映画『ブレイクゾッとする少女』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ブレイクゾッとする少女』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ブレイクゾッとする少女』の作品情報
映画『ブレイクゾッとする少女』の登場人物（キャスト）
映画『ブレイクゾッとする少女』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ブレイクゾッとする少女』の感想・評価・レビュー
映画『ブレイクゾッとする少女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ブレイクゾッとする少女』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0087582

製作年	2017年
上映時間	86分
ジャンル	サスペンス
監督	クレイグ・ゴールドスミス
キャスト	リンジー・ハートリーフレイヤ・ティングリーブリー・ウィリアムソンティモシー・ドリスコル
製作国	アメリカ

映画『ブレイクゾッとする少女』の登場人物（キャスト）

ステラ（リンジー・ハートリー）: 夫のタナーと共に、双子の赤ん坊を育てている主婦。通っているヨガ教室で、母親の死因となったすい臓がんに関する募金を集めるパーティーを開きたいと提案する。パーティーで忙しくなるため子守を雇うことを決め、ブレイクという若い女性を迎え入れる。
ブレイク（フレイヤ・ティングリー）: ステラの家に、双子の赤ん坊の子守として雇われた若い女性。子守だけでなく家事一般もそつなくこなし、ステラはブレイクを雇うことを決めるが、前もってステラの個人情報をハッカーに調べてもらうなど、不審な行動をしていた。
メレディス（ブリー・ウィリアムソン）: ステラの通っているヨガ教室で、「女帝」と呼ばれるほどの権力を持っている女性。すい臓ガンに関する募金をしたいというステラの提案に対し、あなたの家はパーティーをするには狭すぎると苦言を呈する。
ウォルト（モンティ・シャープ）: タナーとステラの友人で、刑事をしている。妻は死亡しており、娘のジュリアナはステラを母親代わりのように慕っているが、ジュリアナは子守に雇われたブレイクから「あなたはステラの子供じゃない」と言われてしまう。

映画『ブレイクゾッとする少女』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ブレイクゾッとする少女』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ブレイクゾッとする少女』のあらすじ【起】

ブレイクという若い女性が、1人のハッカーと密会していた。ハッカーはブレイクに依頼されたステラという主婦の個人情報をブレイクに渡し、金を受け取る。するとブレイクは車に乗り込もうとしたハッカーを後ろからナイフで刺し、殺害する。

場面は変わり、主婦のステラは双子の赤ん坊を育てながら、夫のタナーと幸せな生活を送っていた。そして通っているヨガ教室で募金活動のパーティーを開くという話になり、ステラはすい臓ガンの資金を集める募金にしたいと考える。

ステラは18歳の時に母親をすい臓ガンで亡くしており、ガンの告知を受けた時にはもう手遅れで、それ以来何か役に立つことがあればと考えていたのだ。ステラがヨガ教室でその旨を訴えると、教室のリーダーであるメレディスという女性は、ステラの家では狭すぎるとその案を一蹴する。

メレディスは教室で「女帝」と呼ばれるほどの権力を持っていて、ステラの意見を退けると、教室に寄与した先人の彫像を建てる募金にしようという自分の意見を進めようとする。

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映画『ブレイクゾッとする少女』のあらすじ【承】

しかしメレディスもステラの熱意に押され、試しに一度やってみればいいと、ステラの案を渋々受け入れる。ステラは自宅で行うパーティーの準備を始めるが、双子の赤ちゃんを世話しながらの準備は困難だった。そこでタナーと相談し、子守を雇うことにする。

そしてステラの家に、ブレイクがやってくる。ブレイクは、ステラの友人であるシェリーの紹介で来たと語り、紹介状を見せる。赤ん坊をあやすだけでなく、食事などの家事をひと通りこなすことが出来るブレイクを見て、ステラは住み込みで子守を頼むことを決める。

ブレイクは子供の面倒を見ながら、ステラがメレディスと電話で話している内容を聞いていた。メレディスがステラの案に反対していると知ったブレイクは、メレディスのことを調べて後をつけ、不倫をしている現場を写真に撮る。

数日後、メレディスとヨガ教室の仲間たちがステラの家へ下見にやってくる。メレディスはやっぱり家が狭すぎると断定し、ここでパーティーは出来ないと言って立ち去っていく。

映画『ブレイクゾッとする少女』のあらすじ【転】

そこでブレイクがメレディスを追いかけ、撮影していた浮気の写真を見せ、バラされたくないならステラの案を受け入れてと強制する。メレディスは仕方なく、ステラの家でパーティーを開くことを許容する。

ある日、タナーの友人で刑事をしているウォルトという男性が訪ねて来る。ウォルトにはジュリアナという若い娘がいて、母親が死んだ後はステラが母親代わりだと言う。

するとブレイクは密かにジュリアナに近付き、「あなたはステラの子供じゃない」と言い放つ。それ以来ジュリアナはブレイクを怖がるようになり、ステラがブレイクに事情を聞こうとすると、ブレイクは母親と上手くいっていないと打ち明ける。

そこでステラは、隠していた自分の過去を打ち明ける。18歳の時に妊娠したステラだったが、子供の面倒を見てもらおうと思っていた母親がガンで死亡したため、やむなく生んだ子供を養子に出したという。

するとブレイクは、「その子のことを探そうと思わないの？」と怒り出す。実はブレイクは養子に出されたステラの子供で、ステラのことを調べて子守に応募してきたのだ。持参した紹介状も、ブレイクの偽造したものだった。

映画『ブレイクゾッとする少女』の結末・ラスト（ネタバレ）

ブレイクは子守をしながら家の中に隠しカメラを設置していて、その映像をパソコンで見ていたこともステラに知られてしまう。ブレイクは自分が実の娘だと打ち明け、家から立ち去っていく。

ステラは養子先の家族を訪ね、ブレイクのことを聞いてみる。ブレイクは嫉妬深くストーカー気質があって、恋人を拘束するなど何度か警察の世話になっているという。募金パーティーの日が近づき、ステラはウォルトに連絡して見張りをしてもらうことにする。

パーティー当日、ブレイクはウォルトの背後から忍び寄って殴りつけると、双子のいる部屋へと入っていく。倒れているウォルトを発見したステラはブレイクを探すが、逆にブレイクに首を絞められる。しかしそこに目を覚ましたウォルトが駆け付け、ブレイクは警官隊に連行されていく。

パーティーの最中に事件が起きたことで、メレディスはステラを責めるが、ステラはもうあなたの言うことは聞かないと言い切り、教室の仲間たちもステラに賛同する。そしてステラはウォルトやジュリアナを招いた食事会を催し、夫や子供との幸せな日々を取り戻すのだった。

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