映画『ダイナソーinL.A.』あらすじネタバレ結末と感想

ダイナソーinL.A.の概要:バイオ企業ジェネティ・シャープ社のDNA実験により現代によみがえった恐竜たちが、ロサンゼルスの街に解き放たれてしまい、巨大な肉食恐竜や翼竜によってパニックになる人々や街を描いたアクション映画。

ダイナソーinL.A. あらすじネタバレ

ダイナソーinL.A.
映画『ダイナソーinL.A.』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ダイナソーinL.A. あらすじ【起・承】

現代に恐竜を蘇らせる研究をしているジェネティ・シャープ社。
最初は新宿から舞台は始まる。そこでは密かに恐竜を使った実験が行われていた。
しかし実験は失敗。
部屋に閉じ込められたスタッフ達は次々と「血の匂い」に反応した恐竜に殺されてしまう。元消防士のゲイブ(トリート・ウィリアムズ)は娘とジェネティ・シャープ社のお披露目会叔父に呼ばれて来ていた。
火事による火傷からも筋肉組織再生技術で救ってくれる力があると称えられたシャープ社のCEOが登場。
娘は退屈で別室に移動してしまう。
実験の成果を鼓舞するかの様に車椅子姿だったCEOはその実験成果で立てる様になった自分を披露し拍手喝采を浴びる。
しかし実験段階で失敗をしていた事を隠し、恐竜の完成披露会をするも、音波に反応しなくなったトラブルで恐竜達が続々と会場に逃げ出してしまう。

会場はパニック状態となりゲイブは会場を出て行った娘を探しに向う。
一方、音楽で耳を塞いでいた娘は気が付かないうちに目の前に恐竜がせまっていた。

ダイナソーinL.A. あらすじ【転・結】

娘は恐竜から逃げる内に陳列ケースに閉じ込められてしまい追い込まれるも、危機一髪ゲイブが斧で恐竜の首を切る。
ロックがかかってしまい出られないでいる娘をケースに残したままゲイブは会場からの脱出経路を探す。
騒ぎを駆けつけた警察は、監理スタッフが会場を封鎖した事実がわからず突入出来ずにいた。
そんな中会場内からゲイブは恐竜の写真をメールで警察に送り、状況を知らせる。

CEOと実験監理スタッフ、SWAT、警察署長達と合流して娘の救出と脱出を試みる一同。
娘は叔父に寄り助け出されゲイブを探しに行く。
大きな恐竜が入口を破った事を皮切りに他の恐竜達も街へと逃げてしまい街は騒然の銃撃戦となる。
ドーソン署長は街の封鎖を依頼。
出口で無事合流出来たゲイブ親子と叔父は車とバイクで恐竜から逃げる事になる。
ショッピングモールへと逃げ込み、そこでもパニック状態となるが関係者入口から脱出。
しかし次々と恐竜は追いかけて来てしばらく逃げ惑う人々の実況中継状態となる。
実況のヘリまで食べられてしまう事態な上に、管理室の他の恐竜多数までが街へと逃げてしまい戦況はめちゃくちゃに。

ビルの屋上へと逃げたゲイブ親子は脱出用のヘリも失い、四面楚歌に。
いなくなったと思った減りに飛び乗る際に娘は翼竜にさらわれてしまう。
娘を見つけたのはハリウッドの看板前であった。
チャンスは一瞬、娘を救う際にまた翼竜が襲ってきてヘリは墜落。
ハリウッドの看板文字に飛び移ったゲイブは自ら囮となり、ヘリに恐竜を閉じ込め崖から落して撃沈。他の恐竜の収拾が描かれておらず夕焼けの街並みでエンド。

ダイナソーinL.A. 評価

  • 点数:55点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:ジョセフ・J・ローソン
  • キャスト:トリート・ウィリアムズ、ロニー・コックス、ジリアン・ローズ・リード、ジョシュ・アレン etc

ダイナソーinL.A. 批評・レビュー

映画『ダイナソーinL.A.』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

恐竜好きならワクワクする

恐竜の映像は、それなりにチープさ漂うがなかなか見れるし、お披露目会場でのパニックの様子はそれなりの緊張感がある。
しかし、全体的に腑に落ちない部分があるので、見ている中でなぜその行動を?なぜそうなる?と言う違和感が積もっていく作品でもある。
生き残しておいた方が良いはずで、時間稼ぎの為につくしたつもりの叔父があっさり一瞬で食べられてしまったり、事の元凶であり足でまといになりそうなCEOの目立ち方が不自然であったり。
一体何がしたかったのか?と言う「疑問」で胸がざわつくので、主人公や登場人物の気持ちに寄り添いにくい。
せっかくシリアスな良いセリフもあるのに、どこか笑えてしまう作りになっているので締まりがなくなっている。
感情移入は特別しないが、純粋に恐竜からメジャーな街でのドタバタ逃走劇を見てスッキリしたい人には楽しめると思う。
カメラの視点がぶれがちな面もある上に、ラストが意外と盛り上がらないので、きちんと正視するのでなく、お昼寝モードでごろ寝しながら見るのに向いている映画。

ラストが良くも悪くも見所

最初のバイオ企業ジェネティ・シャープ社が、極秘研究で恐竜をよみがえらせることに成功し、しかし音波によってコントロールできるはずだったという「音波」がもう少し良い意味で生かされていれば、もう少しスリルのある流れや終わり方につながったはず。

序盤だけはなかなか物語の動きやノリが良いなので、最初に恐竜の出来をよく鑑賞しておくと良い。
「逃げてばかり」が続くので、中盤、終盤からはドタバタな上に、あまり話が変化する事もない。
「やってしまいました的」な映画としての要素がちらほら出てくるのでそこに意識を向けると良いだろう。
恐竜はメジャーな種類の恐竜がほとんどなので、恐竜好きには見ていて嬉しい。
もう少しその恐竜なりの特徴を出して襲ってくる方法を描いたら飽きがこなかったはず。
恐竜達から逃げる中で、ゲイブと娘の心が素直に向き合っていける様になる様は、王道と言える。
しかしラスト。「他の恐竜達の収拾は署長がしてくれたのか?一体残りの恐竜はどうなったのか?」と、声を大きくして誰かに問いたくなる鑑賞者は8割はいるはずだ。

ダイナソーinL.A. 感想まとめ

次々と肉食恐竜の毒牙にかけられていく人々を見ていく中、不謹慎にも「この場でなぜこの演出なのか」とつい思考停止してしまう場面や、爆笑してしまう要素もある作品。
CG頼みで作られている部分が多いので、恐竜達の大群や動く姿が大げさすぎたりして逆に違和感がある。
かと思うと着ぐるみにも見えかねない恐竜の描写も一瞬あり、統一感はない方だ。
娘を思う父親の行動をメインで見れば、恐竜映画としてではなく、少しコメディタッチのアクション映画として見る事が出来る。

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