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映画『罪の声』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『罪の声』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『罪の声』の作品情報


出典:https://www.video.unext.jp/title/SID0055892

製作年 2020年
上映時間 141分
ジャンル サスペンス
ミステリー
監督 土井裕泰
キャスト 小栗旬
星野源
松重豊
古舘寛治
製作国 日本

映画『罪の声』の登場人物(キャスト)

阿久津英士
文化部の記者。企画記事を書く応援要員として社会部の手伝いをすることになる。ギンガ萬堂事件の真相を探っている。
曽根俊也
テーラーを営んでいる。事件で声を使われた少年。
曽根達雄
俊也の伯父。イギリスに住んでいる。
生島望
事件で声を使われた少女。翻訳家になることを夢にていた。
生島総一郎
望の弟。事件で声を使われた少年。
生島秀樹
望と総一郎の父。元刑事の達雄の友人。
曽根真由美
俊也の母。学生時代に学生運動に参加していた。社会を恨んでいた。

映画『罪の声』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『罪の声』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『罪の声』のあらすじ【起】

「ギン萬」・ギンガ萬堂事件
1984年に、くら魔てんぐと名乗った犯人が起こした未解決事件。犯人は最初、食品メーカー・ギンガの社長を誘拐し、身代金を要求。だが誘拐から三日後、社長は監禁場所から脱出した。事件は終わったかのように見えたが、犯人は金を払わなければ、店頭の商品に致死性の青酸ソーダを入れると脅迫してきた。脅迫はギンガだけでなく萬堂製菓にも及び、警察やマスコミには挑戦状を送りつけ、捜査の不備を嘲笑い、マスコミを翻弄した。捜査員が目撃した犯人・狐目の男の似顔絵が新聞に載せられたが、手がかりは掴めずに時効を迎えた。

35年後、現在。
ある日、テーラーを営む曽根俊也は、物置の奥になお仕込まれたに、父・光雄と書かれた箱を見つける。箱の中には、懐かしの品々に紛れて、英文がびっしり書かれたノートとカセットテープが入っていた。ノートには「GINGAMANDO」の文字。テープには幼い頃の自分の声が録音されていた。ギンガ萬堂事件について調べる俊也は、サイトに載せられていた脅迫電話の音声を聞く。俊也は、幼い頃の声が大事件の脅迫電話に使われていたことを知るのだった。

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映画『罪の声』のあらすじ【承】

記者として働く阿久津英士は、企画記事でギンガ萬堂事件を連載するため、応援要員としてこの事件を追っていた。犯人グループの一人の情報を得た阿久津は、交際していた女性に会いに店に行く。そこで俊也の情報を得た阿久津は、俊也に会いに行くのだった。しかし、阿久津は、自分の声が事件に使われ、親族が犯人なのではないかと複雑な思いを抱く俊也に追い返されてしまう。

脅迫電話の声が自分だと知った俊也は、ノートに書かれた英文を読み、父の知り合いにノートを見せる。すると、そのノートは伯父・達雄のものではないかと言われる。姿を眩ましたと聞いた達雄を追って、俊也は自ら事件を追うのだった。
達雄のことを知っている人に話を聞きまわる俊也。自分と同じように声を使われた女の子・生島望の情報を掴み、当時担任をしていた先生の元を訪ねる。望には小学校2年生の弟・総一郎がいた。達雄の友人で刑事だった望の父・生島秀樹は、ヤクザ・青木組と繋がっていたことが分かり、刑事をクビになっていた。その後、生島一家は突然、失踪したのだった。

映画『罪の声』のあらすじ【転】

その後、俊也は望の担任だった先生から、望の友人を紹介される。友人は生島一家が失踪した後も望と連絡を取っていたと話す。
失踪当日、秀樹の友人が家に来て、「秀樹は殺された、みんな青木に殺される。逃げろ。」と言われ、家を飛び出す。その友人の家にいたが、その後建設会社の寮に引っ越したと話していたらしい。その後の電話で、望は自分と弟の声が事件に使われたと友人に話していた。望と会う約束をした友人は待ち合わせ場所に行ったが、望みとは会えず、その後望との連絡は途絶えてしまったと話す。

望の話を聞いた俊也は、同じように声を使われた二人を探したいと思い直す。そして、俊也は阿久津に連絡を取るのだった。阿久津と俊也は、情報を共有し、事件の真相を追うことになる。

映画『罪の声』の結末・ラスト(ネタバレ)

遂に、総一郎を見つけ会うことができた阿久津と俊也。総一郎から、当時の話を聞く。
生島一家は、青木から逃げたが、見つかってしまったのだ。その後は、青木組の建設会社の寮で監視されながら暮らした。しかし、その生活から逃げようとした望は、逃げきれず殺され、大きくなった総一郎は、建設会社で働くようになった。建設会社での放火事件の際逃亡した総一郎だったが、その後も隠れながら暮らしてきたのだった。

阿久津はイギリスにいるという達雄の居所を探し出し、達雄と会う。全ての真相を聞く阿久津は、達雄に俊哉からの伝言を話すのだった。
一方、俊也は、家に来た真由美に詰め寄る。真由美は自分の息子の声を録音し、達雄に渡したと話した。
社会への怒りを犯罪という形で世に知らしめたと話す彼ら。しかし実際は、彼らの正義のために、3人の子供の未来を壊しただけだった。

映画『罪の声』の感想・評価・レビュー

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映画『罪の声』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『罪の声』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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