映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の作品情報
映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の登場人物（キャスト）
映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の感想・評価・レビュー
映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0060940

製作年	2019年
上映時間	94分
ジャンル	コメディ
監督	ハーモニー・コリン
キャスト	マシュー・マコノヒースヌープ・ドッグアイラ・フィッシャーステファニア・ラビー・オーウェン
製作国	アメリカイギリススイスフランス

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の登場人物（キャスト）

ムーンドッグ（マシュー・マコノヒー）: 詩人で、デビュー作はベストセラーとなった。自由奔放な性格で、欲望のままに生きている。
ミニー（アイラ・フィッシャー）: ムーンドッグの妻で資産家。
ランジェリー（スヌープ・ドッグ）: 歌手で麻薬の売人。ミニーの愛人。
フリッカー（ザック・エフロン）: ムーンドッグがアルコール更生施設で出会った若者。放火魔。
ルイス（ジョナ・ヒル）: ムーンドッグの出版エージェント。
ヘザー（ステファニア・ラヴィー・オーウェン）: ムーンドッグとミニーの娘。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のあらすじ【起】

詩人のムーンドッグは、フロリダ州キーウエストで毎晩飲み歩いていた。彼のデビュー作はベストセラーを記録しており、町で彼の名を知らぬものはいないほどの有名人。バーに彼が現れると歓声をもって迎えられる。しかし、現在の彼はろくに詩を書いておらず、酒と女とドラッグに溺れる自堕落な生活を送っていた。

ある日、ムーンドッグは妻のミニーからの電話で、娘のヘザーが結婚することを知らされる。久しぶりにマイアミの自宅へと帰るムーンドッグ。

彼の家は大豪邸だが、それは資産家であるミニーの所有物で、ムーンドッグは彼女にお金をもらい自由気ままに暮らす、謂わば”ヒモ”同然の生活を送っているのだ。そんな状態にも関わらず、二人の関係は良好で互いを愛し合っていた。

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映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のあらすじ【承】

ムーンドッグは娘の結婚式に、酔っ払いマリファナを吸いながら遅れて到着する。半ば呆れ気味のヘザーだったが、決して彼が嫌いなわけではなかった。

ムーンドッグは式の後のパーティーで、結婚式の場所を提供し、司会も務めた友人ランジェリーがミニーとキスしているのを目撃する。薄々二人の関係に気付いていたムーンドッグであったが、少なからずショックを受けた様子で、パーティーを抜け出し馴染みのバーへと向かう。

ミニーがムーンドッグを迎えに来る。二人は夜の桟橋で踊り、楽しい時を過ごす。しかし、酒とドラッグの影響で意識が朦朧としたミニーは、帰りの車で事故を起こす。ムーンドッグはかすり傷程度で済んだものの、ミニーは帰らぬ人となってしまう。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』のあらすじ【転】

ムーンドッグは、ミニーの弁護士から彼女の遺言を聞かされる。それは、彼女の莫大な遺産の半分を娘ヘザーに与え、残りの半分はムーンドッグが新たな詩集を出版すれば、彼に与えられるというものだった。

ミニーが死んだことで着の身着のまま家を追い出されるムーンドッグ。彼の所有物はタイプライターと下着と本だけであった。彼は記念にとミニーのブーツを履いて家を出る。

ムーンドッグはヘザーや友人に金の無心をするが、ことごとく断られてしまう。あてのなくなった彼は、ホームレスを引き連れミニーの家に侵入。ピアノを壊すなどどんちゃん騒ぎの末、逮捕される。

ムーンドッグは裁判で、一年間のアルコールの療養施設に入るよう通達される。渋るムーンドッグだったが、ヘザーの車で施設に送られ、大人しく入所する。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の結末・ラスト（ネタバレ）

ムーンドッグは施設で出会った若者フリッカーと意気投合し、施設を脱走する。酒、ドラッグ、女と遊びの限りを尽くす。

フリッカーと別れたムーンドッグは、ランジェリーの元へと向かう。彼からミニーと不倫関係にあったことを告げられ、二人はミニーの思い出を語る。

彼から大量のマリファナをもらったムーンドッグは、キーウエストへと戻る。彼は相変わらず、酒と女とドラッグを嗜みつつも、執筆にも励む。

ついに彼が書き上げた詩集「ビーチ・バム」は、ピューリッツァー賞を受賞。彼はミニーの遺産の半分を手に入れる。

遺産を手に入れたムーンドッグは、50万ドル以上ある預金の全てを現金で引き出し、さらに船を用意するよう、弁護士に指示。大量の現金を積み込んだ船に、猫と共に乗り込んだムーンドッグは、港に友人を集め花火大会を開催する。

船の上で現金に火を放つムーンドッグ。船は炎上、爆発するが彼と猫は無事であった。ムーンドッグは小さなボートで脱出し、笑いながら波に揺られていた。

映画『ビーチ・バムまじめに不真面目』の感想・評価・レビュー

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