映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の作品情報
映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の登場人物（キャスト）
映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の感想・評価・レビュー
映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0018722

製作年	1997年
上映時間	45分
ジャンル	アニメホラー
監督	貝澤幸男
キャスト	置鮎龍太郎柏倉つとむ中尾隆聖藤田淑子
製作国	日本

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の登場人物（キャスト）

ぬ～べ～（置鮎龍太郎）: 本名は、鵺野鳴介。童守小学校の5年3組の担任。霊感が非常に強く、左手に鬼の手を持ち度々悪霊と対峙する。調子が良く抜けているところがあるため生徒にからかわれるが、生徒想いで悪霊から自身の生徒や人々を守るために体を張って敵を倒す。
加々美潤（柏倉つとむ）: 父親の仕事の都合で転校を繰り返す小学5年生。なかなか友達ができずに悩んでおり、集めているピエログッズが唯一の話し相手。
立野広（藤田淑子）: 童守小学校5年3組の生徒でぬ～べ～の教え子。さっぱりした性格で、細かいことは気にせず友達も多いクラスのムードメーカー。サッカーが好き。
金田勝（松尾銀三）: 童守小学校5年3組のガキ大将的な存在。大柄で、常に二人の子分と行動している。
ピエロ（中尾隆聖）: 突然、潤の前に現れた鏡の中に住むピエロの妖怪。潤の話し相手になる。

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のあらすじ【起】

父の転勤で翌日から新しい学校に通う潤は、自室にある大量のピエログッズに話しかける。

ぬ〜べ〜に転校生として紹介された潤は、勝に胸につけていたピエロのバッジを奪われ、下駄箱の靴の中に大量の砂が詰められた。ぬ～べ～は教室で寂しそうにしている潤を気にかける。

自室で泣き伏せる潤は、部屋にあった見覚えのないピエロの仮面を拾い上げた。すると仮面が潤の顔に張り付き、鏡の中から潤の影だと名乗るピエロが話しかけてくる。ピエロは、仮面は潤がクラスの人気者になるためのプレゼントだと語った。

翌朝、勝は潤が持っていたピエロの仮面を奪おうとするが、潤は勝を跳ね除けて仮面を着けると、勝からバッジを取り返す。教室のドアを開けた潤は、晴天にも関わらず同級生たちの前で雷雨を予想すると、次第に雷雲が立ち込め雨が降り出した。予言が当たり、同級生たちが潤を囲む。潤は、仮面を通して教室の前に立っていた広を見つめた。ぬ～べ～は広に、給食を職員室に運ぶように頼み、同級生たちと楽しそうに話す潤を見て笑みを浮かべる。

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映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のあらすじ【承】

休み時間、潤は広に、熱い思いをする未来が見えたと話した。礼を言う広は、放課後のサッカーに潤を誘い教室へ戻る。潤はトイレの鏡に写ったピエロと、全て思い通りに行くと話すが、潤がトイレから出るとピエロは鏡の中で「お前の力は俺の力だ」と呟いた。

ぬ〜べ〜に給食を運ぶ広は、職員室の鏡に映ったピエロが給食に何かを入れた姿を見る。広が手に持っていた給食を見ると、給食に虫が沸き思わず給食を落とした。ぬ～べ～が脚に火傷を負った広の手当をすると広は、鏡の中にピエロを見たと語る。

その後、潤が予言を与えた生徒たちが次々と災難に巻き込まれ、全員が鏡の中のピエロを目撃していた。広たちは潤の仕業ではないかと疑い潤を問いただす。ぬ～べ～が広たちに話を聞くと、潤は自分のせいではないと立ち上がるが、倒れた潤の机から広たちが見たピエロと同じ衣装が落ちた。広たちに説明を求められた潤は教室を抜け出す。潤の後を追ったぬ～べ～が潤に、信じるが仮面が気になると告げると、潤の目に鬼の姿が映った。鬼と呟いた潤は、ぬ～べ～の前から立ち去る。

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』のあらすじ【転】

潤を探すぬ～べ～は校内を見て回るが、ピエロの術で段ボールの下敷きになり身動きがとれなくなった。ピエロは一人で涙を流す潤に、みんな潤を誤解しているだけだが、ぬ～べ～は潤を追い出そうとしていると語る。ピエロは潤をクラスの人気者にするため、少しの時間、鏡の中の自分と現実の潤との立ち位置を交代しようと提案した。潤が鏡に手を伸ばすと、ピエロが現実世界に現れる。

潤を探す広たちは、鏡の中に入った潤を見つけた。すると天上から高い笑い声と共にピエロが降りてくる。ピエロは広たちに仮面を着けて気絶させ、魔力が最も高まる午前0時にぬ～べ～の元に向かった。目を覚ましたぬ～べ～が鬼の手の封印を解き部屋の外に出ると、ピエロに操られる広たちからの攻撃を受ける。ぬ～べ～は、マネキンがいる部屋に逃げ込むが、部屋の戸を破りぬ～べ～にとどめを差した広たちは仮面の下で涙を流した。

映画『地獄先生ぬ～べ～午前0時ぬ～べ～死す！』の結末・ラスト（ネタバレ）

鏡の中に立つ潤の前でぬ～べ～の死を喜ぶピエロに反し、広たちが涙を流し続けていると仮面が外れピエロの術が解ける。広は黒幕がピエロだと気付くと潤に話しかけピエロの顔を殴った。広たちがピエロから攻撃を受けると、鏡の中の潤の目から涙が流れる。すると、広たちの背後からマネキンを身代わりにして攻撃を免れたぬ〜べ〜が現れた。ぬ～べ～に追い詰められたピエロは、自分を倒せば影である潤も倒れると告げ、ぬ～べ～は攻撃をやめる。

広は鏡の中の潤にお前は影ではない、目を覚ませと訴えた。すると仮面が剥がれた潤は、ただ友達が欲しかっただけだと叫びピエロを鏡の中に引きずり込むと自らも鏡の中へ消える。ぬ～べ～は鬼の手の力で鏡の中に入り潤を鏡の外へ引っ張り上げた。潤の迷いが生み出した妖怪・ピエロは姿を消す。友達を作ることの意味を見出した潤は、泣いて喜ぶ広たちを見て涙を流した。

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