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映画『オールド・ジョイ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『オールド・ジョイ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『オールド・ジョイ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0065157

製作年 2006年
上映時間 73分
ジャンル ヒューマンドラマ
監督 ケリー・ライカート
キャスト ダニエル・ロンドン
ウィル・オールダム
タニヤ・スミス
ロビン・ローゼンバーグ
製作国 アメリカ

映画『オールド・ジョイ』の登場人物(キャスト)

マーク(ダニエル・ロンドン)
地元のオレゴン州にある小さな街で、妊娠中の妻のターニャ、愛犬のルーシーと慎ましくも平穏に暮らしている。心優しいが、はっきりしないところもある性格。もうすぐ父親になることの重圧を感じている。
カート(ウィル・オールドハム)
マークの旧友で、彼とは正反対に独身で根無草の自由気ままな生活をしている。奔放に生きる喜びをマークに語る一方、心の奥では深い孤独を抱えている。
ターニャ(タニヤ・スミス)
マークの妻。彼との子どもを妊娠している。自分の立場を考えないでキャンプに行こうとするマークに呆れるが、彼のことを理解しているからこそ許す。
ルーシー(ルーシー)
マーク夫妻の愛犬。男の二人旅に同行することになる、大人しくて愛らしい雑種の大型犬。

映画『オールド・ジョイ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『オールド・ジョイ』のストーリー(あらすじ)を結末·ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『オールド・ジョイ』のあらすじ【起】

妻のターニャ、愛犬のルーシーと一緒に地元で暮らすマークは、平穏だが幸せに暮らしている。ターニャは妊娠していて、マークはもうすぐ父親になる。

ある日、マークは古い友人であるカートから電話を受ける。「街に久し振りに戻って来たからキャンプに行かないか?」という誘いだった。マークはターニャに相談するが、少し不満そうだ。マークはターニャに気を遣いつつも、本心では父親になるというプレッシャーを感じていた。その重圧から解放されたいという思いもあり、結局カートの誘いに乗ることにした。

カートによると、カスケード山脈の麓にある温泉地を目指す旅ということだ。マークは、準備をしてカートの家へ向かう。カーステレオからは、進歩的なラジオ局「Air America」の政治討論が聞こえている。

カートの家で久しぶりに再会した二人。カートは「会いたかった」と言い、昨晩マークの夢を見たと話す。そして、自分のワゴンカーはキャンプに向かないから、マークの車で行こうとカートは提案する。マークは承諾して、ルーシーも連れた彼らの小旅行が始まった。

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映画『オールド・ジョイ』のあらすじ【承】

道中の車内で、昔話や他愛のない会話を交わす二人。

途中二人は、給油と買い出しのためガソリンスタンドに立ち寄る。マークがガソリンを入れている間、ルーシーと戯れるカート。食糧を買い出した後、カートは昔のようにビールを投げてふざけるが、どこかマークとの温度差を感じる。

カートは温泉について「別世界のような平穏がある」、「考えに没頭できる」と力説する。マークはそれに対して、言葉少なに相槌を打つ。

道を知っていると言うカートがナビゲートをしていたが、どうやら道が間違っているようで二人は迷ってしまった。ひとまず停車して、マークは地図を確認することにする。外に出て地図を広げるが、カートは車内に留まったままマリファナに火をつけて一服している。するとマークの電話が鳴る。ターニャからのようだ。マークが話している様子を、カートはただ見つめていた。

日も暮れて来て、今晩はひとまず近くでキャンプしようとカートは提案する。本当に道が分かっているのか心配になり、マークはカートに尋ねる。カートは「分かっているが、ひとまず引き返さないといけない」と一応それらしい答えを返した。

映画『オールド・ジョイ』のあらすじ【転】

二人は野宿ができそうな場所を見つけると、焚き火を囲んでビールを飲みながら話をする。

マークは、「都会の暮らしを忘れて田舎に来るのはいい」と言った。カートはそれに対して、「田舎も都会も変わらないよ」と答えた。そして「父親になることはすごいことだ。自分には考えられない」とマークを誉める。

話をしながらビール缶を的にして射的を無邪気に楽しむ二人だったが、カートが急に悲しそうな表情を浮かべ始めた。そして、「寂しいよ」と呟いた。驚くマークに、「二人の間に壁があるように感じる」とカートは訴えた。マークはそれに対して否定も肯定もせず、「僕らは変わらず友達だし、大丈夫だ」と当たり障りのない言葉を掛けることしかできなかった。

翌朝、二人は朝食を取るため近くのダイナーに立ち寄る。店員から、二人が目指しているバグビー温泉まではあと15キロ程だと教えてもらう。二人が安心していると、再びターニャから電話が掛かって来てマークが席を立つ。カートはその様子を、またじっと見つめていた。

ダイナーを出発してしばらく車を走らせると、温泉の方向を指し示す道標があった。カートは、「昨日は夜だったので見えなかった」と言い訳をした。

映画『オールド・ジョイ』の結末·ラスト(ネタバレ)

二人は車から降りて、森を抜けたところにある温泉へ向かって歩き出した。

森の合間にある渓流を渡ってさらにしばらく歩き、二人はようやく温泉に到着した。

缶ビールを片手に温泉に浸かり、旅の疲れを癒す二人。

しばらくしてカートは湯から上がり、マリファナを吸いながら徐に昨日の出来事を話し始める。朝に見た夢の中で、女性に抱かれ「悲しみは使い古した喜びよ」と言われたと語った。マークは温泉に浸かったまま、カートの話に何も言わずに耳を傾けた。

しばし沈黙が続いた後、急にカートはマークの肩をマッサージし始めた。驚くマークだったが、次第に身を委ねていく。

旅を終えた二人は、再びそれぞれの生活に戻っていった。カートと別れ、相変わらずカーステレオから流れる政治談義をBGMのように聴きながらマークは家路につく。

一方カートには誰かが待っている場所はない。マークと別れた後、一人で当てもなく街を徘徊していたカートは、ホームレスに小銭を恵んでくれと声を掛けられる。一旦は断るカートだったが、何かを考えるように立ち止まった後、ポケットを攫って小銭をホームレスに差し出した。

その後も何をするでもなく、カートはただ夜の街を彷徨うのであった。

映画『オールド・ジョイ』の感想·評価·レビュー

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映画『オールド・ジョイ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『オールド・ジョイ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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