この記事では、映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0003253
| 製作年 | 2007年 |
|---|---|
| 上映時間 | 73分 |
| ジャンル | アニメ コメディ アドベンチャー |
| 監督 | FROGMAN |
| キャスト | FROGMAN |
| 製作国 | 日本 |
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』の登場人物（キャスト）
- 総統（FROGMAN）
- 世界征服を目指す鷹の爪団のリーダー。臆病で涙もろく何をしても上手くいかない。とてもお人好し。
- レオナルド博士（FROGMAN）
- マッドサイエンティストで超天才的な頭脳を持つ。どう見てもクマだが、本人はそのつもりはない。
- 吉田くん（FROGMAN）
- 鷹の爪団に所属。自由奔放でいい加減だが、いざという時は頼りになる男。
- 大家さん（FROGMAN）
- 鷹の爪団が住んでいるアパートの大家。濃い化粧とパーマが特徴。実は最強クラスの身体能力を持っている。
- デラックスファイター（FROGMAN）
- 金や名声が第一のわがままな正義の味方。妻子との関係が悪く、普段は憂さ晴らしで鷹の爪団に攻撃をしている。
- 菩薩峠（FROGMAN）
- 5歳のエスパー少年。強力な超能力を持つが、危機的な状況でしか使わない。
- 岡村和夫（FROGMAN）
- ピースボールで鷹の爪団の案内役を務める好青年。家族を捨てた父親のことを嫌っている。
- メカフェンダーミラー将軍（FROGMAN）
- 私物化する目的で世界征服を目論む。昔の怪我により全身が機械化している。
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のあらすじ【起】
世界征服を企む悪の秘密結社鷹の爪団。そのリーダーを務める総統は組織の資金繰りに困っていた。ある日、アジトのチャイムが鳴った。鷹の爪団が住むアパートの大家さんだった。総統が家賃を滞納していたため、大家さんが取立てに来たのだった。お金がない総統は銀行へ融資の相談に向かった。
銀行窓口で融資の相談をしたが、すでに限度額まで借入をしていたため断られた。そこに、鷹の爪団の宿敵であるデラックスファイターが通りかかった。デラックスファイターは銀行の担当者に鷹の爪団へ融資するよう促した。デラックスファイターと銀行担当者が相談した結果、鷹の爪団に110万の追加融資が決まった。
デラックスファイターは総統に対し銀行から借りた110万を自分の口座に入金するよう言った。従わないと必殺技のデラックスボンバーで攻撃すると脅された総統は、指示に従いデラックスファイターの口座にお金を振り込んだ。家賃を払えない総統は鷹の爪団の仲間たちと夜逃げをすることにした。
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映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のあらすじ【承】
総統は鷹の爪団に所属する天才科学者のレオナルド博士に依頼して夜逃げ用のトラックを作らせた。完成したトラックに鷹の爪団全員で乗り込んで走りだした。すると、大家さんがフロントガラスに張り付いて夜逃げを阻止しようとしてきた。大家さんを振り切るためトラックの出力を最大にした。すると、トラックからジェットエンジンが飛び出して急加速し、宇宙空間に出てしまった。。トラックは大気圏への再突入ができないため、鷹の爪団はあてもなく宇宙空間を漂うことになった。
そんな鷹の爪団の前に宇宙実験ステーションが現れた。鷹の爪団はトラックごと宇宙実験ステーションに乗せてもらうことになった。宇宙実験ステーションの案内役には岡村和夫という青年が任命された。
この宇宙実験ステーションはピースボールと呼ばれ、地球に貢献する高度な研究が行われていた。総統はレオナルド博士の天才的な発明を披露して見せた。素晴らしい技術力が認められ、鷹の爪団はピースボールでの滞在が認められた。
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のあらすじ【転】
鷹の爪団はスイートルームに案内された。豪華な部屋で幸せな気分の総統は自身の過去を振り返っていた。総統が若い頃は妻子と集合住宅に暮らしていた。世界征服を企む総統の考えを妻は理解できず、子供のカズオを連れて家を出ていった。総統はピースボールで案内役をしてくれている和夫が生き別れた実の息子なのではないかと考えていた。
鷹の爪団の一員である菩薩峠がトイレから戻ってこなかった。心配になった総統たちは菩薩峠を探した。立入り禁止の部屋を捜索すると、その部屋で眠っている菩薩峠を見つけた。さらに部屋の奥へ進むと、クローン製造装置を見つけた。この装置では、かつて鷹の爪団と世界征服を争ったフェンダーミラー将軍のクローンが作られていた。ピースボールは宇宙実験施設ではなく、フェンダーミラー将軍のアジトだった。以前の鷹の爪団との戦いで負傷したフェンダーミラー将軍は全身機械のメカフェンダーミラーになっていた。
メカフェンダーミラーに存在を気付かれた総統たちは、乗ってきたトラックでピースボールから脱出した。
映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』の結末・ラスト（ネタバレ）
メカフェンダーミラーは地球への攻撃を開始した。一度はトラックで逃げた総統たちだったが、地球を守るためピースボールに戻った。しかし、案内役だと思っていた和夫により捕獲された。和夫は案内役ではなく監視役だった。総統は和夫に対し自分が実の父親だと伝えた。しかし、総統の苗字は岡本で、和夫の苗字は岡村だった。総統の勘違いだった。
地球への攻撃が続いていた。攻撃に対抗するため、レオナルド博士が巨大な手形のロボット“鷹の手”を作った。鷹の手による反撃で危機的状況になったメカフェンダーミラーは総統を直接攻撃してきた。しかし、宇宙旅行でピースボールに来ていたデラックスファイターの攻撃によってメカフェンダーミラーは倒された。その戦いで負傷した総統は死んでしまった。
鷹の爪団の吉田くんが死んだ総統を見つけた。吉田くんは鷹の爪団と一緒にピースボールまで来ていた大家さんに頼み、総統に人工呼吸をしてもらった。総統は無事に生き返った。
デラックスファイターと大家さんが、地球を救ったヒーローとして称えられた。
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映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 総統は二度死ぬ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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