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映画『交渉人(1998)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『交渉人(1998)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『交渉人(1998)』の作品情報


出典:https://netflix-fan.jp/the-negotiator/

製作年 1998年
上映時間 139分
ジャンル サスペンス
監督 F・ゲイリー・グレイ
キャスト サミュエル・L・ジャクソン
ケヴィン・スペイシー
デヴィッド・モース
ロン・リフキン
ジョン・スペンサー
J・T・ウォルシュ
シオバン・ファロン
ポール・ジアマッティ
レジーナ・テイラー
製作国 アメリカ

映画『交渉人(1998)』の登場人物(キャスト)

ダニー・ローマン(サミュエル・L・ジャクソン)
シカゴ警察東分署の交渉人。相棒のネイサンが殺され、組織ぐるみの汚職事件を暴くために立てこもり事件を起こす。
クリス・セイビアン(ケヴィン・スペイシー)
シカゴ警察西分署の交渉人。暴力的な解決は望まない主義。ダニーが起こした事件を担当する・
アダム・ベック(デヴィッド・モース)
SWAT隊長。
グラント・フロスト(ロン・リフキン)
警官。ダニーが起こした事件の現場に配備される。
テレンス・ニーバウム(J・T・ウォルシュ)
内務調査局長。警察年金基金の横領事件に関わっているとされる。
マギー(シオバン・ファロン)
ニーバウムの助手。
カレン・ローマン(レジーナ・テイラー)
ダニーの妻。夫が危険なやり方で事件を解決することに不安を抱く。
ネイサン・ローニック(ポール・ギルフォイル)
ダニーの相棒。警察内部の横領に気づいたことで殺されてしまう。
ルディー・ティモンズ(ポール・ジアマッティ)
ダニーの立てこもり事件の人質となったタレコミ屋。

映画『交渉人(1998)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『交渉人(1998)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『交渉人(1998)』のあらすじ【起】

ダニーはシカゴ警察の人質交渉人だ。
その日も彼の活躍によって事件が解決する。
その後、ダニーは相棒のネイサンから200万ドル近くの警察年金の横領について知らされた。
内偵によれば内務捜査局も関わっていて、局長のニーバウムも関与しているようだ。

帰宅後、ダニーは妻のカレンに『危険なやり方での事件解決は控える』と誓う。
しばらく経つとネイサンから呼び出されたので、指定された場所に向かうダニー。
しかしそこにはネイサンの射殺死体があった。
ネイサンもダニー同様に誰かに呼び出され、知り合いだと油断した隙に殺されたのだろう。
例の横領の口封じなのは間違いない。
ダニーはフロストにそのことを話すのだった。

ダニーがネイサンの葬儀に参加した後、警察に自宅を捜索される。
彼はニーバウムらに嵌められてしまったのだ。
誰も彼の無罪を信じようとしなかった。

ダニーは内務捜査局に行き、ニーバウムに真相を問う。
そして彼の部下マギーの銃を奪い、立てこもる。
ダニーとニーバウムとマギー以外には、フロストと、情報屋のルーディーが居合わせていた。

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映画『交渉人(1998)』のあらすじ【承】

建物は警察に取り囲まれ、FBI捜査官のグレイとモランも到着したようだ。

ダニーは長年の経験によって爆発物や警察の戦略、さらにカメラやマイクの対処も熟知していた。
その上で彼は、交渉人のクリス・セイビアンを呼ぶことを要求する。
さらに州警察のベックや、狙撃手のパラーモのことにも言及し、ダニーは一歩も引かない姿勢を見せる。
その上で横領事件とネイサン殺しについて、警官仲間に無線で伝えた。

到着したセイビアンは何気ない会話をダニーと交わしながらも、状況を把握していく。
そんな彼に感心したダニーは、幾つかの要求を提示した。

「バッジを届けさせろ」
「死亡した場合は警察署で葬儀を行え」
「内偵者を探し出せ」
「ネイサンを殺したやつを見つけろ」

特に3つ目と4つ目には8時間の時間制限を設け、1時間ごとに人質を1人殺すというダニー。
さらに彼はセイビアンと直接会うことを要求した。

2人は対面するが、その直後に部隊が突入。
パラーモはベックからダニーの射殺を命じられるが、引き金を引けなかったので部隊から外された。

映画『交渉人(1998)』のあらすじ【転】

全指揮権がセイビアンのものとなる。
ダニーは突入してきたスコットを捕まえ、別の部屋に移動させた。
その直後、セイビアンたちは無線を通じて一発の銃声を聞く。
そしてダニーが『部隊を送ればさらに殺す』と言うのだった。

マギーは『コンピューターの中に彼の極秘ファイルがある』と打ち明ける。
しかしその時は警察によって電気が落とされていたので、ダニーは電気を入れるように要求。
セイビアンはフロスト解放を条件に、電気復旧と食料・毛布の差し入れを約束した。

電気が入ると、ルーディーがニーバウムのコンピューターを探る。
すると、ネイサンの電話を盗聴していた記録が見つかる。
だがニーバウムは、内定者について頑なに喋らない。

ダニーはセイビアンに連絡し、事情を話した。
そして『ネイサンの妻に、彼がどこで誰と会っていたかを聞いてくれ』と要求。
その代わり、人質を1人解放すると言った。

その頃、ヘルマン、アレン、アージェントの3人部隊がダニーの頭上に配備される。

ダニーは警官の口座リストを発見、その中の誰かが横領に関わっているはずだった。

映画『交渉人(1998)』の結末・ラスト(ネタバレ)

ネイサンは内務捜査局の人間で、内偵者だったと判明。
彼は、掴んだ証拠をニーバウムに突きつけていた。
だから殺されたのだ。
盗聴相手はヘルマン、アレン、アージェントだった。

その時に突入が始まり、口封じでニーバウムは射殺される。
一斉突入までの時間が迫る中、セイビアンは直接ダニーに会いに行く。
ダニーは、全ての真相をセイビアンに告げた。
さらに、スコットが生きていることも教える。

セイビアンはダニーに協力し、脱出後に2人はニーバウムの家に向かった。
しかし人質が救助されたタイミングで、行き先が知られる。
ヘルマンら3人がニーバウム家に急行し、そこには黒幕だったフロストも現れた。

セイビアンはフロストと取引し、成立した時点でダニーを撃つ。
フロストは偽物とは知らず、ディスクやコンピューターを壊した。
そして何食わぬ顔で外に出るが、警官たちに捕まる。
ダニーが、警官たちに無線で全てを聞かせていたのだ。

ダニーは一命を取り留めた。
セイビアンは、ダニーが死なないように撃っていたのだ。
そして彼は、ダニーに警官バッジを渡した。

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映画『交渉人(1998)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『交渉人(1998)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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