この記事では、映画『オンネリとアンネリのふゆ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0044142
| 製作年 | 2015年 |
|---|---|
| 上映時間 | 81分 |
| ジャンル | ファミリー ドラマ |
| 監督 | サーラ・カンテル |
| キャスト | アーヴァ・メリカント リリャ・レフト エイヤ・アフヴォ ヤッコ・サアリルアマ |
| 製作国 | フィンランド |
映画『オンネリとアンネリのふゆ』の登場人物（キャスト）
- オンネリ(アーヴァ・メリカント)
- アンネリと大親友の黒髪の女の子。ひょんなことからアンネリと2人暮らしをすることになり、幸せな日々を過ごしている。
- アンネリ(リリャ・レフト)
- オンネリと大親友の金髪の女の子。小さな小人が訪ねてきて、一家をかくまうことにする。
- バラの木夫人(エイヤ・アフヴォ)
- 品のある老婦人。アンネリとオンネリに家を売ってくれた人物。
- リキネン(ヤッコ・サアリルアマ)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。町の警察官でありボーシュとは夫婦である。
- ウメ・ボーシュ(ヨハンナ・アフ・シュルテン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。以前は近寄りがたい雰囲気であったが、リキネンと結婚し、笑顔も増え、オンネリたちとの仲も良好である。
- プクティーナ(キティ・コッコネン)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。ノッポティーナとは姉妹である。魔法が使える。
- ノッポティーナ(エリナ・クニヒティラ)
- オンネリとアンネリの家のお隣さん。プクティーナとは姉妹である。バラの木夫人とはいとこである。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『オンネリとアンネリのふゆ』のあらすじ【起】
とても仲良しで親友同士のオンネリとアンネリは1軒の素敵な家に一緒に住んでいる。お隣のボーシュとリキネン夫妻や、プクティーナとノッポティーナ姉妹とのご近所付き合いも順調だ。
ある冬の日、町のガソリンスタンドに小さな車が現れる。車から小人が降りてくるが、あまりに小さいお客さんに店員も気が付かない。小人が給油し終わって去ったあと、店員は小さなタイヤの跡を見つけ不思議そうに眺めるのであった。
オンネリたちの家に小人の車が現れる。バラの木夫人を探しているそうだ。バラの木夫人はオンネリたちに家を売ってくれた人物である。バラの木夫人の不在を知った小人は去っていく。1度は去った小人であったが、車が横転してしまい、困って家族でオンネリたちの元へ訪れるのであった。プティッチャネン一家と名乗る小人たちは5人家族である。一家曰く、悪い人間に見つかると危ないため、自分たちの存在を秘密にしてほしいとのことであった。
オンネリは車をガソリンスタンドに運び、弟のおもちゃだと嘘をついて修理を頼んでいた。修理には2~3日かかることをプティ一家に伝え、修理が終わるまでオンネリたちのドールハウスにかくまうことにしたのであった。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』のあらすじ【承】
オンネリとアンネリがプティ一家と話しているのをガソリンスタンドのアデレは見かける。一方ガソリンスタンドの経営は思わしくなく、アデレは掃除のバイトをするために見世物小屋を尋ねる。店の主人に、何か見世物があればいくらでも金を出すと言われたアデレは何かを思いつくと、オンネリたちの元へ急に現れ、掃除のバイトにきたとオンネリたちの家の掃除を始めるのであった。
オンネリは急いでそのことをプティ一家へ伝えると、プティ一家は人形のふりをする。翌日またアデレがくると、オンネリたちは代わりの人形をドールハウスに置き、プティ一家をかごへ隠すのであった。
アデレが掃除をしている間、必死に逃げ回るプティ一家。オンネリたちのもとへ降りてきたアデレは、2階から物音がするから動物がいるのではという。ねずみだとオンネリたちは誤魔化す。結局何も見つけることはできずにアデレは帰っていくのであった。
プティ一家は今までも危険な目にあってきたそうだ。ある朝目が覚めると、住処の木をきこりに切られてしまい、プティ一家は住処を失ってしまった。バラの木夫人なら、誰にでもぴったりの家を作ってくれると聞いてここまでやってきたそうだ。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』のあらすじ【転】
プクティーナ姉妹の家を訪れるオンネリたち。プティ一家の話を聞いた姉妹は昔のアルバムを出してくる。そこにはプティ一家が映っており、姉妹の祖母に会いに来たときの写真だそうだ。
姉妹の家から戻るとプティの姿がない。小鳥たちに聞くとどうやら外へ出たようだ。一方、姉妹は祖母が書いたプティッチャネン1、2と書かれたレシピを見つけると、早速その通りに作ってみる。出来上がったものはなんと小さくなる薬と大きくなる薬であった。その様子を見つめるプティ。
オンネリたちはリキネン夫妻にも協力してもらってプティを探し、見つけるのであった。
プクティーナ姉妹の元へバラの木夫人から連絡がきたことを聞いて、オンネリたちが向かい留守にしたところに、アデレがオンネリたちの家へと勝手に侵入する。
アデレはドールハウスの中を覗くと、とびきりの見世物になるといってプティ一家をつまみだし鞄に入れ連れ去る。
家に帰ったオンネリたちがプティ一家を家中探すがどこにもいない。リキネンに協力してもらい、スタンドを問いただすが何も知らないという。そこへアデレが現れ、プティ一家を見世物小屋に売りとばしたことを白状するのであった。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』の結末・ラスト（ネタバレ）
なんとか１人逃げ出していたプティはプクティーナ姉妹の家にいた。プクティーナ姉妹の家にある大きくなる薬を飲んだプティは、通常の人間サイズの状態でアデレのもとを訪れる。名前を名乗り、家族を返してというプティにアデレは初めて自分のしてしまった罪の重さに気が付く。そしてプティとともに見世物小屋へ向かうのであった。
一足先に見世物小屋に辿り着いたオンネリたちは、プティ一家を見つけ連れて帰ろうとするも、見世物小屋の主人に止められてしまう。そこに大きくなる薬をもう一口飲み、巨人化したプティが現れると、主人はとても驚き、プティ一家を解放するのであった。アデレはプティ一家に心からの謝罪をする。
オンネリたちはプティ一家のパーティに招待されていた。オンネリたちやリキネン夫妻、バラの木夫人も皆プクティーナ姉妹の小さくなる薬で小さくなり、パーティに参加するのであった。バラ通りで過ごすクリスマスは最高だったと2人はとても嬉しそうである。
翌日、バラの木夫人に連れられ森の奥へ進むとそこにはプティ一家の新しい家が用意されているのであった。最高の家だと喜ぶプティを見守るオンネリたちも幸せそうに微笑むのであった。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『オンネリとアンネリのふゆ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『オンネリとアンネリのふゆ』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『オンネリとアンネリのふゆ』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『オンネリとアンネリのふゆ』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー