体はドロドロに溶けていく。アルコールがチキンゾンビの弱点だと思いついたアービーはウェンディと共に、店内にあったビールサーバーでチキンゾンビたちにビールを浴びせて抵抗する。
映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』の結末・ラスト(ネタバレ)
しかしビールが底を突き、アービーとウェンディは店内に隠れていたケイティという女の子と一緒に、チキンゾンビたちに追い詰められる。すると中東出身で身体全体をベールで覆っていたフムスという女子店員が、ベールを脱ぎ去ってセクシーな水着姿に変身する。
水着美女となったフムスは体に爆薬を巻いていて、「フムスは死すとも民主主義は死なず!」と叫びながら、チキンゾンビの群れに突撃していく。アービーとウェンディがケイティを連れて店の裏口から脱出した時、店は大爆発を起こして崩壊する。
アービーとウェンディは将軍の車に乗り込み、ケイティと共に崩壊したチキン店を後にする。ウェンディは自分の思い込みでアービーと別れたことを謝罪し、アービーも頼りなかった自分を反省する。
すると、店から持ち出したジュースを飲んだケイティが急に苦しみ出し、不気味な卵を生み落とす。卵からチキンの化け物が生まれ、焦って運転を誤ったアービーたちの車は、事故を起こして爆発炎上するのだった。
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映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『チキン・オブ・ザ・デッド 悪魔の毒々バリューセット』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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