この記事では、映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0093048
製作年 | 2005年 |
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上映時間 | 87分 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | ダニー・レイナー |
キャスト | マギー・ギレンホール オリンピア・デュカキス ジム・ガフィガン ジュディ・グリア |
製作国 | アメリカ |
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』の登場人物(キャスト)
- エミー(マギー・ジレンホール)
- 女性パティシエ。高級なパーティー用のケーキをプロデュースしている。富裕層を相手にビジネスをする。
- サンディー(ジム・ガフィガン)
- カウンセリングセラピーを受けている。穏やかそうに見えるが、衝動的な感情を抑えることが難しい状態にある。
- アリソン・バーベイジ(ジュディ・グリア)
- デビーの妻で、チャーリーの母。子どもの教育に関わる仕事をしており、演技のオーディションに挑戦していた経験もある。
- デビー・バーベイジ(トーマス・マッカーシー)
- アリソンの夫で、チャーリーの父。会社員をしている。
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のあらすじ【起】
仕事をしている人、電車に乗っている人、ヨガをしている人。
さまざまな過ごし方をしているニューヨークの人々の朝が流れる。画面が暗くなると、September 2022とクレジットが現れた。
サンディは先生と呼ぶ男性と2人で話をしている。先生の方はサンディの話をメモを取りながら静かなところで会話をする。
寄り添いつつ、サンディの怒りや苛立ちに敏感に反応する先生は、サンディに「ショックはやっかいだ」と伝えた。
学校ほど発表会のシーン。チャーリーの両親は会場客席で合流する。先生の質問に次々に答えていく生徒たち。
チャーリーの番になった。チャーリーは不貞腐れ、質問には答えない。教壇に向かってなにかを投げつけ、自分の椅子へ戻ってしまった。
チャーリーの両親はすこしがっかりする様子を見せるも、ほかの保護者に向かって「うちの子は熱心なのだ」と擁護する。
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映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のあらすじ【承】
ある議員の演説会に老婦人が来席する。このブレニック議員は「過酷な1年だった」とこの2022年9月までの1年間を振り返った。
サンディは再びカウンセリングセラピーを受けている。ガールフレンドであるエフラットと別居生活をしていること。おかげで自分自身をよく理解できたと思うこと。砂糖依存を克服できたことを話している。
サンディは2001年9月11日の朝に、事件のあったタワーで働いていた人物だった。
パティシエのエミーは豪華なウエディングケーキをプロデュースしている。
その日は結婚35周年を祝うパーティーにとケーキを選びにきた夫婦と打ち合わせをしていたが、エミーは突然自分のケーキがとても高価で彼らの相場に相応しくないことを伝え、その場を立ち去ってしまう。
のちに助手には重要なプレゼンを控えているため余裕がないのだと話した。その目線の先には、ライバルパティシエが表紙になった雑誌があった。
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のあらすじ【転】
演説会に参加していた老婦人は、夫である老人と険悪な毎日を過ごしている。ある日高校の同級生という男性に話しかけられ、会話をしているうちに少しずつ心を開く。老婦人にとって久しぶりの楽しい誰かとの会話だった様子だ。
チャーリーは人形に火をつけ、焦げたプラスチックを自室の部屋の机に散らかしているのを母アリソンに見つかった。別の日の夜にはアリソンは動物の痛めつけ方についての本をチャーリーの部屋で発見した。
その後学校で問題を起こしてしまったチャーリー。他の生徒の口に砂を押し込み、胸と頭から出血する怪我をさせてしまった。チャーリーの両親は仕事中に学校に呼び出される。
教師はチャーリーの保護者の心労を思いやり、離れて暮らしてみてはどうかと提案した。
手を煩わされてもかわいい我が子を「心はクソとトゲでできている」と言われた夫婦は怒って帰宅する。
エミーは若い女の子にピンクのケーキを気に入ってもらうことができた。そのパーティーの場で、ひとりぼっちで歌を歌っていた少女を見つめながら、エミーは涙を流す。
老婦人は元同級生が既婚者で幸せな家庭を持っていることを知った日、帰宅するとベランダから夫を突き落とそうとしてしまう。
映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』の結末・ラスト(ネタバレ)
サンディーはカウンセリング中にイライラしていることを先生に言い当てられた。椅子で私を殴るのかと挑発され、実際に殴って立ち去ってしまう。部屋にひとり取り残された先生は時間が経つと立ち上がり、頭から血を流しながら化粧室へ駆け込んだ。
警備員2人は「セントラルタワーに世界の中心がある」と語る有権者の警護をしている。昔話をし、しんみりした雰囲気を共有した。
2002年9月11日の朝がやってくる。ニューヨーク中で音楽が流れ、テレビ番組が1年前を語る。
警備員たちは車に乗り目を合わせてから今日の任務へ向かった。窓の外を眺めているエミーはガラスに鼻をくっつけて外を見ている。老夫婦は並んでテレビを視聴していた。サンディも新しい1日を迎え、チャーリーの両親はもぬけの殻となった子ども部屋からブランケットを取り出し共に包まる。
9.11のトラウマを抱えた人々の1年が経過しようとしていた。
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映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『グレイト・ニュー・ワンダフル』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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