この記事では、映画『ブラック・フォン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ブラック・フォン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0075950
製作年 | 2021年 |
---|---|
上映時間 | 103分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | スコット・デリクソン |
キャスト | メイソン・テムズ マデリーン・マックグロウ ジェレミー・デイヴィス イーサン・ホーク |
製作国 | アメリカ |
映画『ブラック・フォン』の登場人物(キャスト)
- フィニー・ブレイク(メイソン・テムズ)
- 少年野球のピッチャー。自作ロケットの打ち上げが趣味。
- グウェンドリン・ブレイク(マデリーン・マックグロウ)
- フィニーの妹。愛称はグウェン。予知夢を見ることができる。
- テレンス・ブレイク(ジェレミー・デイヴィス)
- フィニーの父。
- グラバー(イーサン・ホーク)
- 少年ばかりを狙う凶悪な誘拐犯で殺人鬼。
- マックス(ジェームズ・ランソン)
- 趣味で熱心に誘拐事件を調査している。
- ロビン・アレラーノ(ミゲル・カサレス・モーラ)
- フィニーの親友。喧嘩に滅法強い。
映画『ブラック・フォン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ブラック・フォン』のあらすじ【起】
1978年、コロラド州デンバー北部。リトルリーグでピッチャーを務める少年フィニーは、野球の試合でブルースにホームランを打たれ、試合に負けてしまう。
町でも人気者のブルース。そんな彼がある日、行方知れずとなってしまう。フィニーが住む町では最近、子供の誘拐事件が頻発していた。いつしか誘拐犯は「グラバー」と呼ばれ町で恐れられていた。
フィニーは父と妹のグウェンと三人暮らし。彼の父は酒浸りで子どもたちに手を上げることもしばしばあった。
フィニーは学校で三人組の少年に目を付けられていた。ある日、彼らから逃げようとトイレに駆け込んだフィニー。そこへ不良少年のロビンが現れる。三人組はロビンを恐れてその場を立ち去る。フィニーとロビンは性格は正反対ながらなぜか気の合う仲だった。
グウェンが校長室に呼び出される。そこには二人の刑事がいた。グウェンは誘拐事件について警察しか知り得ない情報を友達に話していた。それを聞きつけた刑事が彼女に話を聞きに来たのだった。グウェンは時折、予知夢のようなものを見ると刑事たちに話す。
映画『ブラック・フォン』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ブラック・フォン』のあらすじ【承】
次なる誘拐事件の被害者はロビンだった。
そしてついにはフィニーもグラバーの手によって誘拐されてしまう。薬で気絶させられたフィニーが目を覚ますとそこは薄暗い地下室で、不気味な仮面を付けた男がいた。男は部屋を出ると扉の鍵を閉めて上階へと去っていった。
フィニーが一人になると、壁に掛けられた線の繋がっていない電話が突然鳴り出す。電話の相手はブルースだった。ブルースはフィニーに「床のタイルを剥がすと土が現れ、穴を掘って外に出ることができる」と告げる。言われたとおりにするフィニーだったが、外に脱出できるほどの穴を掘ることはできず、その日は眠りについた。
その頃、グウェンは夢でフィニーが助けを求めて叫ぶ夢を見ていた。
翌日、食事を持って現れたグラバー。彼は扉を閉めるだけで、鍵を掛けずに上階へと去っていった。それを見て扉へと駆け寄るフィニー。そこで再び電話の音が鳴った。
映画『ブラック・フォン』のあらすじ【転】
電話の主は、ビリーという新聞配達の途中で行方不明になった少年ビリーだった。ビリーは鍵の開いた扉は罠で、決して外へ出てはいけないと忠告する。そして、部屋に隠した長い電線の在処をフィニーに教える。フィニーはその電線を使って窓に付いた格子を外すことに成功する。しかし、窓自体を外すことはできず脱出には至らなかった。
その頃、グウェンに事情を聞きに来た二人の刑事はマックスという男に目を付け事情聴取を行うが、男は事件とは無関係と二人は判断する。
フィニーがいる地下室でまたもや電話が鳴り響く。三人目の電話の主は、グリフィンという少年だった。彼はグラバーがたった今、眠りについたことと、この家から外へ出られる扉に掛けられた鍵の番号を告げる。
恐る恐る上階へと向かうフィニー。眠るグラバーの横を通り抜けると、鍵を開けて外へと出る。しかし、犬が吠えたためグラバーが目を覚まし、フィニーはあえなく地下室へと連れ戻されてしまう。
映画『ブラック・フォン』の結末・ラスト(ネタバレ)
四人目の電話の主は、不良少年ヴァンスだった。彼は壁を壊すと物置に通じるとアドバイスする。しかし、冷蔵庫の背面を剥がすことができずまたもや脱出することはできなかった。
その頃、グウェンはヴァンスの記憶の夢を見ていた。彼女はそこで7741という住所の家を突き止める。
何度も脱出に失敗し絶望するフィニー。そんな時に掛かってきた電話の主は、友人のロビンだった。ロビンは電話に土を詰めることでそれを武器とすること、そしてそれを使った戦い方をフィニーに教える。
フィニーのいる地下室に刑事が事情聴取をしたマックスが現れる。彼はグラバーの弟だった。そこへ背後からグラバーがやって来てマックスの頭部を斧で叩き割る。
さらにフィニーを痛めつけようとグラバーが近づいてくる。しかし、グラバーはフィニーの作った穴に落下。フィニーは身動きの取れないグラバーを電話で何度も殴りつけたうえ、電話線で絞め殺してしまう。
間もなく、グウェンの通報で警察が駆けつける。脱出に成功したフィニーはグウェンと抱き合う。身を寄せ合う二人の前に現れた父は泣きながら許しを請う。
事件後、初めて登校するフィニー。彼の顔にはどこかしら自信がみなぎっていた。
映画『ブラック・フォン』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ブラック・フォン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ブラック・フォン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ブラック・フォン』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ブラック・フォン』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ブラック・フォン』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー