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映画『バトル・ロワイアル』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『バトル・ロワイアル』の概要:中学生42人での殺し合い。空前の社会現象を巻き起こした高見広春原作「バトル・ロワイアル」の映画化。公開前には国会で審議される程の話題作となり、主人公七原秋也役を務めた藤原竜也は、その年の新人俳優賞を受賞する。

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映画『バトル・ロワイアル』の作品情報

バトル・ロワイアル

製作年:2000年
上映時間:114分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:深作欣二
キャスト:藤原竜也、前田亜季、山本太郎、栗山千明 etc

映画『バトル・ロワイアル』の登場人物(キャスト)

七原秋也(藤原竜也)
母が家出をし、父親は中学校入学式の日に自殺している。親友の国信が好きだった中川典子を守るために不器用ながらも武器を手に戦う。
中川典子(前田亜季)
七原秋也に好意を寄せる。クラスではいじめられていたが、純粋な心の持ち主。
川田章吾(山本太郎)
前回のBR法の生き残り。優勝後、拉致され再びBR法の参加者となる。
桐山和雄(安藤政信)
自ら今回のBR法に志願した参加者。クラスメイトの大半をその手に掛ける。
国信慶時(小谷幸弘)
七原の親友で、中川に好意を寄せる。中学1年生の頃に北野にナイフを向け、それ以来不登校だったが、中川の誘いで今回の修学旅行に参加する。
三村信史(塚本高史)
中学生にしてプログラミングを理解し、BR法本部にハッキングをする。
相馬光子(柴咲コウ)
クラスの女生徒の中でも群を抜いた美貌の持ち主。このゲームで奪う側に回り、クラスメイトを次々と殺していく。
千草貴子(栗山千明)
スタイル抜群の長距離走者。クラスメイトの杉村弘樹とは幼馴染。
キタノ(ビートたけし)
七原たちB組の1年生時の担任。今回、現担任の反対を押し切りB組のBR法に乗り出す。

映画『バトル・ロワイアル』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バトル・ロワイアル』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『バトル・ロワイアル』のあらすじ【起】

中学3年生になった七原秋也は、修学旅行に向かうバスの中にいる。クラスメイト達と他愛もない会話をしていたが、ふと気づくと全員が眠っていた。七原が目を覚ますと、暗闇に包まれた部屋の中。自分の首にいつの間にか首輪が装着されており、取り乱しながらも近くにいた女子生徒の中川と、親友の国信を起こす。

突然電気が点けられると、1年時に担任だったキタノと自衛隊員たちに取り囲まれる。キタノは、担任だった頃とは人が変わった様子でクラスメイトを威圧する。転校生の2人を紹介すると、いきなりB組で殺し合いをしてもらうと宣言する。

経済的危機により失業率が上がり、大人を頼れなくなった子供たちの暴力や犯罪が蔓延する世界で、子供を恐れた大人たちが新しい法案を可決する。死の恐怖によって子供たちを支配し、大人の威厳を取り戻すための新しい教育改革法「バトル・ロワイアル法」

生徒らの戸惑いが無くならない中、教室のテレビでBR法について説明が行われる。キタノが私語をしていた女生徒の頭部にナイフを投げつけ刺殺すると、クラス中がパニック状態になる。

タイムリミットは3日間、そして、首に嵌められた首輪は禁止エリアに入ったり、無理に取ったりすると爆発する説明がされると、国信が叫びキタノに食って掛かる。自衛隊員に取り押さえられた国信に、キタノはリモコンを向けスイッチを押す。国信の首輪が爆発し、七原の目の前で国信も命を落とした。

説明が終わると出席番号順に名前が呼ばれ、食料と武器の入ったカバンを持ち1人ずつ建物の外へ出される。七原は、建物の外で待ち伏せして襲い掛かってきた生徒たちをかわしながら、出てきた中川の腕を掴み暗闇の中を逃げ出す。

海辺の岩陰で、自衛隊員の威嚇射撃の銃弾を受けた中川の腕を止血する。七原は、国信が好意を寄せていた中川典子を、絶対に守ると約束した。

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映画『バトル・ロワイアル』のあらすじ【承】

BR法開始早々に、数名の生徒が転校生の桐山を取り囲み、銃を向け脅す。桐山は冷静に生徒の1人から銃を奪うと、そこにいた5人を射殺し、荷物と武器を回収する。

女生徒の江藤恵は、狭い物置小屋に潜み、自分が好意を寄せている三村の写真を眺める。そこへ相馬光子が現れ、恵は警戒しながらも光子と他愛もない話をする。光子は恵の武器のスタンガンを触らせてもらうと恵を襲い、自身の武器の鎌で恵の喉を掻き切った。

早朝6時、キタノが島の放送で死んだクラスメイトの名と、禁止エリアを告げていく。

七原と中川は、森の中を抜ける途中で背後から男子生徒の大木に斧で襲われる。七原が取り押さえながら揉み合うと、斜面を転がり落ちた拍子に斧が大木の頭部に突き刺さる。初めて自分が人を殺してしまったことに取り乱す七原だったが、休む間もなく別の男子生徒が銃を撃ってくる。

逃げる七原たちは、離れたところから男子生徒の元渕へショットガンを向ける川田を見つける。川田は元渕の腹部に銃弾を放ち、元渕の銃と大木の斧を回収する。

七原と中川の武器が鍋の蓋と双眼鏡だと分かると、川田はその場を去ろうとするが、そのとき戦いをやめるよう呼びかける女生徒の声が遠くから聞こえ、3人は声のする方へ向かう。しかし、女生徒の背後から桐山が現れ、女生徒はあっさり射殺される。

人が次々と死んでいく様子に取り乱す七原に、川田は自殺すれば助かり、できなければ誰も信用するなと忠告し去っていく。腕のケガが原因で中川が発熱すると、診療所まで七原がおぶって行く。そこを根城にしていた川田に再会すると、川田は中川の手当てをしてくれた。

杉村は探知機を使って、三村たちのいる廃工場を訪れた。千草貴子を探していたが見つからず、早々に去る杉村に三村は七原宛に言伝を頼む。発電機を工場内に運び込み、パソコンでプログラムを撃ち込んでいた三村は、首輪に盗聴器が仕組まれていることに気付いた。

杉村が千草を発見した時、千草はクラスメイトの1人を殺しており、更に光子に銃で撃たれ逃げているところだった。守れなくてごめんと謝る杉村の傍で、千草は静かに息を引き取る。

映画『バトル・ロワイアル』のあらすじ【転】

夕方になり、キタノの放送が始まると、亡くなった生徒と禁止エリアが発表される。診療所に身を寄せる七原と中川は、川田の作った料理を口にする。川田は3年前に行われた自身のBR法を話して聞かせた。

川田は以前のBR法の優勝者で、好きだった女生徒を最後まで守れなかったと語る。3人が改めて自己紹介をしているとき、外で銃声が鳴り、桐山が他の生徒を襲っていた。川田は診療所から離れた神社を集合地点にし、七原に元渕の銃を渡す。

桐山は手榴弾を使って診療所を襲撃し始める。七原が囮になり桐山を海まで引き付けると、桐山から銃弾を浴びながら七原も桐山に銃を向け発砲する。銃声を聞いた杉村に助けられ、2人は海に飛び込んだ。

2日目の昼、七原は灯台にあるベッドの上で目を覚ます。傷だらけの七原を、女生徒の内海が手当てをしていた。灯台には内海と仲の良い女生徒が集まっており、七原は全員で逃げようと提案する。

七原を部屋に残し、友人らに七原が起きたことを伝える。そこにいた榊祐子は、自身の武器である青酸カリを握りしめる。七原が大木を殺害した現場を目撃していた祐子は、身の危険を感じ七原用の食事に青酸カリを混ぜる。ところが、見張りから戻ってきた別の女生徒がその食事をつまみ食いしてしまい、血を吐いて絶命する。

自分たちしかいない空間で死人が出たことで、全員が疑心暗鬼になる。それぞれ武器を手に暴言を吐き、あっという間に銃撃戦が始まると、祐子以外の5人が死亡する。祐子は七原にごめんなさいと謝ると、灯台の見張り台から飛び降りた。

七原は木の棒を杖代わりに、川田と約束した神社を目指す。雨が降り出すと、先に神社に来ていた中川は七原を迎えに行くため森の中を走る。ふらふらと歩く七原と出会うことができた。

灯台にいた内海たちに七原を引き渡した杉村は、別の廃工場を訪れる。そこで杉村は、ずっと探していた琴弾に出会う。しかし琴弾は、杉村の目的が分からず銃を向け引き金を引く。息を引き取る前に、杉村は琴弾に自らの思いを告げた。これまで話したこともない杉村からの突然の告白に涙する琴弾の背後に光子が現れ、琴弾に銃を向け射殺する。

琴弾の銃に手を伸ばすと、銃声を聞いてやってきた桐山に撃たれ、光子も命を落とした。

映画『バトル・ロワイアル』の結末・ラスト(ネタバレ)

夕方6時、キタノの放送を聞いてほとんどの生徒が亡くなったことを知った七原たちは、三村に会いに廃工場へ向かう。

三村は、ゲームの最中飯島と瀬戸に協力してもらいながら、本部を襲撃する準備をしていた。島にある材料を使って爆薬を作ると、三村が作り上げたプログラムを起動させる。本部のシステムにハッキングし、ウイルスが撒かれる。システムがダウンし、禁止エリアが解除された。

システムが復旧するまでの15分間で、本部に爆弾を投げ込もうと軽トラックに積み込む。そこへ桐山が乱入し飯島と瀬戸を射殺、三村も銃弾を食らい、最後の力を振り絞ってせっかく作り上げた爆弾を爆発させる。

辺りは火の海となり、七原たち3人が到着したとき、桐山は1人立ち尽くしていた。川田が桐山の前に躍り出て、2人は銃撃戦を始める。桐山の銃弾を浴びながらも、川田のショットガンが桐山の首元に撃ち込まれた。

ついに残り七原たち3人だけになったとき、川田は七原と中川に銃を向ける。全て生き残るためのウソだと言い、2発の銃声が島に響いた。

作戦は終了し、キタノは撤収していく自衛隊を見送る。1人残ったグラウンドに川田が現れる。2人きりで教室に戻ると、キタノは川田にリモコンを向けスイッチを押した。しかし、川田の首輪は爆発しなかった。川田は、委員会のシステムにハッキングをし、首輪のデータを盗み出していた。

川田に首輪を解除してもらった七原と中川が、キタノ前に姿を現す。キタノは楽しかっただろうと尋ね、中川に銃を向ける。段々と近づいてくるキタノに、七原が銃を乱射しキタノを殺害した。

七原、中川、川田の3人は、漁船に乗って島を脱出する。中川は川田にありがとうと伝える。疲れたと言って横になる川田は、最後にええ友達ができて良かったと、微笑みながら目を閉じた。

BR法委員会は、七原と中川の2人を全国指名手配犯とする。2人は手を取り合い、一緒に走り出した。

映画『バトル・ロワイアル』の感想・評価・レビュー

ビートたけし扮する教師キタノの「皆さんに殺し合いをしてもらいます」という、映画CMの台詞が衝撃的な作品。
政府が定めたBR法という新法律に基づき、選ばれたクラスは最後の一人になるまで殺し合いをしなければならず、規定時間を過ぎたり、禁止エリアにいる者は問答無用で首につけられた爆弾が爆発するという無慈悲なルールの中で、藤原達也扮する七原秋也が、本作ヒロインである中川典子とともに争いを止める為、奔走するというもの。
政府を覆そうと画策する者や、かつての友達を裏切り生きる者、自ら命を絶つ者など、つい目を背けたくなるような描写も多いが、実際に抗えない管理下におかれ、クラスメートを殺すしかないとなったら、自分だったらどうするだろうと思わず考えてしまう。
意外な俳優陣が多数出演しているところも注目である。(男性 30代)


20年も前の作品なので、特に女子の台詞の言い回しなど古臭く感じてしまう部分もあったけど、映像の映し方やストーリーの展開は全く古くなく、今観ても斬新で面白かったです。
同級生同士を殺し合うという現実離れした設定ですが、色んな性格の生徒たちがそれぞれ下す決断は、どれも妙にリアルで、自分がもしこの世界で生き残るしかなかったらどういう選択をするだろう、と思わず考えさせられました。
藤原竜也や栗山千秋など、現在も活躍している女優・俳優が多数出演しているので、キャストをあまり調べずに観てみるのも、発見があって面白いと思います。(女性 20代)


殺し合いという現実離れな設定なのだが、いざそういう状況になったとしたらと考えると、非常にリアルな作品だった。現在活躍している俳優が多く出演しているが、当時はまだ子役のためそこまで演技に対して高いレベルを求めてはいけないのかもしれないが、映画としてみると演技のチープさが目立っているように感じた。
しかしやはり問題作であるとともに名作であることには違いない。中学生に殺し合いをさせるという斬新な設定にはとても驚かされる。(男性 20代)


目を覆いたくなるような残酷描写で一気に物語に惹き付け、そして当時の話題を呼んだのも「まんまとやられた」という感じ。

それでいて本編も、登場人物ひとりひとりのバックグラウンドにスポットを当てて、殺されるために生み出されたキャラクターとしては存在させなかったのもポイントが高い。役者も豪華だし、その中でも異彩を放つ北野武。彼の怪演を見るだけでも視聴する価値がある。

この作品のお陰でケツメイシの『トモダチ』は、忘れられないナンバーになった。(男性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    暴力的かつ残虐な映画で、目をそむけたくなるような内容なのだが、同時に青春ものでもある。中学生なので、誰が誰を好きだとかいう話が大好きな年ごろ。
    友情を描いている一面もあるが、恋愛の要素が強かったように思う。主要人物の典子も七原に恋をしている。
    疑問だったのが、七原が異様にモテていたことである。典子をはじめとして、作中で発覚するだけでも他に二人の女子生徒に思いを寄せられていたのである。
    中学生ならよくあることかもしれないが、まるで漫画のような設定でリアリティにかけていると思った。
    公開されたのが2000年。今観ると、塚本高史、柴咲コウ、栗山千明、高岡蒼佑、山本太郎などの若いころの姿を見ることができて面白い。他にも、ヒロインの前田亜季の姉である前田愛や、声優の宮村優子のカメオ出演している。

  2. 匿名 より:

    ①人間の弱さが見える

    中学生が殺し合うというとんでもない設定。最初の頃は、登場人物の生徒たちと同様に、この状況に戸惑いながら観ていた。
    生徒が死ぬ際に画面が暗転し、最後の台詞が文字で映し出される演出が妙に滑稽だったり、ゲームの説明ビデオは異様に明るく、ブラックユーモアたっぷりなのである。
    「本当に友達を殺すことができるか」「本当は嘘なんじゃないか」と迷いながら始まる。
    しかし生徒は次々と死んでいき、きれいごとを言っている場合ではなくなってくる。観ている方も、だんだんこれがコメディではないことに気付く。

    七原は、一度灯台で数人の女子生徒に匿われる。
    しかし、七原がある生徒ともみ合って相手に斧が刺さり死んでしまった場面を目撃した女子生徒は、七原が信じられずに毒殺しようとする。ところが誤って別の人物が毒を飲んでしまい、女子生徒たちは疑心暗鬼になって狂い、殺し合う。
    この場面は本当に人間の姿がよく描かれている。信頼して団結しているはずの仲間が、一人の行動によって全員が互いに疑い始める。
    自分が一番かわいいのが人間の心理である。自分を守るためなら武器を取り、親友であっても殺してしまう。

    ②なぜ法案が可決したのか

    「BR法」は、子供が大人を馬鹿にし、社会が崩壊し始めたため政府によって作られた法案である。
    しかし、なぜ対象が中学生なのか、そしてなぜ殺し合いをすることが社会を良くすることにつながると考えるのか、謎である。
    似たような設定で、『リアル鬼ごっこ』を思い出す。一国の王が、自分と同じ「佐藤」姓が一番多いのが気に入らないという理由だけで、全国の佐藤姓を持つ人を皆殺しにするストーリーだ。
    なぜ全国の佐藤さんを殺したか、それは「国のトップである王が愚かだった」という一言に尽きる。
    「BR法」も同じなのではないだろうか。失業率15%で、大人は自信を失い、子供は暴れる。社会は崩壊してしまっているのだ。そんな社会にした政府がまともであるはずがない。その狂った政府によって作り出された法案が「BR法」だったのである。