映画『セレブリティ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「セレブリティ」のネタバレあらすじ結末

セレブリティの概要:マンハッタンを舞台に、セレブな裏側をブラックユーモアたっぷりで描く。監督ウディ・アレンの元に豪華なキャストが集結。セレブリティの虚しさを描いたコメディ映画。

セレブリティの作品概要

セレブリティ

公開日:1998年
上映時間:114分
ジャンル:コメディ
監督:ウディ・アレン
キャスト:ケネス・ブラナー、ジュディ・デイヴィス、レオナルド・ディカプリオ、メラニー・グリフィス etc

セレブリティの登場人物(キャスト)

リー(ケネス・ブラナー)
ライター業。女好きで片っ端から口説いていく。ライターから脚本家になる野望がある。浮気で妻ロビンを裏切る。
ロビン(ジュディ・デイヴィス)
リーの元妻。離婚のせいで心神喪失状態になるが、新しい恋人トニーによって、素晴らしい女性へと変わっていく。
トニー(ジョー・マンテーニャ)
テレビ局のプロデューサー。完璧な男性。その完璧さがロビンの不安になり、結婚式をドタキャンされてしまう。
ブランドン(レオナルド・ディカプリオ)
大スター。酒、ドラッグ、女好きで破天荒な性格。
ニコル・オリバー(メラニー・グリフィス)
大女優。取材中リーに口説かれる。
ノラ(ウィノナ・ライダー)
女優の卵。魔性の女で、ボニーからリーを略奪する。
モデル(シャーリーズ・セロン)
スーパーモデル。常時ドラッグでハイな状態。リーの車で交通事故を起こす。
ボニー(ファムケ・ヤンセン)
リーと交際するが、同棲の初日リーに振られてしまう。

セレブリティのネタバレあらすじ

映画『セレブリティ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

セレブリティのあらすじ【起】

空にHELPの文字が浮かんでいる。町中で映画の撮影が行われていた。その文字が消える前に、慌てて女優が演技する。

そこに今回の主演女優をインタビューするライター、リー(ケネス・ブラナー)がいた。エキストラの女性、ノラ(ウィノナ・ライダー)をナンパする。かなり女好きのようだ。女優のニコルオリバーの密着取材が始まった。2人で前に住んでいた家を訪れる。彼女は女優を夢見て、裸の体を観察し、壁一面に女優の写真を貼っていたらしい。話を聞きながら、触ろうとすると、結婚しているとうまくあしらわれてしまった。

協会から神父が出て来た。彼はテレビ説教のスター。ファンとサインを求める人々が取り囲む。その教会に疲れきった女がいた。頭はぼさぼさで、教会で出されたご飯に文句を言っている。女はリーの妻ロビン(ジュディ・デイヴィス)だった。情緒不安定な彼女に疲れきっていたリーは、ロビンの親友と浮気をしてしまった。離婚問題に疲れ、協会の療養所で暮らすことになった。

セレブリティのあらすじ【承】

ファッションショーでモデルが歩いている。今日の仕事はここの取材だ。バックヤードでショートカットのモデルがたばこを吸っている。帰ろうとすると、突然さっきのショートカットのモデル(シャーリーズ・セロン)が話しかけて来た。リーは年代物のアストン・マーチンに乗っていて、それを見たモデルは彼の車を気に入り、運転したいと言う。その流れで彼女と個展のパーティーへ行く事になった。有頂天になったリーは彼女を口説き始める。彼女はずっとハイで、運転中のリーにキスをし始めた。しかし運転を誤って、事故を起こしてしまう。罵倒され事故現場に置き去りにされてしまった。

ロビンは友人の勧めで美容整形を受けようとしていた。しかし気は進まない。テレビの取材で来ていたプロデューサー、トニー(ジョー・マンテーニャ)に試写会に行かないかと口説かれる。そこにリーが仕事で現れ、パニックを起こしてしまう。ヒステリーを起こしたロビンは試写会中に大声でリーを罵倒する。

リーは回想する。離婚の原因は同窓会で起きた。同級生が金髪の若い美女と結婚したのだ。結婚が早かった自分は、人生を楽しんでいない。彼は40歳。もう一度彼は青春を味わいたかった。

セレブリティのあらすじ【転】

ロビンは教師を辞めて、テレビ局に再就職していた。整形外科で出会ったトニーと深い関係になったのだ。
若い男がホテルで暴れている。一緒にいた女性と大喧嘩をして警察を呼ばれていた。彼はブランドン(レオナルド・ディカプリオ)、大スターだ。ライターから脚本家にキャリアアップしたいリーは、ブランドンに付いて、出演交渉する。ブランドンは女、ドラッグ、酒が大好きだ。リーは破天荒な毎日に付いていけない。ブランドンからそんなに消極的では、いい脚本家にはなれないと言われてしまう。

ロビンは番組で出会った娼婦の元を訪れていた。トニーが大好きで、自分のテクニックが未熟だと悩んでいた。男性経験はリーだけの彼女は、自分に自信が持てなかった。

リーは脚本を完成させ、聡明な女性、ボニー(ファムケ・ヤンセン)と同棲をはじめていた。知り合いの出版記念パーティーでノラと再会する。ノラは彼氏と一緒にいたが、リーを誘惑する。ボニーにドラッグストアに行くと嘘をつき、家を抜け出す。朝、ボニーの荷物が家に届くが、リーは好きな人ができたと彼女に正直に話した。一緒には住めないと。昨夜、ノラに再会し、本気で恋をしてしまったのだった。ボニーは彼の脚本の原本を海に投げ捨てた。

セレブリティのあらすじ【結】

ロビンは立派なリポーターに成長し、トニーと婚約していた。しかし結婚式当日、ロビンは式を放棄し、姿を消してしまう。ロビンが道を歩いていると、占い師の女性が声をかけてきた。ロビンは占い師の女性に自分の気持ちを吐き出す。幸せすぎて罪悪感を感じ、完璧すぎるトニーに大きな不安を感じていた。

リーはノラを自分の作品の主演女優にした。演出の稽古をしているが、仕上がりは微妙だ。監督はこっそりノラを口説き始めるが、突然リーが現れる。リーは彼女を束縛し、ノラはもううんざりだった。

そんなとき、いつかのパーティーで会った男性と再会する。とある大作家がリーと同じテーマの作品を発表したらしい。全員が有名人で、全員が祝福される物語だ。リーの作品は、世に出る道を断たれてしまった。

ニコル・オリバーの映画が完成した。試写会でリーとロビンは再会する。別人のように美しくなったロビンを褒めるトニー。あの頃の彼女はどこにもいなかった。

試写会で空にHELPの文字が映し出される。今トニーはひとりだった。映画はまるで、彼の心模様を代弁するかのように、虚しかった。

Amazon 映画『セレブリティ』の商品を見てみる