映画『タイムボンバー』の概要:時計屋の店員である男が突然何者かに命を狙われる。さらに、悪夢に悩まされ始めた男が知ったのは、自分の記憶が塗り替えられているという事実だった。自分は誰なのかを探すための戦いが始まる。
映画『タイムボンバー』の作品情報
上映時間:96分
ジャンル:アクション
監督:アヴィ・ネッシャー
キャスト:マイケル・ビーン、パッツィ・ケンジット、リチャード・ジョーダン、ロバート・カルプ etc
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映画『タイムボンバー』の登場人物(キャスト)
- エディ・ケイ(マイケル・ビーン)
- 時計屋の店員。人体改造実験を受けた過去がある。本当の自分の過去を探すための旅に出る。高い戦闘能力を持ち、あらゆる刺客を倒していく。
- テイラー(リチャード・ジョーダン)
- 大佐。かつて人格改造実験を行い、死んだと思っていた被験者の一人であるエディを発見する。エディを殺すためにあらゆる刺客を送る。自分の正義のためには手段を選ばない男。
- ノルマー(パッツィ・ケンジット)
- 精神分析医。エディの店に時計修理を依頼したことがきっかけで、エディの逃避行に巻き込まれる。道中、エディに恋をする。精神分析医だが、時々感情を乱すことがある。
映画『タイムボンバー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『タイムボンバー』のあらすじ【起】
時計屋の店員であるエディ。仕事終わりに夕食を摂っていると、近くの建物から爆発音が聞こえる。向かいのアパートが火事になっていたのだ。建物が炎に包まれる中、エディは本能的に建物の中に入り、中にいた母子を救い出す。
テイラー大佐がテレビを見ていると、ニュースがエディの勇姿を伝えている。それを見たテイラーは驚き、どこかへと電話をする。電話の相手に、死んだはずのエディを発見したと言うテイラー。その人物に、エディを始末するよう依頼する。
ある夜、エディはテイラーの手下に突然襲撃される。エディは驚異的な戦闘能力で敵を撃退する。警察が駆けつけるが、殺されそうになったと証言するエディに対してただの強盗だと言うだけで信じようとしない。
通勤中、エディの頭の中に突然記憶にない映像が浮かび上がる。そんな中、着々とエディ暗殺のために人が集まってくる。今度の刺客はエディを車で撥ねとばすが、エディの頑丈な体は少しの傷を負っただけだった。
映画『タイムボンバー』のあらすじ【承】
時計屋に客として訪れたことのある精神分析医のノルマーの仕事先を訪れるエディ。エディは日中に突然悪夢を見るとノルマーに相談する。ノルマーはエディの話を聞くため、部屋の中へとエディを迎える。
相談を終え、二人が部屋を出て別れたところに刺客がやってくる。エディはそれに気づいて逃げるが、逃げ込んだ先の駐車場でさらに刺客が待ち構えていた。壮絶な銃撃戦が繰り広げられるが、たまたま車で外に出ようとしていたノルマーを発見し、エディは逃げ出すことに成功する。パニックになるエディにノルマーは、脳の検査を受けるように勧める。
脳の検査を受けるエディ。特に異常はなかった。しかし、突然検査中にハンガリー語を話したり、悪夢に襲われたりする。エディはノルマーに、不安だからしばらく一緒にいて欲しいと頼む。
エディのいる病院に刺客達が押し入ってくる。警察や病院の人間を殺し、エディを殺そうとするが寸前のところで失敗に終わる。エディはノルマーを敵の一味だと勘違いし、ノルマーを人質にしてその場から逃げ出す。
映画『タイムボンバー』のあらすじ【転】
警察へと電話をしたエディ。そこでエディは、自分がエディ・ケイという名前の人間ではないと知らされる。
エディとノルマーの逃避行が始まる。エディは自分が誰なのかを確認したいのだ。
テイラーが警察上層部の人間と話をしている。テイラーは、かつて計画されたブルーバード計画の話を始める。情報局内部の士気の低下を危惧した当局は、戦力を増やすために人格改造実験を行った。そこで得た七人の新しい戦力。しかし、一人が要人抹殺の任務中に死亡した。それがエディだったのだ。テイラーはエディの記憶が戻ることを危惧し、警察に協力を要請したのだ。
敵はエディと共にノルマーまでマークし始める。エディはノルマーを解放しようとするが、敵がノルマーを襲う。結局エディはノルマーを助け、二人で逃避行を続けることになる。二人はメキシコに向かうことに決める。
追っ手はあらゆる手段でエディ達に迫るが、エディ達はギリギリのところで追っ手をかわす。そして、無事にメキシコに辿り着く。すると突然エディに謎の記憶が蘇る。道に倒れこむエディを支えるノルマー。どうしても自分が何をしていたのかを知りたいと言うエディは、悪夢に度々出てくるラング精神病院に行くと言い出す。
映画『タイムボンバー』の結末・ラスト(ネタバレ)
閉鎖されたラング精神病院のあるアリゾナ州へと辿り着いたエディとノルマー。そこには軍人以外立ち入り禁止になっていた地下室があった。そこを怪しく思った二人は地下室へと入って行く。
地下室には巨大な実験室があった。実験台の上に横になるエディ。ノルマーが不意に押したボタンによってエディが箱の中に閉じ込められ、実験装置が始動する。そこでエディは全てを思い出す。今までの自分の記憶は政府機関が捏造したもので、エディは殺人マシーンに改造されたのだ。
実験室が突然爆発する。エディとノルマーはそこを逃げ出し、近くのホテルに逃げ込む。苦境を共にするうちに二人は恋に落ち、そのホテルで男と女の関係になる。
エディ達のホテルに刺客が押し入ってくる。それを返り討ちにしたエディ。刺客から情報を聞き出す。エディは司法長官の殺害を目論んでおり、それの邪魔をさせないためにエディを殺そうとしていたのだ。エディはそれを聞き、すぐにその殺害計画の実行される場所へと向かう。
エディは司法長官が演説する会場に乗り込む。ノルマーは警察にエディのことを伝える。会場の電気が突然消える。暗闇から司法長官を狙ったスナイパーを間一髪で阻止するエディ。犯人を倒すが、テイラーが現れエディに銃口を向ける。そこへ警察がやってきて、テイラーを撃ち殺す。こうして、エディの戦いは終わる。
映画『タイムボンバー』の感想・評価・レビュー
自分は一体何者なのか?記憶を消されて本当の自分が分からなくなってしまい、真実を探すために悪に立ち向かうという作品は沢山ありますが、今作はかなりB級感満載で昔の映画あるあるのお色気シーンもあったりと、今見るとなんだこれと思ってしまうような展開の連続でした。
設定がしっかりしているので、ストーリーはとても面白いのですが細かい部分が結構雑に作られていて、どうしてもチープな感じがしてしまいます。
ふと思い出して見たくなってしまうようなクセになる作品です。(女性 30代)
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