この記事では、映画『サンダーバード(2004)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『サンダーバード(2004)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0070670
製作年 | 2004年 |
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上映時間 | 94分 |
ジャンル | SF アドベンチャー |
監督 | ジョナサン・フレイクス |
キャスト | ビル・パクストン アンソニー・エドワーズ ソフィア・マイルズ ベン・キングズレー |
製作国 | アメリカ |
映画『サンダーバード(2004)』の登場人物(キャスト)
- ジェフ・トレーシー(ビル・パクストン)
- 国際救助隊サンダーバードの創始者。アラン、ジョン、スコット、バージル、ゴードンの父親。超リッチな元宇宙飛行士。昔、雪崩の事故で妻を救うことができず、先立たれた。
- アラン・トレーシー(ブラディ・コーベット)
- ジェフの最年少の息子。まだ10代だが勉強が嫌いで、授業中は窓の外を眺めてばかり。ブレインズの息子ファーマットと仲が良い。ティンティンのことを、異性として意識している。
- ブレインズ(アンソニー・エドワーズ)
- 国際救助隊の頭脳部分を担当。ファーマットの父親。礼儀正しく大らかな性格。司令室でパイロットと連絡を取っている。頭の回転が速すぎて、よくどもる。
- ファーマット(ソレン・フルトン)
- ブレインズの息子。アランの親友。父親に似て頭脳明晰。泳ぎが苦手で、身体能力はあまりない。専門的に学んでいるのは微生物。父と同じく吃音がある。
- ティンティン(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)
- トレーシーの使用人キラノの娘。泳ぎが得意。血縁上フッドの姪にあたる。
- フッド(ベン・キングズレー)
- 本名はトラン・ベラガント。キラノの兄。過去ジェフから救助されず、置き去りにされた経験を持つ。その苦痛から得た精神力で、目を光らせ人の動きを操ることができる。血縁上は、ティンティンの伯父にあたる人物。ダイヤの不法採掘中、事故死したことになっている。
- レディ・ペネロープ(ソフィア・マイルズ)
- サンダーバードの諜報担当。美しく陽気な女性。いつも全身を、ピンクのファッションで決めている。移動する車も、もちろんピンク色。
- パーカー(ロン・クック)
- ペネロープの執事。元金庫破り。
- ジョン・トレイシー(レックス・シュラプネル)
- アランの息子で長男。宇宙ステーションであるサンダーバード5号で監視をしている。
- キラノ(バスカー・パテル)
- フッドの弟で、ティンティンの父。トレーシー家の執事である。
映画『サンダーバード(2004)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『サンダーバード(2004)』のあらすじ【起】
国際救助隊サンダーバードは、子供たちにも大人気だ。アランは、創立者ジェフの息子である。学校には諜報担当のペネロープとパーカーが、迎えに来た。アランは親友のファーマットと車に乗り、救助隊の基地トレーシー島へ向かう。
島に着くと父がアランを出迎えた。ファーマットも、父ブレインズと会えて嬉しそうだ。他の兄弟より若いアランは、サンダーバードのメンバーとして認められていない。アランは父に不満を持つ。
その日アランは、ファーマットと無断でサンダーバード1号に乗り込み、父を怒らせた。ファーマットは、1号の外部にガリウム電解液の化合物が付着していると気づく。この液は、悪人フッドが偵察のため部下に付けさせたのだ。
フッドは、トレーシー島を乗っ取りたいと考えていた。そこでジョンが滞在する宇宙ステーションの5号に、ミサイル攻撃する。ジェフとアランの兄弟は3号に乗り込み、ジョンの救助に向かった。
フッドの狙い通りである。留守中、フッドと手下は島に乗り込んだ。海辺でフッドらを目撃したアランとファーマット、ティンティンは、ブレインズに知らせるため、通気口で移動する。
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映画『サンダーバード(2004)』のあらすじ【承】
司令室に着いたフッドは特殊な能力でブレインズを操り、コントロールセンターを起動させる。
ジェフたちは5号へ入りジョンを助けた。戻ろうとすると、司令室を乗っ取ったフッドがモニターに現れ、宣戦布告する。フッドの最終目的は、ロンドン銀行を襲い国際救助隊の評判を落とすことだ。フッドは、ジェフが弟のキラノを救い自分を見捨てたと、恨みがましく話す。そして、同じ苦痛を与えてやると言った。
フッドのせいで、5号には二酸化炭素が増えた。このペースだと4時間しか持たない。
アランたちは、通気口からこの様子を見ていた。しかしファーマットのくしゃみのせいで、子供がいると気づかれる。フッドは逃げるアランたちを、手下と追い詰めた。アランはダクトドアを開放し、海へ脱出。死んだと思われた3人だが、泳いで島に戻った。
ファーマットは、「ジャングルを抜け、島の衛星ポイントに行けば5号のシステムを回復できる」と言う。またフッドにサンダーバード2号を使わせないよう外したと、誘導プロセッサーを見せた。
フッドは強盗に必要な2号が起動せず、腹を立てた。そして子供たちが生きていると悟る。
映画『サンダーバード(2004)』のあらすじ【転】
子供たちは衛星ポイントに到着する。5号にアクセスしたアランは父に「システムを復活させる」と伝えた。しかし司令室のフッドに見つかり、電波が途切れる。
3人をフッドの手下が追ってきた。何とか逃げきるため、アランが無茶な計画を立てる。ファーマットは反論した。ムッとしたアランは、ファーマットの吃音を真似し、ティンティンから怒られる。
アランの計画は失敗し、ファーマットとティンティンは、ブレインズやキラノのいる冷凍庫に入れられた。
ペネロープとパーカーが島へ到着した。フッドは超能力で2人を苦しめ、陰から様子を覗っていたアランに、誘導プロセッサーを要求する。アランは降参し、ペネロープらと冷凍庫に入れられた。冷凍庫でファーマットと再会したアランは「君が正しかった」と自分の非を認め、仲直りする。
フッドは2号に乗り、ロンドンへ向かった。
パーカーが針金で鍵を開け、皆は外へ出る。そして司令室で5号へアクセスし、システムを復活させた。今すぐフッドを追うべきだが、ジェフらの帰還には時間がかかる。そこで子供たちとペネロープが1号に乗り込み、ロンドンへ向かった。
映画『サンダーバード(2004)』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロンドンの公園には、フッドの乗る2号が着地した。救助要請もなく急に現れたため、市民は困惑する。フッドらは中のジェットモグラに乗り換え、公園の地面の中を突進した。そしてドリルでモノレールの地下支柱を破壊し、銀行の金庫まで辿り着く。
公園に着いたアランたちは2号に乗り換え、モノレールの方へ向かった。フッドの強盗よりも、人命救助が優先だとアランは言う。
乗客の乗ったモノレールが河に転落した。アランは2号に格納されている4号で、救助に向かう。泳ぎが得意なティンティンや2号を操縦するファーマットと連携し、車両を引き上げることに成功した。そこへ父や兄弟の乗る3号が帰還。アランたちは、父とフッドの元へ向かう。
フッドはジェフの顔を見ると、また昔の話を持ちだした。そして超能力でアランを苦しめる。間一髪のとき、ティンティンがフッドと同じ能力を使い、アランを助けた。立場は逆転し、フッドはドリルの上に落ちそうになったが、アランは彼を見殺しにしなかった。
フッドは警察に連行される。アラン、ファーマット、ティンティンはサンダーバードの隊員資格を獲得した。
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映画『サンダーバード(2004)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『サンダーバード(2004)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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