「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス主演!最強の熊と死闘を繰り広げる男たちのサバイバル&サスペンス映画!「12モンキーズ」のロイド・フィリップス製作総指揮作品。
映画『ザ・ワイルド』 作品情報
- 製作年:1997年
- 上映時間:115分
- ジャンル:アクション
- 監督:リー・タマホリ
- キャスト:アンソニー・ホプキンス、アレック・ボールドウィン、エレ・マクファーソン、ハロルド・ペリノー、エル・キュー・ジョーンズ etc…
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映画『ザ・ワイルド』 評価
- 点数:55点/100点
- オススメ度:★★★☆☆
- ストーリー:★★★☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★☆☆☆
- 演出:★★★☆☆
- 設定:★★☆☆☆
[miho21]
映画『ザ・ワイルド』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『ザ・ワイルド』のあらすじを紹介します。
大富豪チャールズは、ファッションモデルである妻ミッキーとアラスカ旅行に出かける。その旅行にカメラマンであるロバートと助手のスティーブが同行することになった。一行は老人スタイルズのもとでアラスカの自然を満喫するが、ロバートがインディアンの写真を見て、インディアンがいる山小屋に行きたいと申し出る。水上飛行機で向かうことになった一行だが、ここで事件が起こる。渡り鳥の群れに突っ込んでしまい、機体は墜落し、パイロットも死亡してしまう。残されたチャールズ、ロバート、スティーブは、チャールズのサバイバルの知識で生き抜くことになった。しかし、極限状態で精神的に追い詰められていく三人は、次第に仲間割れをしていく。そんな最中に、大熊が三人を襲う。スティーブが大熊の犠牲となり、残されたのはチャールズとロバートの二人だけ。チャールズは、ロバートとミッキーが不倫関係にあるのではないかと疑いながらも、大熊から逃れるために力を合わせて戦うことを決意する。激しい戦いの結果、大熊を殺すことに成功した二人。しかし、チャールズは勝利に喜ぶ最中に、ロバートがミッキーとの不倫関係にある決定的な証拠を見つけてしまう。果たして二人の運命は・・・。
映画『ザ・ワイルド』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『ザ・ワイルド』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
チャールズがカッコいい!
チャールズを演じたアンソニー・ホプキンスがカッコよすぎます!熊をおびき出すために「ブラッド!」と言いながら、自分たちの血でおびき寄せようとするシーンは勇ましいです!アンソニー・ホプキンスは、狂気者、紳士、貴族、マーベル作品の王様、黒マスクの某ヒーローもできる万屋的な俳優さんですね!存在感が半端ないです!ハンニバル・レクター博士の印象が強いので、レクター博士が熊と戦ったらどうなるのか想像してみると面白いですね!おそらく、ロバートとスティーブを殺してしまうでしょうね、あ、奥さんのミッキーも(笑)
大熊はどうやって撮ったの?
あの大熊(ヒグマ)は、演技ができる熊なんですね!その名も「バート」!名優の熊さんなのです!「子熊物語」や「レジェンド・オブ・フォール」などにも出演しています。それにしても大迫力な襲撃シーンには圧倒されます!人間なんて簡単に吹き飛ばされてしまいますね!特に、スティーブが振り回されるシーンはインパクトが強いです。ブンブンと宙に浮いて振り回されるのですから、あれは恐怖ですよ!よく「バート」名優熊さんは、この演技を演じることができたものだと感心しますね!
こんなにハードなサバイバル術を持っているアンソニー・ホプキンスを誰が想像できたでしょう。彼といえばレクター博士のイメージが強く、一癖も二癖もある役どころを演じることも多いですが、今作で彼が演じたチャールズの姿を見ると、どんな役でも演じられる天才なんだと改めて感じるでしょう。
しかし、ストーリーはかなり独特。サバイバルアクションに不倫によるいざこざを絡めてくる作品は初めて見ました。アンソニー・ホプキンス目当てで見た方は非常に楽しめる作品になっていると思いますが、そう出ない方は微妙な展開に飽きてしまうかもしれません。(女性 30代)
映画『ザ・ワイルド』 まとめ
アンソニー・ホプキンスのファンだから観ました!あまり期待していなかったのですが、意外と良作でしたね!特に、熊の存在の恐怖は素晴らしいです!でも、他の見所があまりない・・・ですかね。サスペンス的要素も含んではいますが、それは不倫関係によるチャールズとロバートの心理戦に描かれていくところなのですが、それも時計の裏に文字を見つける程度のものであり、ロバートの悪さもそんなに強調されずに、というか罠にかかってしまう時点でもう終わりですが・・・。というわけで、本作の見所は熊とチャールズいやアンソニー・ホプキンスのワイルドさです!(笑)それにしても金持ちのご主人は必ず奥さんが不倫している設定というのはステレオタイプすぎて飽きてきますね。
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