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映画『血を吸う粘土 派生』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『血を吸う粘土 派生』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『血を吸う粘土 派生』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0046778

製作年 2019年
上映時間 100分
ジャンル ホラー
監督 梅沢壮一
キャスト 藤井愛稀
AMIKO
藍染カレン
正本セイラ
製作国 日本

映画『血を吸う粘土 派生』の登場人物(キャスト)

伏見果林(藤井愛稀)
彫刻家・伏見恭三の一人娘。父親の死を知っても悲しまないほど、父親とは疎遠になっていた。養子に入るも肩身が狭い思いをする。美術キャンプに参加する。
ミズエ(AMIKO)
果林の養子に入った夫婦と同い年の娘。果林の話を聞いて、一緒に美術キャンプに参加する。果林に対してキツイ態度で上から目線で接する。
ケイ(藍染カレン)
木多天が主催する美術作品キャンプの参加者。常に笑顔で明るくスマホが手放せない。作品を作ることよりも歌や踊りで自分を表現することを好む。
リョウコ(美鈴)
木多天が主催する美術作品キャンプの参加者。大きな丸メガネと自然が大好きな女の子。動物の死体から作品を仕上げるなど、独特な手法を用いる。
マナミ(正本レイラ)
木多天が主催する美術作品キャンプの参加者。ハキハキと明朗にしゃべる女の子。マイペースな性格で、自分の作品も自分のペースで仕上げる。
木多天(笠原紳司)
アーティスト。六角形をモチーフに様々な作品を作る。若い女の子から人気を博している。若い女の子を6名選び作品を作らせる。
ユイ(やね)
木多天が主催する美術作品キャンプの参加者。すぐに文句を口にしてしまう女の子。派手な見た目で、参加者唯一の喫煙者。
サエ(ろるらり)
陶芸家を目指している女の子。木多天の助手として働くが、かなり雑な扱いを受けている。木多天とは、助手以上の関係を持っている。
藍那ゆり(黒沢あすか)
前作で、呪いの粘土のカカメを退治して埋めていた。警察に事情を話す前に車で事故を起こし、病院に運ばれるもずっとうなされてしまう。

映画『血を吸う粘土 派生』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『血を吸う粘土 派生』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『血を吸う粘土 派生』のあらすじ【起】

短いフラッシュバックの後に、アイナは、カカメの襲撃から生き残った学生たちを車で自宅まで送り届ける。その後、事件の詳細を警察に伝えるため、警察署に向かうのだが、その途中でアイナは、交通事故に巻き込まれ入院する。

一方、カカメの犠牲となった伏見の娘である果林は、遺体となって発見された父親の遺骨を引き取る。果林は長い間、父親との関係は希薄となっていたので、父親の死に対して、特に取り乱す様子は無かった。果林の母親も既に他界しているため、親戚が果林の引き取り手となった。

果林は、引き取った遺骨を近くの公園で燃やして処分しようとする。遺骨を灯油に浸して燃やす直前に、果林のもとへ親戚の家の娘のミズエがやって来る。ミズエと果林は、二人とも芸術への道を歩んでいたのだったが、その芸術のセンスは果林の方が上であった。それに気づいているミズエは、果林に対して、冷たい態度で接して来るのだった。

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映画『血を吸う粘土 派生』のあらすじ【承】

父親の死後に果林は、木多という新進気鋭のアーティストが主催するプロジェクトに参加する。20代の6人の女性が参加する美術作品キャンプというものであった。果林は、見事6人の中に選ばれ、キャンプに参加するのであった。キャンプ場に次々と集まって来る参加者たち。その中には、ミズエの姿もあった。ミズエは、大学への入学を蹴って、キャンプに参加している様子で、果林へ敵対心をみせていた。

二人きりになった果林とミズエ。ミズエは、公園で拾った伏見の遺骨の一部を果林に返却する。その骨には瘤のようなものが付いていた。その瘤は、人の顏のようにも見える。

一方、病院で目が覚めたアイナは、警察に事件の詳細を伝える。カカメの存在を信じようとしない警察は、通常の殺人事件として捜査を進めていく様子。カカメの復活を確信しているアイナは、警察の目をくぐり抜けて、病院を脱出するのであった。

映画『血を吸う粘土 派生』のあらすじ【転】

キャンプへの参加者が続々と集まってくる。果林とミズエ以外に、ケイ、リョウコ、マナミ、ユイの4人が参加していた。また、主催者の木多とアシスタントのサエがキャンプに参加していた。

キャンプ場の周辺をケイ、マナミ、リョウコの3人がサイクリングをしていると、道中でアライグマの死体を発見する。リョウコが自身の作品に活用しようとしたため、死体を持ち上げてキャンプ場に持ち帰る。その後、皆でキャンプ場に集まっていると、ふとした拍子に果林が転んでしまう。その際に、伏見の遺骨が水に触れてしまう。その際に、カカメが復活し、近くにあったアライグマの死体に寄生する。その後、アトリエまで戻り、粘土と再び融合を果たす。

木多のアシスタントであるサエが自身の作品を手直しするため、アトリエにやって来る。そのタイミングでカカメがサエに寄生する。サエの様子を見に来たユイもまた、カカメに寄生されたサエに殺されてしまう。

映画『血を吸う粘土 派生』の結末・ラスト(ネタバレ)

キャンプ場の人々が次々とカカメに寄生され、殺し合いを始める。マナミ、リョウコ、ケイもカカメによって殺されてしまう。果林もまた、カカメの襲撃を受けるのだが、ミズエが果林のことを助ける。しかしながら、ミズエはカカメに刺されてしまうのだが、最後には笑顔の表情を果林に見せるのだった。

キャンプ場に病院を抜け出したアイナが駆け付ける。ところが木多の妨害を受けてしまい、木多に拘束されてしまう。木多もまた、カカメに寄生されてしまう。果林が危機一髪のタイミングでカカメに異変が発生する。カカメの腹の中から、死んだはずの伏見が出てくる。伏見は、アイナを助け出すと、伏見自身をカカメと一緒に燃やすことを叫ぶ。果林にバーナーで燃やしてもらい、伏見はカカメと共に消滅したのである。

解決したかのように思われたのだが、倒したカカメは一部のみで、まだ他の部分が残されていた。カカメは近くのミミズと融合して、東京に上陸するのだった。

映画『血を吸う粘土 派生』の感想・評価・レビュー

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映画『血を吸う粘土 派生』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『血を吸う粘土 派生』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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