映画『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン」のネタバレあらすじ結末

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンの概要:三流のプロ野球選手だったアル中のモリスは、最弱の少年野球チーム「ベアーズ」の監督を引き受け、子供たちとともに成長していく。1976年公開の「がんばれ!ベアーズ」のリメイク版。子供たちの個性的なキャラクターが楽しい。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンの作品概要

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン

公開日:2005年
上映時間:113分
ジャンル:コメディ、スポーツ
監督:リチャード・リンクレイター
キャスト:ビリー・ボブ・ソーントン、グレッグ・キニア、マーシャ・ゲイ・ハーデン、サミー・ケイン・クラフト etc

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンの登場人物(キャスト)

モリス・バターメイカー(ビリー・ボブ・ソーントン)
元メジャーリーガーのピッチャー。と言ってもメジャーにいたのはほんの一瞬で、マイナーリーグの三流選手だった。現在は害虫駆除の仕事をしている。酒浸りの不良親父で、金目あてで弱小少年野球チーム「ベアーズ」の監督を引き受ける。
レイ・ブロック(グレッグ・キニア)
サウスバレー・リーグの強豪チーム「ヤンキース」の監督。エリート意識の高い男で、勝つことにこだわる。息子のジョーイはチームのエース。モリスのライバル。
アマンダ・ワーフリッツァー(サミー・ケイン・クラフト)
モリスの娘。両親は離婚しており、まだ12歳だが服屋でバイトをしている。父親譲りの剛腕ピッチャーで、ベアーズのエースとなる。
ケリー・リーク(ジェフリー・ディヴィス)
バイクを乗り回す不良少年だが、天才的に野球がうまい。モリスに誘われてベアーズに加わる。アマンダのボーイフレンド。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンのネタバレあらすじ

映画『がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズン』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンのあらすじ【起】

害虫駆除の仕事をしているモリス・バターメイカーは、女性弁護士のリズに雇われ、少年野球チーム「ベアーズ」の監督になる。リズはエリートチームから外された息子のトビーのために、元メジャーリーガーのモリスを雇った。しかしアル中のモリスは、単に金目当てでこの話を引き受けたに過ぎなかった。

地元のサウスバレーには6つの少年野球チームがあり、毎年リーグ戦が行われている。ベアーズはその中で最弱のチームで、集まった子供たちもひどいものだった。短気で口の悪いタナーは、肥満児のインゲルバーグと喧嘩ばかりしており、プラムは大学進学のために参加しているだけ。内気なルーパスは運動神経ゼロ。ミゲルとホゼの双子はスペイン語しか話さない。トビーとアルメニア系移民のギャロと黒人のアマードの3人は、やる気はあるが野球は下手だ。さらにフーパーは車椅子に乗った少年だった。

モリスは一応みんなの腕前を見て“野球は才能だけじゃない”と励ましの言葉をかけるが、モリス自身にやる気がない。練習中に酔いつぶれて眠ってしまったモリスのことを、子供たちも呆れ顔で見ていた。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンのあらすじ【承】

あっという間にリーグが開幕し、ベアーズはいきなり強豪のヤンキースと対戦する。ヤンキースは監督のレイ・ブロック率いるエリート集団で、去年の優勝チームだった。ベアーズは1回表から打たれまくり、大量得点を許してしまう。いつまでも1回表が終わりそうにないのを見て、モリスは審判に試合の棄権を申し出る。

いくら弱小チームとはいえ、子供たちは落ち込んでいた。さすがのモリスもこのままではいけないと考え、ひとり娘のアマンダのところへ行く。

アマンダは離婚した妻との間の娘で、もう3年も会っていなかった。まだ12歳なのに服屋でバイトをしているアマンダは、薄情な父親に反抗的だ。モリスは“一緒に野球をやらないか”と声をかけるが、アマンダに冷たく断られる。

子供たちは学校でもいじめられ、多数決でチームの解散を決めていた。車椅子の少年フーパーは、眼にガンができたと嘘をつき、さらにモリスを落ち込ませる。子供たちには自分のように逃げて欲しくないと痛感したモリスは、一念発起してまじめに練習を始める。さらにモリスをやる気にさせたのは、いけ好かないレイの存在だった。モリスはレイの鼻を明かすためにも、必ず決勝へ進出して、ヤンキースを倒すと心に誓う。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンのあらすじ【転】

次の対アスレチックス戦は、9対0で負けてしまう。しかし前回のように棄権するような試合にはならず、ちゃんと最後の6回まで闘えた。モリスは落ち込んでいる子供たちを励まし、再びアマンダのところへ行く。

アマンダは女の子ながら剛腕ピッチャーで、モリスはチームにアマンダが欲しかった。アマンダは頑なに拒んでいたが、父親の寂しげな背中を見て気が変わる。ベアーズのメンバーも、アマンダの腕に舌を巻く。

対エンジェルス戦は、アマンダの好投で相手チームを0点に抑え、ベアーズは盗塁作戦で得た1点を守って最終回の6回を迎える。ここを抑えれば、初勝利となるところだったが、ルーパスのエラーで逆転負けしてしまう。モリスは、ルーパスを責める子供たちをなだめ、みんなの成長を褒めてやる。

地元の不良少年ケリーが、ベアーズの新メンバーに加わる。ケリーは守備も打撃も抜群の選手で、アマンダとともにチームの勝利に貢献する。その後もベアーズは快進撃を続け、リーグの3位に浮上する。

あと1勝で決勝進出という試合で、モリスは、内野を守るケリーに外野への打球も取るよう指示を出す。そのおかげで試合には勝ったが、ケリーは外野を守るトビーたちの反感を買ってしまう。

がんばれ!ベアーズ ニュー・シーズンのあらすじ【結】

そして迎えた決勝戦当日。対戦相手は宿敵ヤンキースだ。しかし勝利にこだわるモリスは、アマンダとケリー以外の選手を軽視するようになっており、他のメンバーは面白くなかった。

モリスはギャロにわざとデッドボールを食らうよう指示を出す。今日は野球嫌いの父親が観戦に来ており、ギャロは父親の前でヒットを打ちたかった。しかしチームのために我慢して、体を張って塁に出る。

白熱の試合が続く中、再びデッドボールを指示されたギャロは、それを無視してバットを振る。凡打でアウトになったギャロを、モリスは厳しく叱る。他の子供たちにも“優勝したくないのか!”と檄を飛ばし、連投で腕を痛めているアマンダにも無理を強いる。

勝ちにこだわっているのはレイも同じだったが、彼はモリスよりまともだった。レイは、打者に危険な球を投げた息子のジョーイを厳しく叱責する。それを見たモリスは目が覚める。チームプレイの大切さやスポーツマンシップを思い出したモリスは、アマンダを休ませてトビーをマウンドに立たせる。さらにずっとベンチにいたルーパスとフーパーを、試合に出場させる。

大方の予想通り、トビーは連続安打を許してしまう。しかし、チームは一丸となって守備を固め、トビーを助ける。ルーパスとフーパーも活躍し、試合はヤンキースに3点のリードを許して最終回の6回裏を迎える。モリスは子供たちを信じて試合を見守り、ギャロにも思い切りバットを振らせる。しかし勝利まで後一歩届かず、試合は8対7で負けてしまう。

モリスは“このチームを誇りに思う”と子供たちの健闘を称える。優勝することはできなかったが、子供たちは野球を通して多くのことを学び、以前とは比べ物にならないほど成長していた。モリスが知る中でも、ベアーズは最高のチームになっていた。

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