この記事では、映画『声もなく』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『声もなく』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0070591
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 99分 |
ジャンル | クライム ドラマ |
監督 | ホン・ウィジョン |
キャスト | ユ・アイン ユ・ジェミョン ムン・スンア ユ・ソンジュ イ・ガウン |
製作国 | 韓国 |
映画『声もなく』の登場人物(キャスト)
- テイン(ユ・アイン)
- 死体処理を生業にする男。口がきけない。
- チャンボク(ユ・ジェミョン)
- テインの相棒。片足を引きずっている。
- チョンヒ(ムン・スンア)
- テインとチャンボクが預かるように依頼された少女。誘拐されたらしい。
- ムンジュ(イ・ガウン)
- テインの妹。
映画『声もなく』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『声もなく』のあらすじ【起】
死体処理の請負で生活している2人がいた。
口がきけないテインと、片足を引きずるチャンボクだ。
彼らのボスのキムはある日、『人を預かってくれないか』と依頼してくる。
そこにいたのは、弟と間違えて誘拐された少女だった。
どうやら、少女の父親は身代金の支払いを渋っているようだ。
テインは彼女を連れて、妹のムンジュが待つ自宅に帰る。
少女の名前は、チョヒというらしい。
翌朝、テインたちの職場でキムが吊るされていて、やがて始末された。
チョヒの処遇を気にする2人に、キムの上司が誘拐犯を紹介してくれる。
誘拐犯は『チョヒを引き取ってもいいが金を払え』と、大金を要求してくるのだった。
仕方なく、チョヒをもうしばらく預かることにした2人。
誘拐犯は『娘に手紙を書かせろ』と言うので、チョヒに文房具を買い与えた。
チョヒは自分のために身代金が払われたか気にしているが、未だに彼女の父親は渋っている。
ある日、チョヒはムンジュと共にテインの家を掃除していた。
さらに机を用意し、テインが買ってきた餃子を3人で食べるのだった。
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映画『声もなく』のあらすじ【承】
やがて、チャンボクが身代金の受け取り役を命じられる。
テインは『時間内に金が届けられなかったらチョヒを養鶏所に連れていけ』と指示された。
チャンボクが先に養鶏所に行くと、チョヒの父親と思われる男が現れる。
その男が黒い大きなバッグを置いて立ち去るのを見て、チャンボクはそれを回収。
しかし焦ったチャンボクは階段を踏み外し、転げ落ちてしまったのだ。
連絡がこないので、テインは指示通りチョヒを養鶏所に連れていく。
たくさんの子供たちがいたが、皆がうつろな表情をしている。
待っていた女性はチョヒを見るや否や、『聞いていたより大きいじゃないか』と怒り出した。
そこに居た男に帰るように言われるテイン。
その通りにするが、去り際に振り返ると、女性がチョヒに何かを無理やり飲ませていたのだ。
テインは帰宅後、考えを変えて再び養鶏所に向かう。
男が子供たちをバンに押し込んでいたので、テインは男を止めた。
そのまま車で町に向かい、チョヒだけを連れて帰るテイン。
他の子どもたちは、違法駐車を注意しようとした人に発見されるのだった。
映画『声もなく』のあらすじ【転】
チョヒは、夜になるとテインの家を抜け出す。
警察官を自称する中年男性に話しかけられるが、逃げ出すチョヒ。
その頃、ムンジュはチョヒがいないことに気づく。
テインが探しにいき、チョヒを見つけて一緒に家に帰るのだった。
一方で、女性警官が例の中年男性に話しかけていた。
彼は本当に警察官で、女性警官は彼の部下らしい。
上司から『女の子がこんな時間に出歩いていた』と聞き、彼女も巡回することに。
警官は巡回中、テインの家を通りかかる。
外に出ていたテインに、何をしているのかと聞いた。
テインは身振りで、『1人でトイレに行けない妹を待っている』と説明。
しかしトイレからではなく、家の奥からムンジュが出てくる。
警官は妹が2人いることに疑問を感じたが、その途端にテインが彼女に飛びかかった。
2人は激しくもみ合い、その結果、警官が頭を強く打ってしまった。
動かなくなった警官を見下ろすテインに、チョヒがシャベルを渡す。
チョヒは、テインの死体処理の仕事を何度も見ていたからだ。
戸惑いつつもテインは、警官の死体を穴に埋めるのだった。
映画『声もなく』の結末・ラスト(ネタバレ)
テインが警官を埋めた翌朝、誘拐犯たちが彼の家を探していた。
一方テインは家に妹を残し、チョヒを外に連れ出す。
テインの家を訪れた誘拐犯たちは、目当てのチョヒがいないので代わりにムンジュを連れていこうとした。
その時、庭の土から腕が突き出ているのを見つけるのだった。
誘拐犯たちは死体を見つけ、それが警官であることに気づく。
慌てた2人はムンジュを置いて、その場から逃げ出すのだった。
チョヒはテインと共に、自分が通っていた学校を訪れる。
誘拐されたチョヒの安否を心配する先生とも再会した。
先生はテインの存在にも気づき、『この人は誰?』とチョヒに聞く。
チョヒは先生の耳元に口を寄せて、テインのことを教えた。
その瞬間、先生は形相を変えて『誘拐犯よ!』と叫ぶ。
そしてテインは、逃げざるを得なくなってしまった。
一方、チョヒの両親が学校を訪れていた。
チョヒが見つかったと、報せを受けていたのだ。
チョヒは両親の受けが良くなるよう、姿勢を良くする。
訳が分からないテインは、汗をかきながら逃げ回るのだった。
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映画『声もなく』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『声もなく』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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