この記事では、映画『約束のネバーランド』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『約束のネバーランド』の作品情報
出典：https://eiga.com/movie/91873/
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 119分 |
| ジャンル | ドラマ ファンタジー |
| 監督 | 平川雄一朗 |
| キャスト | 浜辺美波 城桧吏 板垣李光人 渡辺直美 北川景子 |
| 製作国 | 日本 |
映画『約束のネバーランド』の登場人物（キャスト）
- エマ（浜辺美波）
- 孤児院「グレイス＝フィールドハウス」にいる少女。真っ直ぐで天真爛漫な性格。
- レイ（城桧吏）
- 「グレイス＝フィールドハウス」にいる少年。クールな現実主義者。
- ノーマン（板垣李光人）
- 「グレイス＝フィールドハウス」にいる少年。頭脳明晰でみんなのリーダー的存在。
- イザベラ（北川景子）
- 「グレイス＝フィールドハウス」のママ。実際は鬼の手下で冷酷な性格。
- クローネ（渡辺直美）
- イザベラの部下。ママの座を狙っている。
映画『約束のネバーランド』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『約束のネバーランド』のあらすじ【起】
「グレイス＝フィールドハウス」は通称「GFハウス」と呼ばれる孤児院で、ママと呼ばれる管理者と子供たちが家族のように生活していた。GFハウスのママであるイザベラは慈愛に満ちた精神で子供たちを愛しており、子供たちもママを慕っていた。
ここで生活している孤児たちは特別な教育や知能テストを受けて、6歳から16歳の間に里親のもとへ引き取られていくというシステムであった。エマとレイ、ノーマンは16歳間近でGFハウスの中でトップクラスの頭脳と身体能力を持っていた。エマたちは姉や兄のように、幼い孤児たちの面倒を見ていた。
GFハウスにいる孤児たちは皆が里親に引き取られ外の世界に旅立つ日を楽しみにしていた。ある日、コニーという少女が里親のもとへ行くことが決まった。エマたちはGFハウスを去るコニーを笑顔で見送ったが、コニーが肌身離さず大切にしていたぬいぐるみを忘れていることに気づいた。エマとノーマンは、夜間の外出を禁止されていたが、こっそり抜け出してコニーにぬいぐるみを届けることにした。エマたちが向かったのは、自分たちが外には出たことがないGFハウスの門であった。
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映画『約束のネバーランド』のあらすじ【承】
孤児たちはその門近づくことを、ママから厳しく禁止されていた。エマとノーマンが停まっているトラックの下に隠れていると、その場に「鬼」と呼ばれている怪物が現れた。そしてコニーは鬼に殺され瓶詰めにされてしまった。コニーは鬼のための高級食料である食肉として出荷されて行ったのであった。
そこにはママのイザベラもおり、いつもと違う冷酷な彼女の様子にエマとノーマンは困惑した。そしてエマたちは自分たちが里親に引き取られると騙されて、いつか食肉として出荷される運命であることを知ってしまった。GFハウスは食幼児と呼ばれる16歳までの一番美味しい時期の子供を育てており、さらに知識や能力が高ければ高いほど高級な食肉として出荷されるのであった。恐怖を感じながらもGFハウスに戻ったエマとノーマンは、レイの力も借りて孤児たち全員でここから逃げ出す作戦を立てることにした。
一方イザベラは、トラックの下にコニーのぬいぐるみが落ちていたことから誰かがこの場を見ていたことに気づいた。イザベラは本部から自分の部下であるクローネを呼んで、子供たちの監視を強化した。
映画『約束のネバーランド』のあらすじ【転】
クローネはイザベラに忠実なふりをしていたが、実はママの座を狙ってイザベラを追い出すことを企んでいた。クローネの目的を偶然知ったエマたちは、クローネと協力してイザベラを倒すことにした。クローネは孤児たちの耳の中に発信機が埋められていることを教えてくれた。しかし、クローネの陰謀はすぐにイザベラにバレてしまい、クローネはイザベラが呼んだ鬼によって殺されてしまった。
エマとノーマンとレイは幼い頃からの親友であったが、実はレイはずっと前から真実を知っていたにもかかわらず誰にも口外していなかったことがわかった。それはイザベラがレイに出荷させないことを条件に秘密を守ることを強制していたためであった。エマはレイが自分たちを裏切っていたことにショックを受けるが、ノーマンはレイは真実を知った上でずっとGFハウスから逃げる準備をしていたと話した。
しかしエマたちの計画を知ったイザベラはエマの足を折り当分の間歩けなくしてしまった。
映画『約束のネバーランド』の結末・ラスト（ネタバレ）
さらにノーマンの出荷が決まってしまった。レイはノーマンに発信機を取り出して隠れているよう指示するが、ノーマンはそれを承諾しなかった。自分のせいで皆に危険が及ぶことを恐れたノーマンは、一人で門の調査に行きエマたちに知る限りの情報を話すと出荷されてしまった。そしてレイの出荷も決まりエマたちは絶体絶命に追い込まれた。
しかし諦めていなかった二人は、レイに自殺するふりをさせてGFハウスに火をつけた。高級食肉が死んでしまったらイザベラの責任になるため、イザベラは発信機を追ってGFハウスに戻ろうとしていた。しかし、エマたちは発信機を取り出してハウスの中に置き、その間に脱出していた。
エマたちは孤児たちを連れて、GFハウスから唯一外の世界に繋がる対岸の崖に向かった。対岸をロープとハンガーで渡った孤児たちであったが、その場にイザベラが現れた。イザベラは外の世界にも安息の地などは存在しないと言ったが、エマは自分たちで作ればいいと答え崖を渡っていった。
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映画『約束のネバーランド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『約束のネバーランド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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