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映画『魔界転生(1981)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『魔界転生(1981)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『魔界転生(1981)』の作品情報

魔界転生(1981)
出典:https://video.unext.jp/title/SID0020917

製作年 1981年
上映時間 121分
ジャンル 歴史ドラマ
アクションバトル
監督 深作欣
キャスト 沢田研二
千葉真一
真田広之
大関優子
製作国 日本

映画『魔界転生(1981)』の登場人物(キャスト)

柳生十兵衛(千葉真一)
柳生宗矩の嫡男で柳生家最強の剣士。
天草四郎時貞(沢田研二)
島原の乱で総大将として立ち上がったが死亡。徳川幕府に復讐するため転生し、魔界衆を率いる。
細川ガラシャ(佳那晃子)
細川忠興の妻。自身を見捨てた忠興への恨みを抱き転生。
宮本武蔵(緒形拳)
日本歴史上最強の剣豪。最強を求め、宗矩、十兵衛との立ち合いを望み転生。
宝蔵院胤舜(室田日出男)
槍の名手。
伊賀の霧丸(真田広之)
甲賀衆に里を滅ぼされたことを恨み転生。
柳生宗矩(若山富三郎)
徳川家剣術指南役。

映画『魔界転生(1981)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『魔界転生(1981)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『魔界転生(1981)』のあらすじ【起】

寛永十五年。島原の乱で敗れた天草四郎時貞は、悪魔ベルゼブブの力により復活。徳川幕府に復讐するべく「エロイムエッサイム。我は求め訴えたり」と唱えながら、無念の死を遂げた者たちを魔界から蘇らせ、仲間に加えていく。細川ガラシャ、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、伊賀の霧丸らが四郎の手によって次々と復活した。

伊賀の隠れ里を訪れた柳生十兵衛は、甲賀州によって破壊しつくされた里を目撃して呆然とする。そこに四郎率いる五人の魔界衆が現れる。既に亡くなっているはずの武蔵や胤舜を目の当たりにして驚く十兵衛。四郎らは江戸へ向かうことを宣言し、十兵衛の前から去って行く。十兵衛はすぐさま書状で、父の柳生宗矩に事の次第を知らせる。

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映画『魔界転生(1981)』のあらすじ【承】

ガラシャは巫女に化けて、徳川家綱の大奥へと入り込み、側室お玉の方となる。家綱をその美貌と色香によって篭絡したガラシャ。

お玉が魔界衆であると睨んだ宗矩は、刀匠・村正に妖刀の制作を依頼。病に侵され余命いくばくもない宗矩は、次男・友矩に兄の十兵衛と協力して魔界衆と戦うよう指示し、妖刀を携えお玉征伐のため江戸城へと向かう。

その後、柳生家に武蔵が現れる。武蔵は宗矩か十兵衛との決闘を望むが、両者が不在のため代わりに立ち合った友矩を撲殺する。一方、江戸城では宗矩の前に胤舜が立ちはだかる。胤舜との戦いを制した宗矩だったが、病のため力尽きる。その場にいた四郎に魔界への転生を促される宗矩。一度は拒否したものの、一介の剣士として十兵衛と立ち合いたいという誘惑には勝てず、受け入れる。

映画『魔界転生(1981)』のあらすじ【転】

父・宗矩が魔界衆に加わったことに衝撃を受ける十兵衛。宗矩と武蔵を倒すべく村正の元を訪れ、宗矩と同じく妖刀の制作を依頼する。村正は妖刀の完成と共に息を引き取った。

武蔵から決闘を申し込まれた十兵衛は舟島へと向かう。かつて武蔵の恋人であったおつうは、武蔵に人間であった頃の心を取り戻させようと笛を吹くが、その思いが彼に届くことはなかった。十兵衛は、かつて佐々木小次郎を倒した櫂を振り下ろす武蔵の一撃を躱し、高く飛び上がって彼の脳天を叩き割った。

江戸城へと向かう十兵衛。江戸はガラシャが引き起こした明暦の大火により激しく燃え上っていた。ガラシャは恨みを晴らすべく、家綱を道連れに炎の中へと身を投じる。
四郎は燃え盛る江戸を前にし、喜びに打ち震えていた。一方、宗矩は十兵衛を待ち焦がれるのであった。

映画『魔界転生(1981)』の結末・ラスト(ネタバレ)

激しい炎の中、崩落寸前の江戸城に編み笠を被った十兵衛が現れる。彼の身体は魔除けの梵字で埋め尽くされていた。親子での無意味な戦いを拒絶する十兵衛だったが、十兵衛の才能にほれ込んだ宗矩は、一人の剣士として立ち合いたいと言ってきかない。

激しい戦いの末、刀が折れた十兵衛。そこに容赦なく打ち込まれた宗矩の村正。十兵衛はそれを真剣白刃取りで抑えると、村正を奪い、宗矩の頸動脈を斬る。絶命する宗矩。

悲しみに暮れる十兵衛の前に四郎が現れ、永遠の命を約束に魔界へと誘う。四郎の提案を拒否する十兵衛。十兵衛と四郎の最後の死闘が始まる。

四郎の首と一刀のもと切り捨てた十兵衛。しかし、四郎は自身の頭を抱え、現世への復活を予告し、燃え盛る炎の中へと消えて行った。その場に残されたのは十兵衛唯一人であった。

映画『魔界転生(1981)』の感想・評価・レビュー

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映画『魔界転生(1981)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『魔界転生(1981)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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