この記事では、映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0059776
| 製作年 | 2020年 |
|---|---|
| 上映時間 | 98分 |
| ジャンル | コメディ |
| 監督 | ティム・ヒル |
| キャスト | ロバート・デ・ニーロ オークス・フェグリー クリストファー・ウォーケン ユマ・サーマン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』の登場人物（キャスト）
- エド（ロバート・デ・ニーロ）
- サリーの父であり、ピーターの祖父。サリーたちの家で暮らすことになるが、ピーターの部屋があてがわれる。
- ピーター（オークス・フェグリー）
- エドの孫。自分の部屋がエドに取られたと考え、彼に戦争を仕掛ける。
- ダイアン（ジェーン・シーモア）
- エドがスーパーで知り合う女性。エドに好意を抱かれる。
- サリー（ユマ・サーマン）
- ピーターの母であり、エドの娘。
- アーサー（ロブ・リグル）
- ピーターの父であり、サリーの夫。
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のあらすじ【起】
とある家庭で暮らす、ピーターという少年がいた。
家族構成は母・サリーと父・アーサー、姉・ミアと妹・ジェニファー。
離れたところに建つ家では、母方の祖父・エドが暮らしている。
サリーは自分の父であるエドに、『自分たちの家で暮らさないか』と提案した。
エドの妻はすでに亡くなっていて、今の彼はひとりぼっちで暮らしているからだ。
エドも了承し、彼にはピーターの部屋があてがわれる。
その代わりピーターは屋根裏部屋に移動しなければならなかったので、不満を抱くのだった。
エドが越してきた当日、孫娘のミアとジェニファーが彼を迎えてくれた。
しかし屋根裏部屋の件で怒りが収まらないピーターは、素っ気ない態度でエドと接する。
その後に屋根裏部屋で、ピーターはネズミや鳥に悩まされた。
エドは、ピーターが書いた置手紙を見つける。
部屋の明け渡しを要求する内容だったが、エドは気に留めなかった。
しかしエドが寝入るタイミングで、ピーターは音楽を大音量で流す嫌がらせを始める。
話し合いを求めるエドだったが、ピーターは『戦争だ』と返すのだった。
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映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のあらすじ【承】
翌日、ピーターが仕込んだビー玉によってエドは転んでしまう。
部屋の明け渡しを要求するピーターに対し、要求を拒絶するエド。
ひとまず2人は、家族に迷惑をかけない形で戦争を続けるのだった。
ピーターの嫌がらせは続く。
エドが音楽を聴いている時にレコード盤が飛び出し、髭剃りの際はクリームが彼の顔でセメントのように固まった。
エドのコーヒーにピーターは辛いものを入れたが、それはサリーが飲んでしまうのだった。
自分たち以外に犠牲者が出たことからエドも抗戦を決意、手始めにピーターの作文をすり替えた。
そうとは知らないピーターは学校で作文を読み上げ、その内容で同級生から笑われてしまう。
エドは抗戦の手を緩めず、ピーターのベッドに手を加える。
ピーターが寝ようとするとベッドが壊れたのだった。
ピーターもやられているばかりではなく、エドのゴルフ用具に細工をする。
そのせいでボールが飛ばず、エドは窓を割ってしまうのだった。
サリーはミアの彼氏・ラッセルを家から追い出す。
一方エドはダイアンという女性と出会い、彼女に好意を抱いた。
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のあらすじ【転】
その後もピーターはエドのベッドに蛇を仕込み、エドはピーターのゲームに細工を施す。
彼らの戦争は止まず、ジェニファーが仲裁を試みるも効果がない。
そして2人は、ボードゲームで勝敗を決めることにするのだった。
エドは老人仲間やダイアンを誘い、一方でピーターは同級生を誘う。
ボードゲームが始まり、最初はピーターチームが優勢だった。
若さゆえの勢いだったが、後半でエドチームは経験と知恵で追いつくことに。
最終的にピーターとエドが残り、2人の戦いは引き分けに終わるのだった。
その後、エドはピーターとの和解を考える。
ピーターを釣りに誘ったり、自分が昔に建てた家に連れていくのだった。
しかし、ピーターは和解を考えていなかった。
エドの部屋のドアには細工がしてあり、エドは倒れてしまう。
エドも反撃に出て、ピーターのカバンにいたずらを施す。
後日、エドは知人の葬式を訪れた。
式の最中、エドの携帯電話から音楽がけたたましく鳴り響く。
これもピーターのいたずらだ。
端末を落としたエドは遺体を動かしてしまい、周囲を驚かせるのだった。
映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』の結末・ラスト（ネタバレ）
ジェニファーの誕生日が近付いていた。
クリスマスをモチーフにしたパーティーが開かれる予定だったが、ラッセルの参加はサリーに反対されてしまう。
パーティーの途中で電気トラブルが起き、エドが屋根に登って確認することに。
その時に電気がショートし、エドは屋根から落ちてしまった。
さらにクリスマスツリーが倒れ、火災にも繋がる。
全員が混乱状態に陥り、ラッセルがミアと隠れているのもバレてしまった。
エドは病院に運ばれる。
付き添いのサリーはラッセルとミアが一緒にいるのを見かけたが、最終的に2人の交際を認めるのだった。
やがてサリーたちは、病院からエドが消えたことに気づく。
ピーターは彼の行き先に心当たりがあった。
エドが昔に建てた家だ。
一家がそこに向かい、ピーターはエドに謝った。
さらに『部屋をエドに明け渡す』と言う。
エドもピーターの戦い方に感心し、孫を抱きしめるのだった。
後日、エドが家を出て行くことに。
彼はダイアンと交際を始め、1人ではなくなったからだ。
離れていくエドをピーターが寂しそうに眺め、物語の幕が閉じる。
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映画『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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