映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』の概要:犬のアルファミス、バルコス、ワゴスはマット夫妻に飼われていた。ある夜、マット夫妻がいないときに、泥棒達が忍び込んできてクリスマスプレゼントを盗んでいった。アルファミス達はプレゼントを取り戻そうと行動した。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』の作品情報
上映時間:84分
ジャンル:アドベンチャー
監督:ジェシー・バゲット
キャスト:ディーン・ケイン、リチャード・リール、ビル・オバースト・Jr、アンドレア・モニアー etc
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』をフルで無料視聴できる動画配信一覧
U-NEXT | × |
---|---|
Hulu | × |
Amazonビデオ | ◯ |
dTV | × |
TELASA | × |
TSUTAYA DISCAS | ◯ |
ビデオマーケット | ◯ |
Netflix | × |
※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』の登場人物(キャスト)
- アルファミス(ジェシー・バゲット)
- マット夫妻に飼われている。白い小型犬。家のことを城、飼い主のマットのことを王、自分たちのことを三銃士だと思い込んでいる。三匹の中でも、リーダー的存在。
- バルコス(ジェシー・バゲット)
- マット夫妻に飼われている。白い小型犬。ちょっとおバカなところがある。純粋な性格。サンタがいると本気で信じている。
- ワゴス(ダニエル・ジュドヴィッツ)
- マット夫妻に飼われている。白い小型犬。リアリスト。自分達のことを三銃士だと思っているアルファミスの考えに付いていけない。
- バーニー・グロート(ビル・オバースト・Jr)
- 野犬捕獲員。今まで997匹の犬を捕獲している。犬が嫌い。その中でも、特に白い小型犬が嫌い。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』のあらすじ【起】
クリスマスの二日前。飼い主のマットは急遽仕事が入り、犬のアルファミス、バルコス、ワゴスの存在を忘れて出張に行ってしまった。マットの妻は不在で家にいなかった。アルファミスは家のことを城、マットのことを王、自分たちのことを三銃士だと思い込んでおり、王が不在の間、城を守ろうと意気込んだ。ちょっとおバカなバルコスはアルファミスの言うことを聞き、ワゴスは呆れていた。
アルファミス達はテレビを見ていた。すると、サンタが町にやって来るというCMが流れた。バルコスはサンタの存在を信じており、CMを見て喜んだ。ワゴスはサンタの存在を信じていなかったため、バルコスに呆れた。
夜、アルファミスが見張っていると、誰かが家の中に入ってくる気配がした。アルファミスは急いでバルコス達を起こし、身を隠した。家の中に入ってきたのは二人組の男で、泥棒だった。泥棒達はクリスマスツリーの下に置かれていたプレゼントを盗んでいった。アルファミス達はプレゼントを取り返すため、密かに泥棒の車の中に忍び込んだ。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』のあらすじ【承】
アルファミスは泥棒を退治し、車から抜け出す計画を立てた。だが、実行に移す前に、バルコスがおならをしたことで泥棒に見つかってしまう。アルファミス達は袋の中に入れられ、部屋に閉じ込められた。
袋から抜け出した後、アルファミスは床を掘ってバルコス達と脱出した。だが、周囲には建物が何もなく、辺り一面砂地が広がっているだけだった。アルファミス達は砂地をひたすら走り続けた。そして、地面が穴だらけの場所に辿り着く。アルファミス達が穴の中を確認すると、なぞなぞが好きな生き物がいた。アルファミス達はその生き物に話を聞き、近くに建物があることを知る。
移動していたアルファミス達は、車に撥ねられそうになる。運転手の女性は急ブレーキを踏み、アルファミス達の前で車を停止させた。犬のことが嫌いな運転手の女性は、邪魔な犬を捕獲してもらおうと野犬捕獲員のバーニー・グロートに連絡を取った。バーニーは今まで997匹の犬を捕獲していた。あと3匹捕獲すれば、世界記録を達成することができた。バーニーはアルファミス達を捕まえようと勢い込んだ。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』のあらすじ【転】
アルファミス達は建物を見つけ、忍び込んだ。そこにあったご飯を食べ、お腹いっぱいになって床に倒れた。アルファミス達はまだ泥棒を追うのを諦めていなかった。休憩してから、動き出すことにした。
アルファミス達はサンタに助けを求めることにした。サンタがいるモールに行くため、パソコンを使って地図を印刷した。すると、そこにバーニーがやって来る。アルファミス達は隙を突いて建物の外に飛び出し、3匹で協力しながら車を運転して逃走した。
バーニーは車に乗ってアルファミス達を追跡した。しかし、列車に阻まれ、逃げられてしまう。アルファミス達は車で順調に移動し、モールに到着した。そこで、アルファミス達の家から盗んだプレゼントを売りさばく泥棒達を見つける。バルコスとワゴスがサンタを探しに行き、アルファミスが泥棒を懲らしめることになった。
バルコス達はベンチで休んでいるサンタの格好をしたオジサンに話しかけた。バルコス達は泥棒のことを必死に説明するが、人間の言葉を話せなかったため伝わらなかった。サンタは迷子犬だと思い、バルコス達を保護した。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』の結末・ラスト(ネタバレ)
アルファミスは警備員の足を噛み、自分を追いかけさせた。そして、駐車場でプレゼントを売りさばく泥棒達を発見させた。アルファミスの計画は上手くいき、警備員は逃げた泥棒達を追いかけた。
サンタはモールの遺失物係の元へバルコス達を連れて行った。すると、そこに泥棒達が売りさばいていたプレゼントを回収した警備員と、アルファミスがやって来る。ワゴスはプレゼントと一緒に袋に入っていた家族写真をサンタに見せた。写真の裏には、ラッセル・マットの名前が書かれていた。サンタはアルファミス達の飼い主の名前だと気づき、電話帳で番号を調べて電話を掛けた。しかし、誰も電話に出なかった。
サンタは盗まれたプレゼントとアルファミス達を家に送り届けることにした。その道中、バーニーが車に乗って追いかけてきた。バーニーはサンタを倒し、アルファミス達を捕まえて籠の中に閉じ込めた。アルファミス達が逃げ出そうとしていると、サンタが助けに現れる。バーニーは犬達に逃げられたことを悔しがり、必ず掴まえることを誓った。
サンタはアルファミス達を家に届け、滅茶苦茶になっている部屋の中を片付けた。そして、クッキーを食べ、家を出て行った。アルファミス達は帰ってきたマット夫妻を出迎えた。サンタの格好をしたオジサンは本物のサンタだった。サンタは車に乗り、空を飛び立った。
映画『スリー・ドッグス クリスマス三銃士』の感想・評価・レビュー
犬のアルファミス達が話しているときに、CGで口が動いているように見せかけているのが違和感を覚えた。犬と人間が活躍する話はよくあるが、犬だけがメインの物語は珍しいなと思った。三匹とも個性的な性格をしており自由に行動するため、見ていてとてもおもしろかった。親子で一緒に楽しめる作品だと思う。サンタの格好をしたオジサンが、本物のサンタだったというオチには驚かされた。テンポのいい作品で、最後まで飽きることなく楽しめた。(MIHOシネマ編集部)
細かな点で言えば、犬の動きに若干違和感を感じる部分が少し残念だった。でも、総合的に言えば大人が見ても楽しめて、おもしろい作品だったと思う。思い込みが激しい犬達の言動は愉快だったし、小さな体で頑張る姿はとても可愛らしかった。ストーリーは似ていないかもしれないが、ドタバタ劇が楽しめるという意味で映画『ホーム・アローン』シリーズと近い雰囲気を感じた。犬好きな方は、特におすすめしたい作品である。ラストでサンタが登場する演出は夢がある終わり方で、素敵だと思った。(女性 30代)
ワンちゃん三銃士の大活躍は本当に可愛くて見ているだけで癒される作品でした。最初はワンちゃんたちが喋っているように見せるCGに違和感を感じ、ロボットのような雰囲気で気持ち悪いなと思っていたのですが、見慣れてくるとその不自然な感じもなんだか可愛くて、こういうところが子供にはウケるのかもしれないなと感じました。
ストーリーもわかりやすいので、子供も飽きずに見られると思います。家族みんなで楽しめる素敵なクリスマス映画です。(女性 30代)
みんなの感想・レビュー