この記事では、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0066378
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 97分 |
ジャンル | アクション SF スリラー |
監督 | アンディ・サーキス |
キャスト | トム・ハーディ ウディ・ハレルソン ミシェル・ウィリアムズ ナオミ・ハリス |
製作国 | アメリカ |
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の登場人物(キャスト)
- エディ・ブロック / ヴェノム(トム・ハーディ)
- 地球外生命体シンビオートに寄生され、ヴェノムの宿主となった元敏腕記者。
- クレタス・キャサディ / カーネイジ(ウディ・ハレルソン)
- サン・クエンティン刑務所に収容されている連続殺人鬼の死刑囚。シンビオトープに寄生されカーネイジの宿主となる。
- アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)
- エディの元婚約者で弁護士。
- フランシス・バリソン / シュリーク(ナオミ・ハリス)
- かつてクレタスと同じ施設にいた、彼の恋人。特異体質のため研究施設に監禁されている。
- ダン・ルイス(リード・スコット)
- 現在のアンの婚約者。
- パトリック・マリガン(スティーヴン・グレアム)
- ニューヨーク市警の刑事。フランシスとは因縁がある。
- チェン(ペギー・ルー)
- エディ行きつけの店の女主人。ヴェノムの存在を知っている。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ【起】
1996年、ある孤児院から少女が連れ出され警察車両へと乗せられる。少年は叫びながらも見送ることしかできなかった。少女は移送中、警察官に向かって大きな声で叫ぶ。少女の発する声は強力な音波となって警察官を襲う。たまらず拳銃を放つ警察官。頭部を撃たれた少女は車両から落ちるが、当初の計画通り研究施設レイヴンクロフトへと送られる。
時は流れ現代。かつては敏腕記者として名を馳せたが、今はすっかり落ちぶれてしまったエディ・ブロック。彼は死刑囚のクレタスから、取材者として指名を受ける。クレタスから殺人に関する新情報を得て、記者としての復活を目論むエディ。だが、クレタスの口から有益な情報は得られなかった。そんな中、エディに寄生するヴェノムは、クレタスの独房に書かれた絵に目を付けていた。
帰宅後、さっそくヴェノムはその絵を模写する。それは一枚の風景画であった。インターネットで検索すると、それが現実に存在する場所であることがわかる。そこはクレタスが犯した殺人のうち、未解決だった事件の遺体遺棄現場だったのだ。
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映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ【承】
新たな罪が発覚したクレタス。保留中となっていた死刑の執行が確定する。事件の真相を暴いたことで一躍表舞台へと返り咲いたエディに、元恋人アンから連絡がくる。喜び勇んで会いに行くエディ。しかし、アンから現在の恋人ダンと結婚することを告げられ大きなショックを受ける。
翌朝エディの元へ、クレタスから再び面会を求める手紙がくる。クレタスはエディを「お前と俺は同類だ」と口汚く罵る。それを聞いて激高したヴェノムは、エディの体から出てクレタスに掴みかかる。もみ合った末、エディはクレタスに手を嚙まれ出血。止めようと間に入る刑務官。幸い彼にヴェノムの存在が気付かれることはなかったが、早々に刑務所から追い出されてしまう。一方、クレタスは口に残るエディの血を舐め、そこに人間ではない異質なものを感じ取っていた。
その夜、ヴェノムが人前で姿を現したことに対し怒るエディ。負けじとヴェノムも反論。お互いに今までの不満があらわになり、罵り合い殴り合う二人。とうとうヴェノムは、エディの体を離れ夜の街へと消えていく。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のあらすじ【転】
刑務所では、いよいよクレタスの死刑が執行されようとしていた。しかし、クレタスの体内にはエディに嚙みついた際、シンビオートが入り込んでいた。「赤いヴェノム」とも言うべきカーネイジを宿した彼は、刑務所内の人間を虐殺し脱獄。さらに恋人フランシスが監禁されていることを知ったクレタスは、研究施設を襲い彼女を奪還する。
久々の一人を謳歌していたエディであったが、マリガンからクレタス脱獄を知らされる。身の危険を感じ、クレタスの行方を探ろうとするエディ。彼の目的が恋人フランシスであることを突き止め、マリガンに報告する。何かと事件に関わるエディを怪しんだマリガンは、彼を拘束し、取り調べる。エディは証言を拒否し、弁護士としてアンを呼ぶ。
アンにヴェノムの捜索を依頼するエディ。アンは恋人ダンと、エディの行きつけでヴェノムの正体を知るチェンの店へと向かう。アンはヴェノムがチェンに寄生していることに気付き、エディの元へ戻るよう説得。警察署へ向かいエディを救出する。エディがヴェノムに謝罪し二人は和解。アンとダンにニューヨークを離れるよう告げ、エディとヴェノムはクレタスを捜しに行く。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の結末・ラスト(ネタバレ)
クレタスはエディに、フランシスはマリガンに、それぞれ恨みを持っていた。また、カーネイジは父親ヴェノムを殺し唯一無二の存在となることを望んでいた。利害が一致した三人は「血の結婚式」と称し、大聖堂で待ち受ける。
フランシスはマリガンとアンを誘拐。エディはクレタスが待つ大聖堂へと向かう。しかし、カーネイジにヴェノムは苦戦。一方、フランシスはかつて自分を銃撃したマリガンを襲い瀕死の状態へと追い込む。
力尽きかけるヴェノム。だが、最後の力を振り絞りアンを救出する。さらに屋上からフランシスを突き落とすことで、彼女の断末魔の叫び、音波を利用し、自身もろともカーネイジを攻撃。音に弱いシンビオートは宿主の体から分離する。先にエディと結合したヴェノムは、分離したままのカーネイジをあっさりと片付ける。最後に残ったクレタスも頭を食べて殺害。警察に追われる身となったエディは、アンとダンに別れを告げる。
エディとヴェノムは南国の砂浜で穏やかな時を過ごす。その夜、部屋でヴェノムはかつて自分がいた世界の話をする。次の瞬間、二人は違う時間の違う部屋へと移動していた。その部屋のテレビからは「スパイダーマンの正体はピーター・パーカー」と報じるニュースが流れていた。ヴェノムは一言「こいつだ」と呟く。
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映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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