この記事では、映画『キラー・ジーンズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『キラー・ジーンズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0067157
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 76分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | エルザ・ケプハート |
キャスト | ロマーヌ・ドゥニ ブレット・ドナヒュー セハル・ボージャニ スティーヴン・ボガート |
製作国 | カナダ |
映画『キラー・ジーンズ』の登場人物(キャスト)
- リビー(ロマーヌ・ドゥニ)
- 人気アパレルメーカー「CCC」の新入社員。CCCの創業者・マングローブを尊敬している。
- クレイグ(ブレット・ドナヒュー)
- CCCの店舗リーダー。地域の店舗を束ねる統合リーダーに昇進する野望を抱いている。
- シュルティ(セハール・ポジャニ)
- CCCの女子社員。インド系の女性で、入社したばかりのリビーの面倒を見ることになる。
- ランズグローブ(ステファン・ボガアート)
- CCCの創業者で、カリスマ的な存在。新商品を売り出す従業員を鼓舞するため、リビーのいる店舗を訪れる。
映画『キラー・ジーンズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『キラー・ジーンズ』のあらすじ【起】
世界的な人気を誇る大手アパレルメーカー・CCCの支店に、リビーという女性新入社員がやって来る。CCCに憧れて入社したリビーだったが、折しも支店は新商品を売り出す前日で準備に大忙しなため、勝手のわからないリビーは邪魔者扱いされてしまう。
結局リビーは、インド出身のシュルティという女性従業員に面倒を見てもらうことになる。支店リーダーのクレイグが部下たちに指示を出す中、CCCの創業者であるランズグローブが来店する。期待の新商品を売り出すため、現場の従業員を鼓舞しに来たのだ。新商品の宣伝になるので、人気ユーチューバーのペイトンが今夜店内から配信を行うと、ランズグローブは皆に発表する。
同じ頃、ジェマという女性従業員が倉庫にあった新商品のジーンズを密かに穿いていたのだが、トイレに行った際に、急にお腹の辺りが苦しくなる。ジェマはジーンズを脱ごうとするが、まるで生き物のように脚から離れてくれず、やがてジーンズは彼女の腹部を引き裂くように食い千切ってしまう。
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映画『キラー・ジーンズ』のあらすじ【承】
忙しい最中にジェマが見当たらなくなったため、クレイグは別の女性にジェマを探しに行ってもらうが、その女性もジーンズの犠牲になってしまう。2人とも連絡がつかなくなったことで、クレイグはリビーに2人を探すよう指示を出す。
トイレに行ったリビーは、洗面台下のスペースにジェマのバラバラ死体を発見し、急いでクレイグを呼ぶ。しかし死体を見たクレイグは、新商品を売り出す障害になるから、朝まで死体を隠しておこうとリビーに提案する。
リビーはすぐに警察に通報すべきだと訴えるが、クレイグに押し切られ、やむなく従業員通路にあったカゴの中に死体を隠すことにする。その時、ジェマを殺したジーンズは新商品を入れるダンボールの中に戻っていて、準備をしていたロードという男性従業員がそれを見つける。
ロードはなぜかこのジーンズに魅入られてしまい、店の裏手で穿いてみようとすると、ジーンズはウエストの部分からキバをむきだして、ロードにかぶりついていく。
映画『キラー・ジーンズ』のあらすじ【転】
ロードを探していたクレイグは、店の裏手に置いてあるダンボールを見つけ、その中を確認してみると、ロードのバラバラ死体が詰め込まれていた。クレイグと共にいたリビーもそれを見て、やはり通報すべきだと主張するが、クレイグはリビーに同意したフリをして、後ろから殴りつけて気絶させる。
深夜を回り、ユーチューバーのペイトンがやって来て、連れて来た撮影スタッフに向けて、新商品を紹介し始める。その新商品はジェマたちを殺したジーンズで、ペイトンに脚の部分を絡みつけると、首の骨をへし折ってしまう。その後ジーンズは周囲にいたスタッフや従業員たちにも、次々に襲い掛かっていく。
殺人鬼と化したジーンズだったが、シュルティが聞いていたインドのポピュラー音楽を耳にして、楽しそうに踊り出す。やがてジーンズは脚の部分をマネキンに通し、人間のように店内を歩きはじめる。
意識を取り戻したリビーは、ペイトンの撮影隊が録画した映像を確認し、従業員たちを殺したのがジーンズだと知る。リビーはシュルティと一緒にクレイグの控室へ逃げ込み、監視カメラでジーンズを穿いたマネキンが歩いているのを見つける。
映画『キラー・ジーンズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
シュルティはマネキンの額に、インドの女性が付けるビンディーという赤い印があるのに気付く。リビーの提案で、シュルティが控室のマイクを使ってジーンズに話しかけてみると、ジーンズはキーラットという少女の魂が動かしていたことを知る。
キーラットはまだ13歳の少女で、CCCの下請けであるインドの綿農場で働いていたのだが、ジーンズの原料になる綿を精製する機械に挟まれて、命を失っていた。13歳は労働基準法に違反した年齢で、それを黙認していたCCCの方針に恨みを抱き、少女の魂がジーンズに乗り移って復讐をしていたのだった。
リビーはキーラットの心情を知り、なんとか慰めようと試みるが、クレイグは消火器を噴射してジーンズを追い払い、更にシュルティも殺害する。ジーンズは再び怒りに燃え、他のジーンズもキーラットの想いを受け取ったように動き出し、クレイグを抹殺する。
やがて開店時間が来て、惨劇を止めようとしたリビーも犠牲になり、開店を待ちわびていた多くの客たちに、殺人ジーンズの群れが襲いかかっていくのだった。
映画『キラー・ジーンズ』の感想・評価・レビュー
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映画『キラー・ジーンズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『キラー・ジーンズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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