この記事を読んでいるあなたは、
- 動画配信サービスを画質で比較して決めたい
- 自分に合った動画配信サービスを選びたい
- 動画配信サービスの画質の違いについて知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「画質別におすすめの動画配信サービス」をお伝えしていきます。
動画配信サービスを画質別に一覧で比較
現在多くの動画配信サービスがありますが、それぞれ対応している画質は違います。
なので、同じ作品を取り扱っている場合でも、その作品を高解像度で見れるサービスもあれば、解像度の低い状態でしか見られないサービスがあるという事です。
そのため、取り扱っている作品数も大事ですが、より高画質で映像作品を楽しみたい方は、画質にこだわって動画配信サービスを選ぶと良いでしょう。
それでは、それぞれの動画配信サービスを画質にフォーカスして、一覧でご紹介します。
サービス名 | 月額料金 | 作品数 | 対応画質 |
---|---|---|---|
U-NEXT |
2,189円 | 約330,000本 | 4K/フルHD |
Hulu |
1,026円 | 約100,000本 | フルHD/HD/SD |
TSUTAYA DISCAS |
1,026円 | 約10,000本 | HD/SD |
dTV |
550円 | 約120,000本 | 4K/HD/SD |
Amazon Prime Video |
500円 | 約70,000本 | 4K/フルHD/SD |
Netflix |
プレミアム:1,980円 スタンダード:1,490円 ベーシック:990円 |
非公開 | 4K/UHD/HD/SD |
FODプレミアム |
976円 | 約30,000本 | HD/SD |
dアニメストア |
550円 | 約5,000本 | HD/SD |
ABEMAプレミアム |
960円 | 15,000作品 | フルHD/HD/SD/120p~320p |
WATCHA |
ベーシックプラン:869円 プレミアムプラン:1,320円 |
非公開 | フルHD/HD/SD |
一覧で比較すると、4Kに対応している動画配信サービスは、意外と少ないことが分かります。
U-NEXTは、月額料金が少し高めではありますが、4Kやサラウンド音響にも対応しているため、迫力ある映像作品を楽しみたい方にはピッタリでしょう。
とはいえ、月額料金は各サービスで大きく差がありますので、どの動画配信サービスを利用するか、慎重に選びたい所ですね。
動画配信サービスの画質の種類や違い
次に、動画配信サービスで採用されている画質の種類と、それぞれの違いについてご紹介します。
画質の種類による効果を知る事で、自分のスタイルに適した画質が見つかりますので、参考にしてみてください。
4K画質
4K画質の解像度は2,160p(画素数4096×2160)で、Blu-rayのおよそ4倍もの画質を誇ります。
そのため、大画面のモニターやスクリーンで視聴したとしても、非常にキメ細かい映像が楽しめます。
画質にこだわりたいのであれば、4K対応の動画配信サービスを選ぶと良いでしょう。
一方で、4Kに対応した作品がまだ少ない点や、高解像度なためにWi-Fi環境での視聴が推奨されている点には注意が必要です。
フルHD画質とHD画質
フルHD画質の解像度は1,080p(画素数 1920×1080)で、Blu-rayとほぼ同じくらいの画質です。
4Kほどではありませんが、映像は非常に綺麗で、大画面での視聴にも適しています。
4K対応の作品が少ない現状、フルHD画質は一番活用しやすい画質と言えるでしょう。
一方、HD画質の解像度は20p(画素数 1280×720)で、テレビと同じくらいの画質となります。
とはいえ、スマホの中では高画質に入る部類なので、タブレット端末での視聴であれば全く問題ない画質と言えます。
高画質を保ったまま大画面で映像を楽しみたい方には、少し物足りなさがあると思いますが、普段スマホやタブレットで動画を視聴しているという方であれば、十分でしょう。
SD画質
SD画質の解像度は480p(画素数 720×480)で、DVDの映像と同じくらいの画質です。
大画面での視聴には向いていないですが、スマホなどの小さな画面で視聴するのであれば、映像の荒さは気にならないでしょう。
また、他の画質よりも低解像度のため、通信量が少ない点も利点の1つです。
そのためSD画質は、必要最低限の画質で良いという方に適した解像度と言えます。
2022年におすすめの動画配信サービス10選
それでは、一覧でご紹介した動画配信サービスについて、取り扱い作品数や料金も含めて、詳しくご紹介します。
対応画質と視聴したい動画ジャンル、そして月額料金をトータルで考えて、自分に最適な動画配信サービスを選びましょう。
U-NEXT
出典:https://video.unext.jp/
サービス名 | U-NEXT |
---|---|
月額料金 | 2,189円 |
画質 | 4K/フルHD |
作品数 | 約330,000本 |
U-NEXTは、動画配信サービスの中でも、動画のラインナップがトップクラスで、最新作の配信も早い傾向にあります。
画質は4Kまで対応していますが、4Kで楽しめる作品数はまだあまり多くありません。
ですが、U-NEXTは非常に人気な動画配信サービスなので、今後どんどん対応する作品が追加されていくと思われます。
一方で、全ての作品がフルHDに対応している点や、ダイナミックレンジの映像を提供する「ドルビービジョン」、さらに立体音響を実現する「ドルビーアトモス」など、最先端の技術を積極的に取り入れています。
そのため、画質にこだわりたい方には、申し分ない仕様と言えるでしょう。
また、一部レンタルが必要な作品もありますが、毎月1,200ポイントが支給され、そのポイントを使用することでレンタルもできます。
加えて、無料期間も31日間と長めな点も嬉しい所です。
Hulu
出典:https://www.hulu.jp/
サービス名 | Hulu |
---|---|
月額料金 | 1,026円 |
画質 | フルHD/HD/SD |
作品数 | 約100,000本 |
Huluは、海外や国内ドラマを中心に、幅広いコンテンツが楽しめる動画配信サービスです。
国内ドラマでは、ドラマの一部や裏側などをHuluで独占配信しているケースもありますね。
また、Hulu内の動画は全てフルHDに対応しており、高画質な映像を楽しめます。
一方で、同時視聴には対応していないため、1つのアカウントで同時に視聴できるのは、1台の端末のみとなります。
なので、家族で利用するというよりは、個人で利用したい方におすすめです。
TSUTAYA DISCAS
出典:https://tsutaya.tsite.jp/premium/index?sc_ext=movie_tsutaya_vod_mainv_premium
サービス名 | TSUTAYA DISCAS |
---|---|
月額料金 | 1,026円 |
画質 | HD/SD |
作品数 | 約10,000本 |
TSUTAYA DISCASは、作品のレビューが多く、アニメや映画から、アダルトコンテンツまで幅広く取り扱っています。
見放題で楽しめるコンテンツは少なめですが、毎月1,080円分のポイントが付与され、そのポイントで新作も楽しむことができます。
また、作品のレンタルや購入によって「Tポイント」も貯められるため、普段からTカードを利用している方には、特におすすめです。
また、動画配信サービスにない作品もあるDVDやCDを宅配レンタルすることができます。
動画配信サービスでは観ることのできない名作を家までDVDやCDを届けてくれて、返却期限もないので、ゆっくりと観ることができます。
トライアル期間も30日間あるので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
dTV
出典:https://video.dmkt-sp.jp/?referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F
サービス名 | dTV |
---|---|
月額料金 | 550円 |
画質 | 4K/HD/SD |
作品数 | 約120,000本 |
dTVは、月額料金が550円と非常にリーズナブルで、さらに映像コンテンツの種類もジャンルも豊富です。
1つのアカウントで最大5台までのデバイスで視聴できるため、家族での利用にも最適です。
一方で、4K画質まで対応していますが、現状4Kで視聴できる作品が少ないため、実質はHD画質で楽しむことが多くなるでしょう。
また、月額料金は550円ですが、最新作にはレンタル料が発生するため注意しましょう。
Amazon Prime Video
出典:https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051
サービス名 | Amazon Prime Video |
---|---|
月額料金 | 500円 |
画質 | 4K/フルHD/SD |
作品数 | 約70,000本 |
Amazon Prime Videoは、月額500円とリーズナブルな価格ながら、およそ100作品が4Kに対応しています。
また、松本人志の新感覚お笑い番組「ドキュメンタル」など、Amazon Prime Videoだけのコンテンツも、クオリティが高い印象です。
さらに、動画配信サービスだけでなく、「Prime Music」という音楽視聴サービスや、書籍が読み放題のサービス「Prime Reading」などを追加料金なしで利用できます。
その他にも、プライム会員として、Amazonでのショッピングのお急ぎ便を無料で利用できたり、タイムセールに参加できたりと、多くの特典が付いています。
そのため、普段からAmazonを利用している方に最適なサービスとなっています。
Netflix
出典:https://www.netflix.com/jp/
サービス名 | Netflix |
---|---|
月額料金 | プレミアム:1,980円 スタンダード:1,490円 ベーシック:990円 |
画質 | 4K/UHD/HD/SD |
作品数 | 非公開 |
Netflixは、動画配信サービスでは珍しく、いくつかのプランに分かれており、利用できる画質に差があります。
そのため、最高画質の4Kで映像を楽しみたい方はプレミアムプランへの加入が必要となります。
配信されているコンテンツは幅広く、ドラマから映画、アニメやドキュメンタリーなど様々です。
また、Netflixオリジナル作品も人気が高いため、質の高いコンテンツを高画質で視聴したい方におすすめです。
一方で、登録前にも無料でいくつかのタイトルは見られますが、有料版の仕様を試せる無料トライアルは実施していません。
そのため、実際の使い心地は利用したいプランに登録するしかないため、注意しましょう。
FODプレミアム
出典:https://fod.fujitv.co.jp/s/
サービス名 | FODプレミアム |
---|---|
月額料金 | 976円 |
画質 | HD/SD |
作品数 | 約30,000本 |
FODプレミアムは、フジテレビが運営する動画配信サービスで、昔ながらの懐かしい月9ドラマなどが楽しめます。
また、映像作品だけでなく、最新の雑誌や漫画なども閲覧できる点も魅力的です。
さらに、毎月最大で1,300円分のポイントが獲得でき、そのポイントを活用して、動画や電子書籍の購入もできます。
電子書籍の購入では、その金額の20%がまたポイントとして還元される点も嬉しい所です。
一方で、最大でフルHD画質まで対応していますが、SD画質までしか対応していない作品が多い印象です。
そのため、画質だけにこだわるのであれば、他の動画配信サービスに軍配が上がるでしょう。
dアニメストア
出典:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CF/lp030?utm_source=google&utm_medium=ppc&utm_campaign=1470&gclid=CjwKCAjwhuCKBhADEiwA1HegObTwIWd7kkDW3SpJLCjqXbZJ44FWzzae4nWY7i10YFYDD6x52y1tlhoCbhYQAvD_BwE
サービス名 | dアニメストア |
---|---|
月額料金 | 550円 |
画質 | HD/SD |
作品数 | 約5,000本 |
dアニメストアはdTVの関連サービスで、アニメに特化した動画配信サービスです。
新作アニメはHD画質に対応しているため、スマホやタブレットであれば、高画質でアニメが楽しめます。
また、アニメのMVやフェス、さらにライブ映像も配信されており、アプリ内でアニメの関連グッズを購入することもできます。
声優の名前で作品を検索できる機能もあるため、コアなアニメファンのニーズにも対応した動画配信サービスです。
一方で、同時視聴できるのは1台のみなので、家族向けではなく、個人での視聴に適しています。
ABEMAプレミアム
出典:https://abema.tv/about/premium
サービス名 | ABEMAプレミアム |
---|---|
月額料金 | 960円 |
画質 | フルHD/HD/SD/120p~320p |
作品数 | 約15,000本 |
ABEMAプレミアムは、4K画質には対応していませんが、モバイル通信とWi-Fi環境時によって、それぞれ画質を設定できる点が良い所です。
そのため、データー通信量に気遣いながらも、最適な画質で映像作品が楽しめます。
ABEMAは、独自コンテンツの人気が高く、無料会員でも動画が視聴できますが、ABEMAプレミアムになると、広告なしで視聴できりょうになります。
そのため、ストレスなく映像作品を閲覧したい方は、プレミアムプランを検討してみると良いでしょう。
WATCHA(ウォッチャ)
出典:https://watcha.com/lp_popular/index.html?utm_source=google&utm_medium=search&utm_campaign=brand&utm_content=brand&argument=fF8cIxqv&dmai=gsa_bra_0000000&gclid=CjwKCAjwhuCKBhADEiwA1HegOaXqdMUa7P-3MCzoql7isYe_HcauuyFrGKw_8sg3LGlrV0RwyIMx8hoCPS8QAvD_BwE
サービス名 | WATCHA(ウォッチャ) |
---|---|
月額料金 | ベーシックプラン:869円 プレミアムプラン:1,320円 |
画質 | フルHD/HD/SD |
作品数 | 非公開 |
WATCHAは、2020年9月にサービスを開始した韓国発の動画配信サービスです。
配信しているジャンルはドラマやアニメもありますが、映画に特化したラインナップになっています。
また、韓国発とはいえ、邦画や洋画にもしっかりと取り扱っており、映画が好きな方々の評価をデータ化し、それを元に配信映画を選定しているため、どの作品もクオリティが高いです。
そのため、映画を中心に動画を視聴したい方におすすめの動画配信サービスです。
一方、同時視聴はベーシックプランが1台、プレミアムプランが4台。
ダウンロード制限はベーシックプランが5本、プレミアムプランが100本となっています。
自身の生活スタイルに合わせて、プランを選ぶと良いでしょう。
動画配信サービスを画質で選ぶ注意点
動画配信サービスを選ぶ際に、利便性も考えると、画質が高ければ高いほど良いという訳ではありません。
画質が高すぎるあまりに怒るトラブルもいくつかあります。
- 回線が重いとラグが発生したり、動画が止まることがある
- 再生するまでに時間がかかる
- 通信が不安定な場所だと、安定した視聴ができない
- 通信量やデータ量が高くなる
例えば、家の通信環境があまり整っていないのに高画質な動画を視聴すると、再生までに時間がかかり、滑らかに再生されないことが起こります。
また、動画が途中で止まってしまう可能性もあります。
他にも、電車など回線が不安定な場所であれば、余計にこういった現象が起こります。
そして、高画質であればあるほど、データ量や通信量が高くなるため、Wi-Fi環境でない限り、すぐに通信制限が来てしまうでしょう。
そのため、画質にこだわりたい場合は、自分のネット環境も視野に入れて検討すると、快適な動画視聴ができます。
画質のメリットだけでなく、デメリットをしっかりと考慮して、動画配信サービスを選びましょう。
動画配信サービスを最適な画質で楽しもう
現在、多くの動画配信サービスがリリースされていますが、それぞれに特色があり、どのサービスにするか迷う方も多いでしょう。
選ぶ基準としては、画質だけでなく自分が普段利用しているサービスや、利用する人数なども考慮すると、最適な動画配信サービスが見つかるはずです。
U-NEXTは、約33万本の作品数に加え4Kやサラウンド音響にも対応しているためおすすめの動画配信サービスです。
また、月額料金も差がありますので、自分が視聴したい動画ジャンルをある程度絞っておくと、無駄な出費をかけずに楽しく動画が視聴できます。
無料トライアルを実施している動画配信サービスも多いため、まずはいくつかの無料トライアルを試してみて自分に合った動画配信サービスを探してみてはいかがでしょうか。
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