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映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0065517

製作年 2015年
上映時間 81分
ジャンル アニメーション
アドベンチャー
ヒューマンドラマ
監督 レミ・シャイエ
キャスト クリスタ・テレ
フェオドール・アトキン
製作国 フランス
デンマーク

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』の登場人物(キャスト)

サーシャ(上原あかり)
ロシアの名門貴族チェルネソフ家の1人娘で、14歳の少女。おじいちゃん子で、祖父オルキンを探すため家出をする。
オルキン(弦徳)
ロシアの著名な探検家。北極点を目指して出発したが、消息不明となる。
イヴァン(中西伶郎)
サーシャの父。
トムスキー(前内孝文)
サーシャの社交界デビューとなるパーティーに招かれた王子。
ルンド(徳森圭甫)
ノルゲ号の船長。
ラルソン(成澤卓)
ルンドの弟。ノルゲ号の一等航海士。
カッチ(浅水健太朗)
ノルゲ号の見習い水夫。
オルガ(伊藤香菜子)
ノルゲ号が寄港する港にある食堂の女主人。

   

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のあらすじ【起】

19世紀のサンクトペテルブルク。冒険家のオルキンが船長を務めるダバイ号が北極点を目指して出発する。数年後、消息不明となったダバイ号。船に出資していたロシア皇帝は、ダバイ号の最終地点を確認した者に100万ルーブルの賞金を出すと宣言した。

オルキンの孫で、15歳になったサーシャは、社交界デビューを目前に控えていた。サーシャの父イヴァンは、ローマのロシア大使に任命されるためには、ロシア皇帝の甥トムスキーに、娘が気に入られることが近道であると考えていた。

サーシャは舞踏会で、トムスキーにダバイ号の捜索船を出してもらうよう懇願する。しかし、かつて叔父がオルキンに侮辱されたことを恨むトムスキーは激高。舞踏会を後にする。

ロシア大使への道が閉ざされたと感じたイヴァンは、サーシャを非難する。

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映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のあらすじ【承】

落ち込むサーシャだったが、自らオルキンを見つけるべく、祖父の部屋で発見したメモを頼りに屋敷を抜け出す。

列車に乗り、アルハンゲリスクの港に辿り着いたサーシャ。そこで知り合ったノルゲ号の船長を名乗るラルソンにダバイ号の探索と自らの乗船を依頼する。見返りとしてイヤリングをラルソンに渡したサーシャだったが、船は彼女を置いて出航してしまう。実はノルゲ号の船長はラルソンではなく、彼の兄ルンドだったのだ。

港にある食堂の女主人オルガは、サーシャを不憫に思い、ノルゲ号が戻って来るまでの数カ月の間、住み込みで彼女を雇うことに。

数か月後。サーシャはノルゲ号の船長ルンドに、祖父のノートを見せてダバイ号が捜索可能であることを訴える。100万ルーブルの賞金目当てに捜索を決めるルンドだったが、サーシャの乗船は拒否。しかし、ラルソンがサーシャから受け取ったイヤリングを賭博で失ったことを知ると、仕方なく彼女の乗船を承諾する。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のあらすじ【転】

未経験のサーシャを冷ややかな目で見る船員たち。唯一、同年代の少年カッチだけは彼女に好意的だった。しかし、カッチの助けもあって徐々に船乗りとしての技術を身に付けていき、船員の信頼を得ていくサーシャであった。

船が北極に近づくにつれ、流氷が船の行く手を阻むようになる。ダイナマイトで流氷を破壊し、先に進むノルゲ号だったが、氷山の塊が崩落。船は大破し、ルンドも負傷してしまう。

ダバイ号が発見できれば、食糧と移動手段を確保できると考えた一行は、船があると考えられる場所に向けて雪原を進む。

次第に寒さと飢えから仲間割れを起こす船員たち。歩くことが出来ないルドンは、自らを置いていくように指示するが、ラルソンは拒否する。

ようやく目的地に達した一行。しかし、そこにダバイ号の姿はなかった。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』の結末・ラスト(ネタバレ)

絶望した船員たちの怒号と罵声を浴びたサーシャは、猛吹雪の雪原に飛び込んでいく。雪に埋もれたサーシャを、彼女が可愛がっていたハスキー犬が発見する。目を覚ました彼女を犬は、オルキンの遺体がある場所へと導く。オルキンの傍らにあった航海日誌から、彼が死ぬまでの経緯やダバイ号の正確な位置を知るサーシャ。

終にダバイ号を見つけた船員たちは、ダイナマイトで氷塊を吹き飛ばし、身動きの取れなくなった船を動かすことに成功する。

サーシャは、船内にある祖父の部屋で自分が子どもの頃の写真が、凍り付いたまま机に置かれているのを発見する。

その後、ダバイ号は無事サンクトペテルブルクに戻り、港に着いたサーシャを待っていた父イヴァンは、彼女を抱きしめる。

映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』の感想・評価・レビュー

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映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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