この記事では、映画『サンダーロード』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サンダーロード』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0055882
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 90分 |
ジャンル | コメディ ドラマ |
監督 | ジム・カミングス |
キャスト | ジム・カミングス ケンダル・ファー ニカン・ロビンソン ジョセリン・デボアー |
製作国 | アメリカ |
映画『サンダーロード』の登場人物(キャスト)
- ジム・アルノー(ジム・カミングス)
- テキサス州の警察官。別居中の妻との間には小学4年生の一人娘がいる。失読症だが大学で学ぶことが出来たのは母の協力があってのことだと感謝している。直情的で不器用なため、空回りが多い。
- クリスタル・アルノー(ケンダル・ファー)
- ジムの娘。現在小学4年生で、両親は別居中。母の家で暮らし、ときどき父の家で過ごす。友達が多く社交的だが、小学校のクラス担任を心配させる行動を取ることもある。
- ネイト(ニカン・ロビンソン)
- テキサス州の警察官。ジムの相棒で親友。ジムをいつも気にかけ、家族での食事の席に誘う。妻と娘、息子の4人家族。家族を大切にしており、家族旅行ではカメラマン役を担う。優しい性格で、警官だがむやみに人を疑うことはしない。
映画『サンダーロード』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『サンダーロード』のあらすじ【起】
ジム・アルノーはテキサス州の警察官。
警察官の制服姿でラジカセを持ち、教会で行われる母ブレンダ・アルノーの葬儀に参列する。
ブレンダは会計士として働く傍ら、バレエ教室を開いて、そこで講師もしていた。
54歳で亡くなったブレンダには、ジムの他に長男シェーンと長女モーガンの3人の子供がいた。
シェーンとモーガンは葬儀に参列しないので、ジムが代表で挨拶をすることになっている。
ジムは失読症で、メモを読みながら挨拶することはできない上に、最愛の母の思い出を語るうちに感極まって泣き出してしまう。
ジムは仕切り直そうとして、ブレンダが好きだった『涙のサンダーロード』の曲をかけて歌おうとしたがラジカセが動かないので、伴奏なしで踊り始めた。
葬儀の席で踊る警官の姿は異様で、娘のクリスタルは泣き始め、参列者の1人はスマホで撮影を始めた。
神父はジムの挨拶をやめさせた。
ジムには別居中の妻ロザリンド、通称ロスとの間に、小学4年生の娘クリスタルがいる。
ロスには新しい恋人クリスがおり、ロスと暮らすクリスタルはときどき、ジムの家へ遊びに来る。
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映画『サンダーロード』のあらすじ【承】
葬儀を終えたジムは仕事に戻る。
相棒で親友のネイトを車で拾い、現場に向かう中ネイトは、息子の急病で参列できなかったことを謝るが、葬儀で踊り、醜態を晒したと自覚するジムは「お前がいなくてよかったよ」と言う。
ジムらが向かった現場では、酔った男が大声で卑猥な言葉を叫んでいた。
男を取り押さえようとすると抵抗し、ものを投げつけてくるので、ジムはカッとなって男に掴みかかった。
現場にいた警部は、ジムの直情的な態度を注意し、帰宅と数日の巡回禁止を命じた。
ジムは、母のバレエ教室を閉める役割を課されていた。
教室の荷物を片付け、母の写真を自室の部屋に飾ると、ベッドに横たわった。
クリスタルがジムの家で過ごす期間となり、ジムがクリスタルを迎えに行くと、ロスは葬儀でのジムの奇行について嫌味を言った。
ジムはクリスタルのために、子供部屋を新調して迎えたが「古いベッドがよかった」と言われてしまう。
ジムはピザやアイスで娘の気を引こうとするも、冷めた態度であしらわれ、友達の誕生会の招待状を届け忘れたことが発覚し、不機嫌にさせてしまう。
映画『サンダーロード』のあらすじ【転】
ジムがクリスタルに、どんな遊びをしたいか訊ねると、友達から教わった手遊びをしたいと言う。
向かい合い、リズムに合わせて両手をタッチする遊びで、クリスタルはジムに教え、ジムもついていこうとするが、動きが複雑で速過ぎて、上手く出来ない。
「苦手みたいだ」と告白すると、クリスタルは白けてしまった。
クリスタルが寝た後、ジムは独りで手遊びの練習をし、翌朝、完璧にクリスタルの相手をした結果、彼女は驚きつつ合格と言った。
ジムが、クリスタルを学校へ送るために車で待っていると、彼女は化粧をして乗車した。
驚き注意するジムに、同級生は皆化粧をしているとクリスタルは答えたが、何とか説得して化粧を落とさせた。
ジムはクリスタルの担任から、クリスタルが不快な発言をすることや、指導に従わないこと、失読症の気があるという話を聞き、自分から遺伝したものだと悲しむ。
また、ジムのもとに法律事務所から書状が届き、ロスが離婚後、クリスタルの単独監護を希望していると知る。
ジムは共同監護を希望しているが、裁判に臨むにあたり、不安な点があった。
映画『サンダーロード』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジムは、葬儀での奇行が不利な証拠とならないか心配したが、ネイトが映像は始末したと言ってくれた。
葬儀での撮影者にネイトが手を回してくれたようだ。
しかし裁判所での審査でジムは「凶暴性がある」と言われて、あまりに心外だったために大声で反論してしまい、さらに、処分されたはずの奇行の映像が証拠として提出され、勝算はなくなった。
ジムは警察署に行き、映像が残っていたとネイトに詰め寄り、口論の末、銃を手に取った。
それを見た警部はジムに解雇を言い渡し、ジムは銃とバッジを置き、制服を脱ぎ捨て、捨て台詞を吐いて去った。
心配したネイトがジムを訪ね、一緒に野球をして励ましてくれた。
少し立ち直ったジムは、姉・モーガンを訪ね、今まで知らなかった母や姉の過去に向き合う。
ロスの家から、クリスタルによる通報があった。
ロスが薬物の過剰摂取で亡くなり、クリスタルが第一発見者となったのだ。
ジムは遺体となったロスの手にキスをした後、頬を平手打ちした。
ジムはクリスタルを抱きしめ「世界一の父親になる」と宣言し、クリスタルは「いいわ」と答えた。
映画『サンダーロード』の感想・評価・レビュー
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映画『サンダーロード』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サンダーロード』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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