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映画『さいはての用心棒』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『さいはての用心棒』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『さいはての用心棒』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0061958

製作年 1966年
上映時間 100分
ジャンル 西部劇
監督 カルヴィン・ジャクソン・パジェット
キャスト ジュリアーノ・ジェンマ
ソフィー・ドゥーミエ
ジャック・セルナス
ホセ・カルヴォ
製作国 イタリア
フランス
スペイン

映画『さいはての用心棒』の登場人物(キャスト)

ゲイリー・ダイアモンド(ジュリアーノ・ジェンマ)
南北戦争において北軍捕虜となった男。砦までの道のりを案内人を任される。階級は中尉。
コニー・ブラストフル(ソフィー・ドーミエ)
ゲイリーが砦までの道中で出会う歌手。
ネルソン・リッグス(ダン・ヴァディス)
強盗団を率いる男。砦近くの鉱山跡に隠されている資金を狙っている。
サンダース(ジャック・セルナス)
リッグス強盗団に協力する南軍ゲリラのリーダー。
ルフェーブレ(エンジェル・デル・ポーゾ)
警告文を届けるために砦に向かう北軍大尉。
ゴールド(ホセ・カルボ)
道中でゲイリーを助ける砂金取り。元北軍兵士。
ブライアン・ピット(ネロ・パッツアリーニ)
警告文を届けるために砦に向かう北軍軍曹。

映画『さいはての用心棒』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『さいはての用心棒』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『さいはての用心棒』のあらすじ【起】

南北戦争において、北軍の捕虜となったゲイリー・ダイアモンド中尉。
戦況としては、依然として南軍は降伏しようとしない。
それどころか、北軍のユマ砦に総攻撃をかけるようだ。
北軍陣営はユマ砦に警告文を届けるべく、ルフェーブレ大尉とピット軍曹を派遣することに。
辺りの地形に詳しいゲイリーは、その案内人をすることになった。

ゲイリーは裏切る可能性があり、彼自身もそう言う。
しかしユマ砦方面は南軍兵士やゲリラ兵も多く、ゲイリーを信用するしかない。
あわよくば、彼が降伏するように南軍を説得することも期待していた。

ただ、ネルソン・リッグスがリーダーを務める強盗団も怪しい動きを見せているらしい。
というのも、ユマ砦近くのレッド鉱山跡には軍資金の100万ドルが隠されているからだ。
また、リッグスの強盗団はサンダース大佐という人物ともコネクションがあった。
サンダース大佐は南軍ゲリラのリーダーであり、その名を聞いたゲイリーは案内人役を承諾するのだった。

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映画『さいはての用心棒』のあらすじ【承】

サンダースも北軍の動きを察知し、リッグスに『警告文を届けさせるな』と命じる。

出発後、ゲイリーとルフェーブレとピットは町に立ち寄る。
そこで歌手のコニーと知り合った。
やがて、彼らをリッグスの部下が襲われ、ピットが殺されてしまう。
残る2人は逃げ出すが、ゲイリーはルフェーブレを疑い、『警告文を出せ』と脅す。
ゲイリーは警告文を強奪した後、ルフェーブレを殴って逃げ出すのだった。

逃亡先でゲイリーは、ブライトン行きの船を発見。
それに乗船していたコニーの荷物に警告文を隠すが、直後に追いついたルフェーブレに撃たれてしまう。

ゲイリーは死なず、転落して川に流される。
その先で、砂金取りのゴールドに救われた。
どうやら彼は元北軍兵士らしいので、ゲイリーは自らを北軍大尉だと偽り、警告文のことを話す。
するとゴールドは、協力を約束してくれるのだった。

警告文を回収するため、ブライトンで歌うコニーに会いに行くゲイリー。
仕事の後に回収させてもらうことを彼女に許してもらうものの、その後にリッグスの子分に捕らえられてしまうのだった。

映画『さいはての用心棒』のあらすじ【転】

ゴールドから事情を聞いたコニーは、彼に警告文を託す。
その頃ゲイリーは、リッグスから警告文のありかを問い詰められていた。
とぼけるゲイリーだったが、その場にルフェーブレが現れる。
とはいえ、それでもゲイリーは何も吐かない。
彼はピット殺しの真犯人や、ルフェーブレであることを知っていた。
彼こそが、リッグスやサンダースと通じていた裏切り者だったのだ。

何も吐かないゲイリーは拷問され、視力を失ってしまう。
そんな彼をコニーは救おうとするが、逆に捕らえられ、2人はレッド鉱山へと連れていかれるのだった。

到着後、ゲイリーは視力を取り戻す。
そしてリッグスの子分を倒す一方で、ゴールドはユマ砦に到着していた。
彼は無事に警告文を渡し、ゲイリーの正体を教えられる。
ゲイリーはもしかしたら、裏切り者を伝えた上で、南軍北軍双方の争いを食い止めようとしているのかもしれない。

映画『さいはての用心棒』の結末・ラスト(ネタバレ)

鉱山から脱出後、ゲイリーは自身が所属していたコロラド第5連隊に向かう。
そこでユマ砦への総攻撃を止めるように警告したのだ。
第5連隊の面々は最初は信じなかったものの、サンダースが裏切り者だと知り、総攻撃をとり止めにする。
そして潔く、北軍に投降するのだった。

リッグス、サンダース、ルフェーブレはレッド鉱山で南軍を待っている。
ユマ砦と南軍が争う中、彼らはどさくさに紛れて鉱山の100万ドルを奪おうとしていたのだ。
しかし、待てど暮らせど南軍の総攻撃は始まらないのだった。

レッド鉱山に舞い戻るゲイリー。
そこで彼はリッグスとサンダースを殺す。
だがそこで弾切れとなり、余裕の表情を浮かべるルフェーブレ。
絶体絶命かと思いきや、ゲイリーには奥の手があった。
彼は隠し持っていた小さな銃を取り出し、ルフェーブレを撃ち殺す。
それは、ルフェーブレが殺したピットの護身用拳銃だった。

全てが終わり、ゲイリーはコニーを助け出す。
2人が口づけを交わすところで、物語の幕が閉じる。

映画『さいはての用心棒』の感想・評価・レビュー

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映画『さいはての用心棒』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『さいはての用心棒』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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