この記事では、映画『テッド・バンディ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『テッド・バンディ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0047176
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 109分 |
ジャンル | ドラマ サスペンス |
監督 | ジョー・バーリンジャー |
キャスト | ザック・エフロン リリー・コリンズ カヤ・スコデラーリオ ジェフリー・ドノヴァン |
製作国 | アメリカ |
映画『テッド・バンディ』の登場人物(キャスト)
- テッド・バンディ(ザック・エフロン)
- 法学部を出ており、IQ160の頭脳を持つ。さらに、女性を魅了する容姿を兼ね備えている。バーでリズに出会い、恋をする。
- リズ・ケンドール(リリー・コリンズ)
- 事務職をしているシングルマザー。バーでテッドに出会い、恋をする。
- ジェリー・トンプソン(ハーレイ・ジョエル・オスメント)
- リズの同僚。悩み苦しむリズを気遣い、寄り添ってくれる。
- ジョアンナ(アンジェラ・サラフィアン)
- リズの友人。リズに八つ当たりされるが、いつもそばで支えてくれる。
- キャロル・アン・ブーン(カヤ・スコデラリオ)
- テッドの元同僚。テッドを好いており、協力する。
映画『テッド・バンディ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『テッド・バンディ』のあらすじ【起】
これは実話を基に作られた映画である。
シアトル、1969年。
リズは友人・ジョアンナに連れられて学生街のバーにいた。シングル・ママだったリズに、テッドが話しかけてくる。リズに娘・モリーがいることを知ってもテッドは気にしなかった。それがリズにとっては嬉しかった。リズと娘のモリーはテッドと過ごす日々を送っていた。
1974年、若い女性の連続殺人事件がシアトル州を騒がせていた。殺人未遂の被害者からの情報で、犯人の似顔絵が公開され、市民からの目撃情報が多数寄せられる。ユタ州でも同じような事件が始まっていた。そこに、ある電話がキング郡警察署に寄せられた。
その頃、深夜のユタ州では、テッドが自宅に帰る途中信号無視で警察に捕まっていた。ユタ州の記事に連続殺人の容疑者として一面に載っていたテッド。リズの元に帰ってきたテッドは、リズに自分はハメられたのだと話す。裁判は順調に進み、テッドはリズにプロポーズをする。犬を見に、保護施設に行った二人は、テッドの元同僚のキャロルと遭遇する。順調に見えた裁判だったが、判決はテッドの有罪となってしまう。ユタ州立刑務所に収容されたテッド。上訴し、裁判の準備をしながら刑務所で過ごす日々が始まった。
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映画『テッド・バンディ』のあらすじ【承】
裁判の準備をしていたテッドの元に殺人課の刑事がやって来る。刑事との会話で嘘の発言をしてしまったテッドは、他の州での未解決事件の犯人として目をつけられ、コロラド州の刑事によって身柄を拘束される。次の日、弁護士から他の州での弁護はできないと告げられる。
コロラド州の刑務所に移送されたテッドは、共同弁護が認められ、自分も弁護人として動くようになる。一方、リズは、テッドを信じたい気持ちと疑ってしまう気持ちの狭間で葛藤していた。テッドの電話にも上の空になり、ついにテッドからの電話に出なくなった。リズを気遣ってくれるジョアンナにも、「テッドの容疑は晴れない。」と言われ、八つ当たりしてしまうのだった。
裁判の休廷中、テッドはリズに電話がしたいと言い、警察の目を盗んで逃亡。その後再び逮捕されたテッドの元に、リズが会いにやってきた。リズは「耐えられない。」と話し、テッドの元から去ってしまう。
映画『テッド・バンディ』のあらすじ【転】
再び脱獄するテッド。そこでさらなる事件が起きる。ニュースでテッドの脱獄を知ったリズの元に、刑事がやってくる。テッドを信じ続けるリズに、「彼のことを知らないのは君だけだ。」と告げ、紙袋を渡す。フロリダで捕まったテッド。リズに電話をかけるが一向に繋がらなかった。そこへキャロルがテッドの元に現れる。キャロルはテッドに協力すると告げる。
テッドの裁判はテレビで公開され、事件の悲惨な全貌が露わにされた。大々的に公開された裁判での傍聴席には、若い女性が多く、テッドには性的魅力があることを物語っていた。裁判はテッドの劣勢。弁護士は、有罪を認め死刑を逃れるよう訴えるが、テッドは最後まで無実を訴え続けた。意見が合わず、弁護士を解雇するテッド。法学部を出ていたテッドは、自分での弁護を始めるのだった。
一方、仕事を休むようになっていたリズの元に職場の同僚・ジェリーが現れる。彼は以前からリズを気遣って、声をかけてくれていた。ジェリーと過ごすようになったリズは、少しずつ前を向き始めていた。
映画『テッド・バンディ』の結末・ラスト(ネタバレ)
訴えは届かず、有罪となったテッドは、犯罪の非人道性ゆえに死刑判決となった。テレビで裁判の始終を観ていたリズは、自分のせいだと涙を流す。似顔絵が公開された時に通報したのは、リズだったのだ。
死刑執行を目前に控えるテッドは、精神鑑定を希望する。そんなテッドの元に、リズが姿を現す。リズは警察に通報したのは自分であることをテッドに告げる。リズがテッドに罪を認めるよう訴え、以前刑事から渡された紙袋を出す。中身を見るまで10年かかり、その間自分はずっと苦しんできたことを話すのだった。無実を訴えるテッドだったが、紙袋から殺害された女性の写真を出し、どうやって殺したかを聞くリズに、最後に真実を語る。リズは、テッドを冤罪で死刑にしたのではないかという不安から解放されるのだった。
1989年テッドの死刑は執行された。テッドは最後に30人の殺害を告白。余罪はもっと多いとされている。
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映画『テッド・バンディ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『テッド・バンディ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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