この記事では、映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の作品情報
出典:https://virtualgorillaplus.com/movie/shang-chi/
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 132分 |
ジャンル | アクション ファンタジー |
監督 | デスティン・ダニエル・クレットン |
キャスト | シム・リウ オークワフィナ メンガー・チャン |
製作国 | アメリカ |
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の登場人物(キャスト)
- シュー・シャン・チー(シム・リウ)
- ホテルマンとして働く青年。暗殺組織のリーダーである父ウェンウーの元から逃げ出し、サンフランシスコにでショーンと名乗り生活していた。
- ケイティ・チェン(オークワフィナ)
- ホテルの駐車係であり、シャン・チーとは高校時代からの付き合いで親友。
- シュー・シャーリン(メンガー・チャン)
- ウェンウーの娘であり、シャン・チーの妹。マカオのナイトクラブ兼闘技場、ゴールデン・ダガーズのオーナー。
- イン・リー(ファラ・チャン)
- シャン・チーとシャーリンの母。伝説の村ター・ローの守護者であったが、ウェンウーと出会って村を去る。ウェンウーを恨む者によって殺害された。
- レーザー・フィスト(フロリアン・ムンテヌア)
- 隻腕にブレードを装着したテン・リングスの一員。
- ウォン(ベネディクト・ウォン)
- ドクター・ストレンジの盟友である魔術師。
- イン・ナン(ミシェル・ヨー)
- シャン・チーとシャーリンの伯母。ター・ローの守護者を務める。
- トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)
- ウェンウーに処刑されそうなところを、マクベスのワンシーンを演じて気に入られる。以後、道化として監禁生活を送る。
- シュー・ウェンウー(トニー・レオン)
- シャン・チーとシャーリンの父で、暗殺組織テン・リングスのリーダー。伝説の腕輪テン・リングスの力で1000年に渡って暗躍してきた。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のあらすじ【起】
テン・リングスという腕輪で不老不死の身体を得たシュー・ウェンウーは、暗殺組織テン・リングスのリーダーとして1000年に渡り歴史の裏で暗躍してきた。
1996年、彼は伝説の村ター・ローを訪れるが、守護者であるイン・リーに敗北する。やがて、二人は惹かれ合い息子シャン・チーをもうける。母リーは息子に、テン・リングスに打ち勝った、龍の力を持つペンダントを託した。
現代のサンフランシスコ。ホテルマンとして働くショーンは、駐車係のケイティと暮らしていた。
ある日の通勤中、二人がバスに乗り込むとショーンが身に付けているペンダントを奪おうとする、隻腕の男レーザー・フィストらに襲われる。秘めていた力を発揮しなんとか撃退したショーンであったが、ペンダントを奪われてしまう。
異常な戦闘能力を発揮するショーンを見て、彼を問い質すケイティ。ショーンは本名シャン・チーで、父に暗殺者として育てられたが、14歳の時に脱走し、サンフランシスコで身を隠して生きてきたことを告白する。
シャン・チーは自分を襲った相手が、父ウェンウーであると悟る。次に狙われるのは妹のシャーリンであると考え、彼女の住むマカオへと旅立つ。
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映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のあらすじ【承】
シャン・チーと彼に無理やり付いてきたケイティは、妹の手紙に書いていた住所へと向かうが、そこは闘技場のあるナイトクラブだった。
シャン・チーは成り行きで闘技者として戦うことに。相手は探していた妹シャーリンであったが、問答無用で彼をノックアウトする。
シャン・チーが自分を見捨てたと考えていたシャーリンは、手紙を出していないと言う。ウェンウーの罠に嵌められたショーン達は捕らえられ、テン・リングスのアジトへと連れて行かれる。
10年ぶりの再会を喜ぶウェンウー。彼は妻イン・リーが故郷の村ター・ローに捕らわれていて、ター・ローへ入るにはシャン・チーとシャーリンが持つペンダントが必要だと言う。リーを助けるためなら村人を殺すことも厭わないと話す父に兄妹は反発。ケイティと三人で監禁されてしまう。
三人が入れられた部屋には、トレヴァー・スラッタリーという役者で、現在は道化として監禁生活を送っている男がいた。彼は、ター・ローの生物モーリスと暮らしており、その言葉を理解していた。三人はター・ローまでの道を知るモーリスと通訳者トレヴァーと共に部屋を抜け出し、車を盗んでター・ローへと向かう。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のあらすじ【転】
ター・ローへ辿り着いたシャン・チー達は伯母のイン・ナンと出会う。彼女はター・ローの村人が、異次元との扉ダーク・ゲートを守ることを使命としていることを話す。扉の向こうにいる闇の魔物は、力を持つ人間を幻覚や幻聴によって惑わし、扉の破壊を促すのだと言う。
話を聞いたシャン・チーは、父が魔物によって操られていることに気付く。
ウェンウー率いるテン・リングスが攻めてくる間に、シャン・チーは伯母から、かつて母が得意としていた武術を学ぶ。それをきっかけに、母が殺されたのは父ウェンウーに原因があったことを思い出す。
いよいよテン・リングスが村を攻めてくる。ウェンウーはダーク・ゲートの向こうに妻リーが囚われている妄想に駆られていた。シャン・チーは父と対峙するが、テン・リングスを使った圧倒的な力に敵わず、湖に沈められてしまう。
ウェンウーはテン・リングスの力で、ダーク・ゲートを破壊し始める。扉が壊れ異次元から大量の魔物が姿を現す。村人とテン・リングスのメンバー、双方とも襲われ魂を吸い取られてしまう。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の結末・ラスト(ネタバレ)
母の声で目を覚ましたシャン・チーは、湖底に眠る龍の力を引き出し魔物を一掃。再びウェンウーに挑む。かつて母が使った技を駆使して、シャン・チーは父からテン・リングスを奪う。
ダーク・ゲートがついに完全に破壊され、魔物の親玉であるドウェラー・イン・ダークネスが現れシャン・チーを襲う。ウェンウーは咄嗟に息子を庇い、テン・リングスを託して死んでいく。
強大な力を持つドウェラーに苦戦しつつも、テン・リングスを持つシャン・チーと龍を操るシャーリン、そして弓を覚えたケイティの協力でドウェラーを倒すことに成功。多くの犠牲者を出しながらも戦いは終わった。
サンフランシスコに戻ったシャン・チーとケイティの前に突如、魔術師ウォンが現れる。促されるまま、同行する二人。そこでブルース・バーナー博士とキャロル・ダンヴァースに、テン・リングスは地球外の鉱物でできており、何かの信号を発していることを告げる。
二人は壮大な戦いに巻き込まれたことを知るが、ウォンを伴っていつものようにカラオケに興じる。
一方、シャーリンはテン・リングスの新たなリーダーとなり組織を率いていた。
映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の感想・評価・レビュー
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映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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