この記事では、映画『ショウタイム』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ショウタイム』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0015190
製作年 | 2002年 |
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上映時間 | 95分 |
ジャンル | アクション コメディ |
監督 | トム・デイ |
キャスト | ロバート・デ・ニーロ エディ・マーフィ レネ・ルッソ ペドロ・ダミアン |
製作国 | アメリカ |
映画『ショウタイム』の登場人物(キャスト)
- ミッチ・プレストン(ロバート・デ・ニーロ)
- ロス市警に勤務している、真面目で硬派な刑事。バツイチで陶芸が趣味。
- トレイ・セラーズ(エディ・マーフィ)
- ロス市警に勤務している巡査。陽気で目立ちたがり屋。時々、ランチタイム時に刑事ドラマのオーディションを受ける。刑事志望だが、過去試験に2度ほど落ちた。
- チェイス・レンジー(レネ・ルッソ)
- バツイチの女性。テレビ局の落ち目のプロデューサー。以前製作したやらせ番組が不評で、汚名を挽回したいと考えている。
- ウィリアム・シャトナー(本人)
- ミッチに演技指導をするため、チェイスから雇われた監督。
- シーザー・バーガス(ペドロ・ダミアン)
- 武器や麻薬などを密売する組織のボス。
映画『ショウタイム』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ショウタイム』のあらすじ【起】
ロス市警の刑事ミッチは、学校で子供たちに自分の仕事がいかに地味なものであるかを教えた。一方トレイ・セラーズ巡査は、昼食時に刑事ドラマのオーディションを受けまくる。
ミッチは相棒と武器密売人を取り押さえるべく、中古テレビ屋でおとり捜査をしていた。捜査は順調だった。しかしトレイは、ミッチが刑事だと知らず尾行する。おかげでテレビ局に情報が洩れ、上空をヘリが飛びはじめた。そこで密売人たちはおかしいと気づき、すぐに銃撃戦が始まる。
ミッチは現場をややこしくしたトレイに手錠を掛け、金網に繋いだ。また現場を撮影中のカメラに向けて発砲する。捜査は失敗だ。ミッチの相棒は負傷し、手下の売人1人しか逮捕できなかった。
ミッチは新聞の第1面に載り、カメラを撃った刑事として有名になる。またトレイも、手錠を掛けられたドジな警官として笑い者になった。これを見たテレビ局プロデューサーのチェイスは、ミッチを主役にした警察ドキュメント番組を企画する。
テレビ局から警察へは、高額の賠償請求が出された。そこで警察署長は、ミッチを番組に出演させ、請求を帳消しにしようとする。
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映画『ショウタイム』のあらすじ【承】
上司からの命令だが、ミッチはテレビへの出演を不快に思う。馴染みの店に挨拶に来たチェイスにも、冷たく対応した。そこでチェイスはトレイを、ミッチの相棒役として採用する。
撮影がはじまり、無愛想なミッチは、ウィリアム・シャトナーから演技指導を受けた。
その頃、武器売人の家がバーガスの率いる集団に銃撃される。ミッチとトレイが現場に向かうと、先日のおとり捜査で逃げた売人とその彼女が、殺害されていた。弾道分析官のチャーリーは、未登録のマシンガンの薬きょうが見つかったと話す。これは中古テレビ屋で見つかった薬きょうと、同じものだった。
ミッチとトレイには、新車が用意された。トレイは与えられたスポーツカーが、お気に入りのようだ。また警察署内もリニューアルされ、テレビドラマで見るようなオシャレな内装になる。
こうして警察ドキュメント番組「ショウタイム」の放送が始まると、トレイにはたくさんのファンレターが届いた。特に5分間の告白部屋のコーナーは人気で、話し上手なトレイは注目を浴びる。その反面、不機嫌面のミッチは、何も喋らずカメラの前に座ることもあった。
映画『ショウタイム』のあらすじ【転】
一方、肝心の事件の捜査は停滞気味だった。そこで「正義チャンネル」という架空の番組をでっち上げ、トレイが逮捕された売人リランにインタビューをする。トレイが「誰の身代わりでここにいるのか?」とリランに訊ねると、武器密売組織のボス、バーガスの名が挙がり居場所も判明した。
事件の手がかりが掴めたミッチとトレイは、ナイトクラブ「キューバ・ロカ」へ向かい、バーガスを見つける。ミッチは、バーガスに先日殺された売人の写真を見せ、殴りかかった。チェイスは、迫力のある映像が取れて満足げだ。ミッチは、トレイの演技能力を認め始める。
その後、バーガスとその部下は輸送車を襲撃した。ミッチとトレイ、撮影隊も急いで現場に向かう。追跡に夢中になったミッチはアクション俳優顔負けの身体能力で、バーガス一味を追った。
しかし派手な行動で街中を混乱させたミッチは、停職処分となり番組出演も禁止されてしまう。ミッチが自宅でショウタイムを見ていると、トレイが「自分も停職処分にしてくれ」と申し出る映像が流れた。これに感銘を受けたミッチは、トレイに電話をかける。
映画『ショウタイム』の結末・ラスト(ネタバレ)
ミッチとトレイは、電話をしながら番組を見た。そこでミッチは、キューバ・ロカの客に弾道分析官チャーリーが紛れていると気づいた。
2人はチャーリーの自宅へ忍び込む。奥には銃を製造する小さな部屋があり、バーガスの銃の製造者がチャーリーだと判明した。
チャーリーの居場所がホテルの大銃器展だと分かった2人は、チェイスら撮影隊と共に会場へ向かう。人の賑わう会場では、チャーリーとバーガスが挨拶を交わしていた。
チェイスは「この人たちを探しています」と言い、バーガスとチャーリーの顔写真を番組で流した。ここに凶悪犯がいると分かると会場は大混乱となり、落下物の下敷きとなったチャーリーは死亡した。
バーガスはチェイスを人質にした。ミッチは撮影カメラで銃を隠し、チェイスを救う。その後バーガスは、天井から噴き出る大量の水に流された。ミッチとトレイは互いの手を手錠で繋ぎ、建物からの落下を防ぐ。
この様子はショウタイムで放送され、ミッチとトレイは拍手喝采を浴びる。刑事になりたかったトレイは、無事昇進試験に合格した。ミッチとチェイスは夕食の約束をする。
映画『ショウタイム』の感想・評価・レビュー
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映画『ショウタイム』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ショウタイム』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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