この記事では、映画『ダスト・ウォーカー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ダスト・ウォーカー』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0045081
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | パニック SF |
監督 | サンドラ・シベラス |
キャスト | ジョリーン・アンダーソン ステフ・ドーソン タリーナ・ナビード ハリー・グリーンウッド |
製作国 | オーストラリア |
映画『ダスト・ウォーカー』の登場人物(キャスト)
- ジョアン(ジョリーン・アンダーソン)
- オーストラリアの片田舎にある町で、保安官をしている女性。町の人々の様子がおかしくなり、対処に追われることになる。
- サマンサ(ステフ・ドーソン)
- ジョアンの妹。町の小さな学校で教師をしていて、学校の校庭に立つ、不審な人物を見つける。
- ルーク(リチャード・デイヴィス)
- ジョアンの部下で、保安官助手を務めている。ジョアンと共に、町で起きた異変に立ち向かう。
- アンジェラ(カサンドラ・マグラス)
- ジョアンの知人の女性。町の外れで、地面が陥没したような大きな穴を発見する。
- ビル(ベン・モートリー)
- 町の通信網を担う電波塔の修理工。修理をしていた最中に、様子がおかしくなり始める。
映画『ダスト・ウォーカー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ダスト・ウォーカー』のあらすじ【起】
オーストラリアの片田舎にある、砂漠に囲まれた町で。女性保安官を務めるジョアンは、町の通信網の源である電波塔が停止したことで、電波塔の修理の様子を見に行く。電波塔には修理工のビルが来ていたが、修理には時間がかかると告げられる。
電波塔は嵐にでも巻き込まれたような壊れ方をしていたが、ここ最近大きな嵐が来た記録はなかった。そしてジョアンは電波塔の近くで、小さな動物の死体を発見する。
町に戻ったジョアンは、コーヒーを注文するためカフェに入ると、店のコックがフラフラと外へ歩き出すのを目撃する。何があったのかと店の裏手に回ったジョアンは、コックが飼っていた犬が無残な姿で死んでいるのを見つける。
ジョアンはコックの様子が何かおかしいことに気付き、保安官助手のルークにコックを見張るよう指示する。同じ頃、町の小さな小学校で教師をしているジョアンの妹・サマンサは、校庭に立ち尽くすビルの姿を見つける。
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映画『ダスト・ウォーカー』のあらすじ【承】
サマンサはビルの様子が普通ではなく、両手が血で赤く染まっていることに気付き、子供たちに隠れるよう指示をすると、ジョアンに連絡を取る。そしてトイレに行ったまま戻って来ないビルの娘を探しに行くが、娘はトイレの個室で体を引き裂かれて死亡していた。
その頃ジョアンは、アンジェラという女性と共に、町の外れに来ていた。地質学などに詳しいアンジェラは、地面が大きく陥没したような穴をジョアンに見せる。ジョアンは隕石か何かが落ちてきたのかと考えるが、穴の中には金属片以外何も見つからなかったとジョアンナは答える。
そこでジョアンはサマンサからの無線に気付き、学校まで駆け付けると、トイレの死体を確認し、ビルに拳銃を突きつけて手錠で拘束する。ビルは特に抵抗するような気配もなく、何か心ここにあらずといった感じで、ジョアンの乗って来た車へと乗りこむ。
ジョアンが町中へ戻ると、なぜか通りにはポツリポツリと何人かの住人が立っていて、その誰もがビルと同じように、茫然と立ち尽くしていた。
映画『ダスト・ウォーカー』のあらすじ【転】
ジョアンは警察署に戻って、ビルに何が起きたかを聞いてみる。するとビルは、「頭の中に何かが入り、そいつに命令されたんだ」と語り始める。ビルは自分が娘を殺してしまったのだと泣き出すが、急に泣くのをやめると、うつろな表情に戻ってしまう。
通り沿いのアパートで、2階のベランダにいる若者たち4人を見つけたジョアンは、警察署に来るよう声をかける。若者たちは通りに立ち尽くす人々を見て警戒していたが、ジョアンとルークの手助けを経て、アパートから脱出する。
そして若者の一人が、望遠鏡で火の玉のようなものが落ちて来るのを見たと証言する。ジョアンは、その火の玉がアンジェラの見つけた大きな穴の原因で、恐らく外宇宙から来た「何か」に町の住人が感染してしまったのではないかと推察する。
すると通りから耳をつんざくような叫び声が聞こえ、地面の下から長い尻尾を持った怪物が姿を現す。怪物は尖った尻尾の先端を通りに立ち尽くす感染者たちに突き刺すと、地面の下へと連れ去ってしまう。
映画『ダスト・ウォーカー』の結末・ラスト(ネタバレ)
ちょうどその頃、砂漠の彼方から巨大な砂嵐が巻き起こり、外部への脱出が困難だと悟ったジョアンは、まだ感染していない人々と共に、警察署に籠城しようと考える。しかし感染者はビルと同じように、家族の元へ行って自分の肉親を殺し始めていた。それを知った若者たちはそれぞれの家族を救うため、自宅へと向かってしまう。
ジョアンはルークと共に若者たちを連れ戻しに行くが、感染した住人たちが猛スピードで追いかけて来る。そこにまたあの怪物が現れ、感染者たちをさらっていく。まだ感染していない若者も一緒に地面の下へ引きずりこまれそうになるが、ジョアンが「その子は助けて!」と叫ぶと、怪物は若者を置いて地面の下へ潜っていく。
そして夜が明けると、怪物はさらって来た感染者たちの体を山のように積み上げ、口から火を噴いて燃やしてしまう。それと共に砂嵐も収まり、怪物も姿を消す。近く町を離れて都会に出ようと考えていたジョアンだったが、謎に満ちた怪物の正体を突き止めるため、ルークと共に町に残ることを決めるのだった。
映画『ダスト・ウォーカー』の感想・評価・レビュー
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映画『ダスト・ウォーカー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ダスト・ウォーカー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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