映画『オズ めざせ!エメラルドの国へ』あらすじネタバレ結末と感想

オズ めざせ!エメラルドの国への概要:2015年のアメリカの映画で、名作「オズの魔法使い」が元になっており、オズの国に平和な生活をと奮闘していくドロシーや仲間達の旅の様子を描いている。時間軸は一旦オズから帰り、その後のお話である。

オズ めざせ!エメラルドの国へ あらすじネタバレ

オズ めざせ!エメラルドの国へ
映画『オズ めざせ!エメラルドの国へ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

オズ めざせ!エメラルドの国へ あらすじ【起・承】

集まったライオン・カカシ・ブリキはカンザスにいるドロシーに連絡をする。
ベッドの中でのんびりしていたドロシー、目覚めて目の前には愛犬のトト。
自宅だと安心するが竜巻の後で家は壊れかけている為ショックでいっぱいに。
しかもカンザスの規定で危険な立ち退き物件扱いされてしまい、夕方までに立ち退く事を要請される。
竜巻で痛手を負った街を歩きながら丘に来ると、トトが虹を見つける。
虹が橋の様に自分の目の前に迫ってきて慌てて逃げるが吸い込まれる様に虹に掴まれてしまう。カカシによって作られた虹の乗り物と言う事がわかり、オズに向かっていると安心したドロシー。

ついた先はオズだが、そこでは悪い道化師のジェスターが支配を始めていた。
囚われの身となった魔女のグリンダも杖無くしては彼に太刀打ちできず、魔法で人形の姿に変えられてしまう。彼女はドロシーに望みを託すのだった。

ドロシーは森でフクロウのワイザーと出会い、道案内をお願いする。
近道で通った先のお菓子の国で、偽物の看板に従いクッキーやキャンディをひたすら食べると、マロー保安官にお菓子を食べた法律違反で捕まってしまう。
裁判所に連れて行かれたドロシー。釈放を無事言い渡され安心したのもつかの間。
将軍がエメラルドの国にいるので、彼が戻り彼の判断を待つと言う話になった。

しかしなかなか戻らない将軍を案じたワイザーとマローとドロシーは、エメラルドの国を目指す。求婚者なら入国しても良いと話を聞き、陶器の国の王女様にマローが求婚者候補として城に入ることに。求婚中に地震が起こり、避難した皆は近道させて欲しいと王女に頼むと、民を案じた王女は一緒に行くと言い出した。

捕らわれてジェスターの元に連れてこられたカカシ、ライオン、ブリキ。
ドロシー達はネズミやビーバー達と協力し船を作り、エメラルドの国へと入国する。

オズ めざせ!エメラルドの国へ あらすじ【転・結】

しかし廃墟と化した城を見てショックを受け、ジェスターによって仲間が捕らわれている事を知る。
川を進みジェスターの元に向かおうとしたが、転覆し王女が割れてしまう。
仲間を危険にさらせないと思ったドロシーはマリー達を置いて1人で進む。

マローはマシュマロを接着剤にし、愛していた事を歌いながらバラバラに割れた王女をつなぎ合わせて行き、無事意識を取り戻した王女と思いを分かち合う。
ワイザーはどうにか飛びながらドロシーを追う。

1人でジェスターの元にたどり着いたドロシーは操り人形にされたグリンダを見て驚愕し、
かつてたおした西の魔女がジェスターの姉と知る。
魔法の柄を猿が奪って行き、計算して投げたカカシのブーメランに寄り、魔法が途切れる。
トトをジェスターから助けた際に落下してしまったドロシーだが、間一髪ワイザーにより助けられる。

柄につけていた魔法の玉を追うジェスターを前に、戦車に改造した船のタグに乗り、マローと王女も兵士を連れて駆け付けた。
飛ぶ猿とお菓子や陶器の兵士達が戦い合い、ドミノ倒しの様に転がった玉を掴んだジェスターは、竜巻を起こしドロシーを倒そうとする。
ジェスターの背後まで詰め寄ったドロシーは柄を奪い取り、オズを征服する手伝いをすると申し出たジェスターの柄を破壊。
竜巻に飲み込まれたジェスターはそのまま消え去り、呪いがが解け、皆は解放された。

ドロシーはまた虹の魔法をかけられカンザスへと戻り、偽造の身分証で立ち退きを要請していた男を追い詰め、皆でまたカンザスで暮らしていく事になった。

オズ めざせ!エメラルドの国へ 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:94分
  • ジャンル:ファンタジー、アニメ
  • 監督:ダニエル・サンピエール、ウィル・フィン
  • キャスト:リア・ミシェル、ダン・エイクロイド、ケルシー・グラマー、ジム・ベルーシ etc

オズ めざせ!エメラルドの国へ 批評・レビュー

映画『オズ めざせ!エメラルドの国へ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

声優ファンに嬉しいキャスト

今作では、アーティストでも人気が高い「坂本真綾」や、人気声優の「三木眞一郎」などが主演している事もあり、純粋に映画だけでなく演技力も高いキャラクターのボイスも堪能出来て、映画ファンよりアニメファンにも嬉しい作品であると言える。
また、歴代のオズの魔法使いより映像美もアップしているので、映像の美しさからオズ独特のファンタジーの世界観や風景が堪能出来る。
歴史も長く、ファンタジー作品の大御所でもある今作なので、裏切られずに独特の世界を楽しめる映画である。
基本は充分土台のストーリーやキャラクターの造りがしっかりしているので、さらに飛躍した世界を観る事が出来るのがこの映画の良い所なのかもしれない。

音楽が目立つ

音楽に心奪われる人も少なくないはずと言える作りになっている。
オペラ調に進むので、ストーリーの中の6割位は音楽による構成になっていると言っても過言では無い。
独特の魔法あふれるファンタジーの世界にしっくりくる音楽が馴染んでいると感じられる。
最初はキャラクターの性格や特徴を把握していないと理解できない映画ではないか?と心配してしまいそうになるが、この作品自体キャラクターの濃い人物が多い。
どのキャラクター達も、それぞれが相変わらずの持ち味やそれぞれの長所は生かしている感じはするので、安心しながら流れる優しい音楽に集中出来るはずである。
また、一応本来の「オズの魔法使い」で、オズの国から愛犬トトと一緒に家に戻ったはずのドロシー、としての始まりなので、元々を知らないと理解出来ないと思ってしまうかもしれないが、意外と平気である。
元々のオズでの主要キャラクターである、カカシ、ライオン、ブリキについては、今回は「捕らわれ役」なので、今作からの新参者である王女やワイザー、マローが旅のお供として良い距離感と味を出している。
逆に映像美やキャラクターの良さを素直に楽しめるので、今作から見るのでも良いかもしれない。

オズ めざせ!エメラルドの国へ 感想まとめ

声優は有名どころを使っているので、まず声優ファンは必見。
そして意外な事に元々の「オズの魔法使い」をあまり知らない人が見ても何となく通じる話になっている部分が大きい。あまり続編と思わずに観た方が良いかもしれない。
ストーリーより、音楽や映像に心を奪われる率が高い映画と思えるので、音楽を優しく聴きたい時や、映像美を堪能したい人にはお勧めである。
元々のオズの旅をしていたメンバーのキャラクターの個性だけでなく、今回だけ出てきたキャラクターなども良い味を出しているので全体的に各キャラの長所が光っている。

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