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映画『ハンガー・ゲーム2』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ハンガー・ゲーム2』の概要:壮絶な殺し合いを勝ち抜け、ようやく幸せを手にしたように思えたカットニス。しかし、ハンガー・ゲームはまだ終わっていなかった。各大会の勝者が収集された、新たなハンガー・ゲーム開幕。

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映画『ハンガー・ゲーム2』の作品情報

ハンガー・ゲーム2

製作年:2013年
上映時間:147分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:フランシス・ローレンス
キャスト:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン etc

映画『ハンガー・ゲーム2』の登場人物(キャスト)

カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)
前回のハンガー・ゲームを勝ち抜いた少女。政府に危険視されている。
ピータ・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)
カットニスと共にハンガー・ゲームを勝ち抜いた青年。
ヘイミッチ・アバナシー(ウディ・ハレルソン)
以前のゲームの覇者で、カットニスの教育担当者。
スノー大統領(ドナルド・サザーランド)
独裁国家パネムを統治する、国のトップ。
ブルターク(フィリップ・シーモア・ホフマン)
ハンガー・ゲームをのゲームメーカー。

映画『ハンガー・ゲーム2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ハンガー・ゲーム2』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ハンガー・ゲーム2』のあらすじ【起】

カットニスが、あの悪夢のような殺し合い、ハンガー・ゲームを生き延びてから、早1年が経とうとしていた。ハンガー・ゲームの勝者には、輝かしい生活が約束されている。カットニスはピーターと共に、優勝の凱旋ツアーを行なっているところだった。しかし、カットニスは大会で自分が殺した参加者達の幻覚に未だに悩まされていた。

そして、政府もそんなカットニスを、実はよく思っていなかったのだ。前回のハンガー・ゲームの終了時にカットニスとピーターがとった行動が、政府に対して反抗的だったためだ。政府は、このままではカットニスが反乱の引き金になりうると考えた。そして、邪魔なカットニスを早いうちに消し去ってしまおうと考えたのだ。

そして、独裁国家パネムの大統領、スノーとゲームメーカーのブルタークは、とある作戦を打って出る。今年度のハンガー・ゲームに、もう一度カットニスを参加させようと考えたのだ。25年に一度の記念祭典と打ち出したその大会では、歴代の優勝者達を集めゲームを行わせるのだ。

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映画『ハンガー・ゲーム2』のあらすじ【承】

歴代の猛者達が集結するこの戦い。流石のカットニスも生き残ることは不可能であると政府は考える。そして、カットニスとピーターも参戦した記念祭典のゲームが開始される。

今回のステージは、前回のものよりも更に過酷になっていた。その混戦の中で、ピーターが開始早々心肺停止になりかけるなどの危機を迎えてしまう。カットニスは、かつてのゲームの覇者で自らの教育者であるヘイミッチの助けを受けながら、なんとかピーターを救い出すことに成功する。そして、カットニスとピーターは1日目を生き残った。その過酷さ故、参加者のうち8名が初日で姿を消したのだった。

次の日に備えて眠りにつこうと考えたカットニスだったが、なんと突然辺りに毒霧が立ち込めたのだ。ピーターはそれを吸ってしまい、重傷を負う。更にマントヒヒが襲撃をかけてくるなど、普通ではありえない事態が2人を襲う。それは、企画者達が仕掛けた、定期的に参加者に襲いかかる罠の一つだった。

映画『ハンガー・ゲーム2』のあらすじ【転】

後々悪夢に苛まれるとしても、カットニスとピーターが生き残るには他の参加者を殺すしかない。カットニスは覚悟を決めて、自らの武器である弓矢に手をかける。しかし、ここでカットニスの頭にとある言葉が思い出された。それは、自分教育担当者であるヘイミッチの言葉だった。ヘイミッチは最初に、「本当の敵を思い出せ」とカットニスに告げたのだ。

カットニスの真の敵は、このゲームの参加者ではなくこの理不尽なゲームを強いている政府だった。そして、カットニスは会場の天井を見上げる。そして弓矢を構えると、稲光と共に天井に向けて弓を放ったのだ。すると、その衝撃で会場では大爆発が起きる。その衝撃で、カットニスは気を失ってしまうのだった。

目を覚ましたカットニスの前には、ヘイミッチと、なんとあのブルタークがいた。実は彼らは、首都キャピタルに革命の狼煙をあげるため、政府側の狙いであるカットニスを助け出すことを、前々から計画していたのである。

映画『ハンガー・ゲーム2』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、政府に対する革命に同意したのはこの2人だけではなかった。今大会の参加者の中にも、革命に同意するものがいて、ひそかにカットニスを助け出すために暗躍していたのだった。彼ら革命軍にとって、カットニスは革命軍のリーダーとなるべき重要な人材なのである。それだけ、カットニスが与える影響力は強かったのだ。そして、その他多くの革命軍は、すでに失われたとされる第13地区へと集結しつつあった。

カットニスを助け出したことで、革命軍の第一目的は果たされたように思われた。しかし、今大会の参加者のうち何人かが、政府に捕らえられてしまったのだ。そして、最悪なことにピーターもその1人だった。政府の中では、会場を破壊したカットニスは既に反乱者としてみなされている。そして、政府はカットニスの出身地である第12地区を襲撃、壊滅させたのだった。幸い母親と妹は事前に助け出されていたものの、多くの住民が命を失った。変わり果てた故郷の姿を見たカットニスは、政府への怒りに燃える。そして、政府に対しての復讐を固く誓うのだった。

映画『ハンガー・ゲーム2』の感想・評価・レビュー

シリーズ2作目。前回よりも、アクション少なめでストーリー重視かと思われました。アクション好きの方はちょっと物足りないと感じるかもしれません。アメリカンなストーリー進行で、個人的にはかなり盛り上がる面白い作品でした。カットニスの人間味がやはり良いというのと、政府の企みが動くこの作品。前回から引き続いている内容が大きいので、予め『ハンガー・ゲーム』を観てからをおすすめします。続編に期待ができる楽しみもある一作であります。(女性 20代)


失礼な話だが、一作目を見た限りではこの二作目も大したことのない映画なのではという予想がついてしまっていた。しかし、前作の伏線、キャラクターを「こう生かすか」と感じられる場面もあり良作であることに気づかされる。

CG、アクション、ジェニファー・ローレンスの演技など、前作を上回る点も見受けられた。1作目はあくまで導入部、本編はここからと理解した。もしこのまま物語が破綻しなければ、続編二作も期待できるだろう。(男性 30代)

関連作品

次作 ハンガーゲーム FINAL レジスタンス
前作 ハンガー・ゲーム2

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    マネシカケスの意味は、辞書で引いても出てきません。
    ですが、カットニスは「マネシカケスの少女」と呼ばれることが何度かありますし、ウエディングドレスが燃えて、マネシカケスのドレスに変わるシーンがあります。
    司会者に「鳥なのか?」と尋ねられた、カットニス自身の口からも、「これはマネシカケスなのよ」と語られています。

    また、カットニスの幸運のブローチは、鳥をモチーフにしたもので、劇中で反乱を起こしている人々は、カットニスのブローチのような絵の旗を掲げています。
    おそらく、空想上の動物を使うことで、フィクションという感覚を増やそうとしたのでしょう。

    次の作品へ続くもの、反乱を起こす人々のシンボルマークとして、マネシカケスは使われていくと思われます。

    また、「炎の少女」とも呼ばれるカットニスですが、出身の第12地区が鉱山で生計を立てているので、前作で炎を使った衣装を、多用したためについたニックネームです。
    「マネシカケスの少女」と「炎の少女」両方使いつつ、マネシカケスに重点を置いていくのは、1984年のスティーヴン・キング原作の映画「炎の少女チャーリー」に配慮したものと思われます。

  2. 匿名 より:

    「競技場に出たら、本当の敵を思い出せ」ヘイミッチの言葉です。
    これは、カットニスに弓矢を向けられたフィニックも言っています。

    ヘイミッチがエフィーからもらったはずのブレスレットを、フィニックが付けていたのは、評判のよくないフィニックをカットニスに信用させるための、ヘイミッチの苦肉の策でしょう。
    なぜなら、カットニスは特にスノーに監視されているような状態で、監視カメラや盗聴などの危険があったからと思われます。

    また、カットニスと共に行動していたピータも、伝えられていなかった可能性が高いと思われます。
    なので、追跡装置を外す危険な行動をする際、別行動を余儀なくされたのでしょう。

    そして、本当の敵とは政府、つまりスノーであり、プレイヤーには仲間もいるという意味をこめての言葉であると、考える事ができます。

  3. 匿名 より:

    前作は、アクション満載のクールなヒロインの物語でした。
    ですが今作は、カットニスを中心とした革命の序章が描かれていて、ゲームまでの前置きが長く、アクションは少なめ。
    前作のようなアクション映画を期待するとがっかりします。

    ですが、目の前で女性プレイヤーがドレスを脱いだ時の、嬉しそうなヘイミッチとピータに反し、カットニスの困ったような、微妙な表情には笑えます。
    ラストシーンの、強い決意を秘めた表情には、引き込まれます。

    そして、前作で13の地区が反乱と言いつつ、第12地区までしか出ないのは、第13地区が滅んでいるからだと判明し、すっきりしました。

    ヘイミッチの想像以上にだらしない生活面、エフィーの意外な優しさが垣間見えたり、変わることのないシナの心遣いなど。
    アクションよりも、心の動きに力を入れた作品に仕上がっているのではないでしょうか?