映画『ビー・ムービー』あらすじネタバレ結末と感想

ビー・ムービーの概要:2007年のハチを主人公にしたアニメーション映画。大学を出たてのハチのバリーは自分の仕事に疑問を持ち、満足できない中で人間の世界を通して自分の在るべき姿を見つけて行く。

ビー・ムービー あらすじネタバレ

ビー・ムービー
映画『ビー・ムービー』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ビー・ムービー あらすじ【起・承】

大学を卒業したばかりの、ハチのバリーは初めての職場で、ハチは一生同じ仕事を死ぬまでするのでよく選んで決めてと言う話を聞く。
親友のアダムは1回悩めば良いだけと割り切っている。

疑問を持ち、自分のしたい仕事に煮え切らないバリーは、一生の仕事を決める前に外の世界を見に行きたいと、花粉レンジャー達と一緒に外に出る。
人家に紛れてしまい、危うくディップと一緒に食べられかけ、殺されかけてしまった所をヴァネッサに「生き物を殺してしまうのは良くない」と窓の外に逃がし助けられる。
お礼を言いたい故に人と話すのは禁じられていたが、思い切って話しかけ2人でお茶タイムを楽しみながら話すバリー。

再び職場に戻ったバリーは人間も怖いが凄く良い体験だったと語る。もう外の世界は知ったなら仕事を選べと親友のアダムは言う。
しかしバリーは人間のヴァネッサに気持ちを持って行かれており、アダムは人間相手なんて掟もあるしやめておけと諭す。

一緒にヴァネッサとスーパーに行ったバリーは、苦労して採取したハチミツが普通に人間界に売られているのを見て横取りだ!と思ってしまう。

ビー・ムービー あらすじ【転・結】

怒ったバリーはハチミツの入手先のハニー・ファームに向かうと、そこではニセの巣(巣箱)で女王に逆らえないと言いながら暮らすハチ達が居た。何百個も巣箱があり、ハチミツが堂々と盗まれている現実を知ったバリーは人間を訴えた。

裁判では史上初の言葉を話すハチによる裁判で盛り上がり、翌日の結果を楽しみにヴァネッサと一緒に食事をする。しかし、前から面白く思っていなかったケンにバリーは殺されかけてしまい、ヴァネッサはケンを追い出す。
裁判では、アダムが時間稼ぎをしている間にスモーク銃を持ってバリー達が登場。嫌煙権も得られず、箱に収容されハチミツを取られているハチを開放しろ!との訴えが無事認められる。

勝利したバリーだが、ハチミツを取り返したハチ達は仕事がなくなり、仕事も放棄。
受粉されなくなった世界では花も無くなり、ヴァネッサも花不足の為に店を閉める事に。
それどころか街中の植物は枯れてしまっていた。

受粉をやめるとやがて人間も滅びてしまうと知ったバリーは、パサデナで行われる最後のローズ・パレードに授粉しに向かう。花の山車を乗っ取ったバリーとヴァネッサは、飛行機に乗り込むが操縦士2人が気絶。
自分達で授粉の為にも戻らなければいかなくなったが、雷も落ち操縦が出来ない。

TVを通してハチはコツコツ小さな事を皆でやれば必ず大きな結果が出る、と言うバリーのセリフにやる気を取り戻したハチ達によって飛行機は無事着陸する。
花粉レンジャーに任命され、制服を着たバリーは、皆で最後の花での授粉をし、世界は再び緑と花の輝きを取り戻す。
バリーとヴァネッサは一緒に会社をし、バリーは今日も花粉を集めに外を飛び回る。

ビー・ムービー 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ、アニメ
  • 監督:スティーヴ・ヒックナー、サイモン・J・スミス
  • キャスト:ジェリー・サインフェルド、レネー・ゼルウィガー、マシュー・ブロデリック、ジョン・グッドマン etc

ビー・ムービー 批評・レビュー

映画『ビー・ムービー』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

ハチからの視点の世界観

ハチから観た人間の大きな世界、がすごく新鮮で、刺激的である。
何でも無いテニスボールや車のフロントガラスでも、虫の世界にしては驚異。
雨も同じく、濡れると飛べなくなってしまったり、窓を閉じられてしまったら出入りも出来ない、そんなささいな事がすごく生死に関わる事が人間サイドには驚くが新鮮である。
危ない事なのに、悲愴な感じがせず、コミカルに書かれている上に、映像が綺麗なので楽しい。
また、人間と生物との関わりで、意外と人が浮いていない。もしかしたらハチは普段意識する以上に、人だけでなく地球上でかなり重要な役割を担っていてくれていたのでは?と言う事に気が付ける。
ハチが人間に恋心を抱くなんて変だと思うかもしれないが、最初にヴァネッサがバリーを助けて窓まで運ぶまでの優しい瞳を見れば、バリーの気持ちがわからない人は少なくないはずである。

当たり前の役割

元々ハチ達は働き者、と言う遺伝子があるからかラストもすんなり仕事に戻ったが、当たり前でそれぞれがこなせる仕事を見つけ、それを少しでも生きていく中で楽しんで行く大事さがかかれている。
一生同じ仕事、と思うとうんざりする人もいるかもしれないが、同じ事や小さい事でもコツコツ続ける事や、皆で力を合わせれば本当に大きな事が出来ると言う勇気が沸く映画。
仕事に思い悩む時こそ観ると少し元気をくれる映画である。
そこにヴァネッサの様に自分を理解してくれて、仕事まで一緒にしていけるようなパートナーまでいればそれこそ人生薔薇色である。

ビー・ムービー 感想まとめ

ハチが無事に人間と会話が成立するので、生き物間のギャップが無く観られる所がこの映画の優しい所である。
人間と話すのは掟破りと言われていたが、それなりにあっさり破ってしまいおとがめ無しなのは少し拍子抜けするが、人にもハチにも優しさが溢れているので気持ちよく観ていられる。
また、人間相手に恋心を抱くバリーにも、良き理解者となってくれて、最後は一緒に仕事をしていくと言うそれなりのハッピーで締めくくっているので、見終わった後も気分が良い。

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