この記事では、映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0017411
| 製作年 | 2000年 |
|---|---|
| 上映時間 | 76分 |
| ジャンル | アニメ ファンタジー アドベンチャー |
| 監督 | ジム・カメラッド |
| キャスト | タラ・カレンドフ パット・キャロル クランシー・ブラウン ジョディ・ベンソン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』の登場人物（キャスト）
- メロディ（タラ・シャレンドフ）
- 人魚姫のアリエルと人間のエリック王子との間に生まれた娘。海底の王国アトランティカの王、トリトンの孫。海の魔女に狙われていることから、海に関する全てを教えられずに育つ。人魚になることを密かに夢見ている。
- アリエル（ジョディ・ベンソン）
- メロディの母。人間になることを夢見る人魚姫だった。エリック王子と結ばれ、人間として暮らしている。メロディが海を愛していると知りながらも、娘を守るために海から遠ざける。
- ティップ（マックス・カセラ）
- ヒーローを夢見るペンギン。強がりで臆病な性格。
- ダッシュ（スティーブン・ファースト）
- ティップの相棒のセイウチ。お人好しで、メロディをアトランティカへ案内する。
- モルガナ（パット・キャロル）
- アリエルが倒した魔女、アースラの妹。母親から優秀なアースラと比べられて育ち、コンプレックスを抱えている。海の支配者になるため、トリトンの魔法の鉾を狙っている。
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のあらすじ【起】
人魚姫のアリエルと人間のエリック王子との間に、メロディという娘が誕生する。海と陸を繋ぐ子供の誕生を祝って、船上でパーティーが行われる。アリエルの父トリトン王は、海の王国アトランティカを映し出すロケットをメロディにプレゼントする。
その時、アリエルが倒した魔女アースラの妹、モルガナが現れる。トリトンの魔法の鉾を狙うモルガナは、メロディを誘拐して取引しようとするが失敗に終わる。モルガナは逃亡し、完全に姿を消してしまった。
アリエルはモルガナが見つかるまでメロディを海に近づけられないとトリトンに告げる。トリトンはアトランティカとメロディの繋がりを示すロケットを海の底に捨てるのだった。
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映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のあらすじ【承】
12年後。メロディたちが暮らす城は、海を隠すように巨大な壁で囲われていた。海に入ることを禁止されて育ったメロディは、密かに海で泳ぐのが日課だった。ある日、メロディは海の底で綺麗なロケットを拾う。
モルガナは12年間氷のアジトで身を隠していた。魔力を持たないモルガナは、優秀なアースラと比べて自分を育てた母親を恨んでいた。そして自分の実力を示すため、メロディを利用してトリトンの魔法の鉾を手に入れ、海の支配者になろうと画策する。
今日が自分の誕生日パーティーだと思い出したメロディは、急いで城へ戻る。しかしメロディは他の貴族の子供たちと馴染めず、パーティーは失敗に終わってしまう。
メロディの部屋。メロディが泣きながら海で拾ってきたロケットを眺めていると、自分の名前が彫ってあることに気付く。ロケットを開くと、海底の城で泳ぐ人魚の姿が映し出される。メロディは母アリエルにロケットについて尋ねる。アリエルはメロディに危険が及ぶことを恐れ、海には近づくなと叱る。何も教えてくれない母親に怒ったメロディは、ボートで海へ出て行ってしまう。
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のあらすじ【転】
モルガナは手下を差し向け、メロディをアジトに案内する。ロケットの秘密を聞かれたモルガナは、メロディは人魚になる運命なのだと伝える。モルガナは1滴残っていたアースラの薬を使い、メロディを人魚に変える。
トリトンはメロディが海に出たことを知り、捜索を始める。アリエルは自責の念に駆られ、トリトンの鉾の力で人魚に戻って自らメロディを探しに行く。
人魚になれて大喜びのメロディに、モルガナは薬の効き目が永遠でないことを伝える。そして、魔法の鉾があれば永遠に人魚にすることができるが、鉾はアトランティカに住む泥棒に盗まれてしまったと続ける。人間に戻りたくないメロディは、鉾を取り返しにアトランティカへ向かう。
メロディはヒーローを夢見るペンギンのティップとセイウチのダッシュに助けてもらいながら、アトランティカに到着する。3人はトリトンがいない間に鉾を手に入れる。
アリエルはモルガナの手下のエイを見かけ、後を追う。
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』の結末・ラスト（ネタバレ）
メロディたちはアジトに到着するが、ティップとダッシュは手下のサメに驚いて逃げてしまう。メロディがモルガナに鉾を渡そうとすると、アリエルが入ってきてそれを阻止する。母親が人魚だったことを知ったメロディは、隠し事をされていたことにショックを受け、モルガナに鉾を渡してしまう。
鉾を手にしたモルガナは態度を一変させる。そして、メロディを氷の部屋に閉じ込め、アリエルを連れ去ってしまう。
メロディは薬の効果が切れて人間に戻り、息ができなくなってしまう。その時、メロディの危機を察知したティップとダッシュがアジトに戻ってくる。2人はサメを誘導して氷の壁を割らせ、メロディを救出する。
メロディがアジトの外へ出ると、モルガナは鉾の力で海の生き物たちを屈服させていた。トリトンやティップたちがひれ伏してしまう中、人間のメロディだけは自由に動くことができた。メロディはモルガナに忍び寄り、鉾を奪ってトリトンに投げ渡す。力を取り戻したトリトンは、モルガナを凍らせて海の底へ沈めるのだった。
海に平和が戻った。メロディとアリエルは和解し、メロディたちの城からは壁が取り払われた。陸と海はついに一つになったのだった。
映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』の感想・評価・レビュー
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映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『リトル・マーメイド II Return to The Sea』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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