この記事では、映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0018506
製作年 | 2012年 |
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上映時間 | 108分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
監督 | 所勝美 |
キャスト | 田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 |
製作国 | 日本 |
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』の登場人物(キャスト)
- モンキー・D・ルフィ(田中真弓)
- 「海賊王になること」を夢見て海へ出た少年。悪魔の実であるゴムゴムの実を食べた結果、カナヅチのゴム人間になった。尊敬する海賊・赤髪のシャンクスからもらった麦わら帽子を大切にしている。
- ナミ(岡村明美)
- 優秀な航海士。海賊専門の泥棒として活動していたところ、ルフィ、ゾロと出会い手を組んだ。麦わら海賊団と航海をし、数々の戦いを共にした。卓越した航海術と正確な海図制作、測量技術を持ち、「世界地図を描く」という夢を抱いている。
- アーロン(小杉十郎太)
- 魚人海賊団の船長。魚人島出身のノコギリザメ魚人で、2,000万ベリーの懸賞金がかけられている。人間嫌いで冷酷な性格だが、同じ魚人族のことを大切にしており、世界中の海を征服して魚人の世界を作るという野望を持っている。
- ノジコ(山崎和佳奈)
- ナミの義姉。ベルメールのミカン畑を引き継いだ。ナミの良き理解者。
- ベルメール(日高のり子)
- ナミ、ノジコの義母。若い頃は周りの大人たちが手を焼いていたが、その後、海兵となり戦地へ赴いた経験を持つ元女兵士。裕福ではなかったが、女手一つでナミとノジコを全力で育てた。
- ネズミ大佐(西脇保)
- 海賊を敵とし、海の治安を守る組織、海軍の大佐。東の海(イーストブルー)を管轄する支部に属している。
- ロロノア・ゾロ(中井和哉)
- 麦わら海賊団の一員。「世界一の剣豪」を目指す三刀流の剣士。元賞金稼ぎであり、3本の刀のうち1本は友人の形見である。
- ウソップ(山口勝平)
- 麦わら海賊団の一員。臆病で嘘つきだが、やるときはやる射撃の名手。夢は「勇敢なる海の戦士」になること。
- サンジ(平田宏明)
- 麦わら海賊団の一員。女好きの料理人。料理人の命である手を汚さないよう足技を使う。「オールドブルー」を探すために海へ出た。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のあらすじ【起】
麦わら海賊団と共に旅をしてきた海賊専門の泥棒ナミは突如、海賊団の船であるゴーイングメリー号を奪い一味の前から姿を消した。ナミの後を追うルフィ、ゾロ、ウソップ、サンジが上陸したのは彼女の故郷であるココヤシ村だった。
ココヤシ村は2,000万ベリーという高額な懸賞金がかけられた海賊アーロンが率いる魚人海賊団に支配され、村人は苦しい生活を強いられていた。
ナミとの再会を果たしたルフィたちだったが、実はナミがアーロン一味の幹部であることを知る。それでもナミに麦わら海賊団の航海士になってほしいルフィたちは、ナミに別れを告げられても村を出ようとはしなかった。そんな中、ナミの義姉・ノジコと出会い、ナミの過去を聞くことになる。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のあらすじ【承】
戦争孤児だったナミとノジコは、ナミが1才、ノジコが3才の時に、戦場にいた女兵士ベルメールに拾われた。ナミとノジコを育てる決意をしたベルメールは2人の母となり、3人は家族として生活していた。
そんなある日、ココヤシ村に魚人海賊団がやってくる。船長アーロンは村人たちに大人1人10万ベリー、子供はその半分の支払いを強要し、払えない者の命を奪っていった。海賊たちはベルメールを独り身として認識しており、全財産10万ベリーを支払えば3人は助かると思われた。しかし、母ベルメールは子供がいないとは言えず、ナミとノジコの存在を明かし、2人の分の金額を支払うと告げた。金額が足りなくなったベルメールはアーロンによりその命を奪われる。
その後、アーロンはナミの描いた海図を発見する。アーロンはナミを連れ去り、一味となって海図を描けば1億ベリーで村を売ってもいいという話を持ち掛けた。村に戻ったナミの肩には魚人海賊団のタトゥーが刻まれていた。それを見た村人たちはナミを裏切り者というようになったが、ナミは真実を告げず、1億ベリーを集めるため海へ出たのだった。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のあらすじ【転】
そして、ナミは8年をかけ、9千300万ベリーを貯めた。
1億ベリーまであと一歩、というところで、村へ海軍大佐のネズミがやってくる。ネズミは盗んだ金は海軍が没収すると告げ、ナミが集めた金を探し始めた。そこでナミは、自分がアーロン一味に入りココヤシ村のために金を集めていることを村人たちが知っていた、という事実を知る。それと同時に、ネズミはアーロンが差し向けた協力者であり、村を買うための1億ベリーを奪いに来たことに気付いたのだった。長年ナミを見守ってきた村人たちはその事実を知り、止めるナミに構わずアーロン一味に立ち向かっていった。
ナミはその場に一人涙を流し、自分の肩に刻まれた魚人海賊団のタトゥーに何度も短剣を突き刺した。その手を掴んだルフィを目にしたナミは「助けて」と告げる。その言葉にルフィは大切な麦わら帽子をナミに預け、「当たり前だ」と返すと、ゾロ、ウソップ、サンジと共にアーロンパークへと向かっていった。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』の結末・ラスト(ネタバレ)
まだ海に出て間もない麦わら海賊団と、懸賞金2,000万ベリーのアーロン率いる魚人海賊団との戦いは激戦の末、ルフィがアーロンを倒し麦わらの一味が勝利した。ゾロ、ウソップ、サンジもそれぞれアーロン一味の幹部たちとの戦いを制し、麦わら海賊団は完全勝利を収めたのだった。
ココヤシ村はアーロンの支配下から解放され、ナミもまた自由の身となった。ナミの肩にあった魚人海賊団のタトゥーはミカンと風車の入れ墨に変わっていた。ナミは今度こそ正式に麦わら海賊団の一員となり、世界地図を作るという夢の実現のためルフィたちと共にココヤシ村を後にするのだった。
あれから2年、更なる仲間も加わり、共に旅をしてきた麦わら海賊団一味は魚人島へ向け船を進めていた。
映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』の感想・評価・レビュー
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映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ONE PIECE エピソード オブ ナミ 航海士の涙と仲間の絆』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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