この記事では、映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0058344
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 104分 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | トム・ウォーラー |
キャスト | ジム・ウォーニー エクワット・ニラトボラパンヤー ジェームズ・エドワード・ホーリー ノパドル・ニヨムカ エリック・ブラウン |
製作国 | タイ アメリカ |
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』の登場人物(キャスト)
- ジム・ウォーニー(ジム・ウォーニー)
- 洞窟ダイバー。タイの事件を知ってアイルランドからやってくる。
- コーチ(エクワット・ニラトウォラパンヤー)
- 13人の教え子と共に洞窟に取り残されたサッカーコーチ。
- プーヤイ(ノパドン・ニヨムカ)
- ポンプ業者。洞窟内の水を排水させるために現場を訪れる。
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のあらすじ【起】
2018年6月、タイ。
その日の天候は徐々に、傾き始めていた。
それを知らないで、少年たちはサッカーに興じている。
その後に彼らは、コーチに北部の洞窟に連れて行ってもらった。
それは誕生日の子供を祝う、コーチの計らいだったのだ。
ただ、一行が洞窟に到着してから天候は本格的に崩れ始める。
雨が降り出し、雨水は洞窟に流れ、着実に水位を上げていた。
コーチと13人の子供たちが気づいた時には、すでに洞窟から出られない状況になっていたのだった。
洞窟全体が浸水しているので、泳いで外に出るのは不可能だろう。
1人の大人と13人の子供が浸水した洞窟に取り残された事件は、すぐに報道される。
日本の嘉手納基地に駐屯している米軍も、救助に向かうことになった。
ただ、状況はダイバーや救助隊にとっても深刻なものだった。
被害者たちが洞窟内に取り残されてから、もう3日が経つ。
彼らは不安と隣り合わせの中、電気の消費を抑え、鍾乳洞から滴る水で喉を潤していた。
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映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のあらすじ【承】
最悪の状況も想定される中、現場に1人の男が現れる。
彼の名前は「プーヤイ」
ポンプの製造と販売を生業にしている彼は、自分の会社のポンプなら洞窟内の排水に役立つと考えたのだ。
しかし現場の人間は、許可がないことからプーヤイを相手にしなかった。
また、現場の指揮系統にも問題があった。
取り仕切っていたのはタイ海軍だったのだが、彼らはダイバーの意見を聞こうとしない。
緩やかに、しかし確実に最悪の事態は近づいていた。
自らの提案が却下されたプーヤイは帰ろうとするが、知人教授の説得によって踏みとどまる。
その後に彼の提案が認められ、ポンプ使用の許可が下りるのだった。
プーヤイの提案は正しかった。
彼が持ち込んだポンプは素晴らしく、洞窟内の排水がみるみる進んでいく。
それにより、とうとうダイバーが潜りこむ環境が整っていったのだった。
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のあらすじ【転】
状況は好転したものの、楽観視はできない。
雨季ということもあり、いつまた洞窟内の水位が上がるのか予測がつかないのだ。
このことから、ダイバーが子供たちを1人ずつ救出していくのが確実なようだった。
一連の事件は各国でも報道されている。
アイルランドでニュースを見ていたジムは、洞窟ダイバーの経験から見ても、タイの現場の判断が間違っていると感じていた。
一方、タイでは想定外の出来事が起こる。
救助の準備段階で、サマン・グナンというダイバーが死亡してしまったのだ。
そのことを知ったジムは居ても立っても居られなくなり、妻に告げた後にタイに向かう。
ただ、ジムだけではない。
各国からプロのダイバーが集まっていたのだった。
また、現場では基本的な方針が決定する。
泳ぎになれていない子供たちは、洞窟内から外に向かうまでの間にパニックを起こすかもしれない。
それに配慮して、子供たちは麻酔で眠らせた上で救助することに決まった。
映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』の結末・ラスト(ネタバレ)
救助が始まった。
当初の予定通り、1人1人救助されていく子供たち。
まる2日をかけて、ほとんどの子供たちは外に出られていた。
ただ、救助開始から3日目に問題が発生する。
アイルランドからやって来たジムも、度重なる救助の影響で疲弊しきっていた。
ただ、力を振り絞り、最後の1人の救助に向かう。
今までと同じように麻酔で眠らせようとした、その時。
なぜか、麻酔の効きが良くないことに気づいた。
体質によるものであるのか、何度試しても目を覚ましてしまうのだ。
仕方なくジムは、目を覚ますたびに麻酔を打つことに。
そして外に出てから確認すると、ジムは思わず納得した。
彼が救助していた最後の1人は、子供ではなくコーチだったのだ。
全員が生還し、割れんばかりの拍手が起こる。
目を覚ましたコーチも、子供たちの無事を知って涙を流した。
ダイバーたちも称賛され、多くの関係者に囲まれる。
事件発生から18日。
すでに7月になっていたが、全ての命が助かったのだった。
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映画『THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
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