映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』あらすじネタバレ結末と感想

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドの概要:『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ第三作。独立した一作ではあるが、前作の後編という位置づけ。世界中に散らばっている伝説の海賊が集結する。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド あらすじネタバレ

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド あらすじ【起・承】

デイヴィ・ジョーンズの心臓をノリントンが奪い、ベケット卿の手に渡ったことで、デイヴィと船はベケット卿の手中におさまり、完全に操られるようになった。
ベケット卿は世界中の海賊たちを葬り始め、海賊の時代は終わろうとしていた。

そんな中、海賊たちは終焉を受け入れてなるものかと決起する。
バルボッサは呪術によって生き返り、ブラックパール号の船長に迎えられる。海賊の時代を終わらせないようにするためには伝説の海賊を九人集める必要がある。しかし、その一人であるジャックはクラーケンに飲み込まれて死んでしまった。

エリザベスとウィルはバルボッサ率いるブラックパール号の船員たちと共にジャックがいるという世界の果てへ向かう。

世界の果てへの海図は、中国の海賊サオ・フェンが持っている。海図と引き換えにエリザベスはここに残ったが、サオはベケット卿に殺され、全てを託されたエリザベスが伝説の海賊の一人となった。

一方、世界の果てではクラーケンを倒したジャックがいた。バルボッサらによってジャックは元の世界へ戻る。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド あらすじ【転・結】

伝説の海賊による評議会が開かれ、海の女神カリプソを呼び覚ますと嵐が起こった。海賊たちの代表となったエリザベスは東インド貿易会社に戦いを仕掛ける。
嵐と同時に海賊と東インド貿易会社そしてベケットの手中にあるフライング・ダッチマン号との戦いは始まる。
しかし、フライング・ダッチマン号には、ここにビルがいると知ったウィルも船員となっていた。奇しくもエリザベスとウィルは対立することになったが、戦いの最中に結婚する。

ジャックがデイヴィの心臓を貫いたことでデイヴィは死ぬが、その時ウィルと相打ちになっていた。デイヴィにわき腹を刺されたウィルだったが、彼を生かしたいビルが心臓を取り出し、ウィルを新たなフライング・ダッチマン号の船長にしてしまう。
こうしてウィルの命は助かった。

東インド貿易会社との戦いに海賊側は勝利したものの、フライング・ダッチマン号の船長になってしまったウィルは囚われの身となったも同じ。
10年に一度しか陸へ上がることができないのだ。それでもエリザベスは10年に一度のために彼を待ち続けることを約束する。

それから10年後、息子と一緒に海を眺めていたエリザベスは、帰って来るウィルを優しく迎えていた。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:170分
  • ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー、アクション
  • 監督:ゴア・ヴァービンスキー
  • キャスト:ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ etc

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 批評・レビュー

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

ひとまずの完結編

一作目から続いてきた『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの、完結編。今後もシリーズは続いていくが、ウィル・エリザベスが揃って登場するのはこれが最後だ。
二作目がかなり中途半端なところで始まり終わった分、今回に期待を寄せていたが、完結編らしい最後だったと思う。
『ワールド・エンド』というタイトルにふさわしく、まさに大航海時代の海賊の危機的状況の話。伝説の海賊九人というのも夢があっていい。
このいつもは対立する海賊たちが、今回ばかりは総力をあげて敵に立ち向かっていく姿は観ていてスカッとする。
今までの悪役たちが仲間になるのって、実力が分かっているだけ頼りになるし、本当にオールスターが揃ったスペシャルだ。
東インド貿易会社側の人間がシリーズはじめから一貫して悪役に徹しているのも良かった。

ファンタジー

今回は海の女神まで現れて、この作品のファンタジーもついにここまで来たかと思った。欲するものを示す羅針盤とか、亡霊船とかはまあファンタジーとして許容できるのだが、いまいち理解できないことも多い。

人の生死にかかわることがあっさりととんでもないことになっているのが気になる。前作から続いて、ウィルの父親ビルは契約によって死者同然に奴隷として働かされているというが、それって本当は死んでるの?生きてるの?という疑問。また、クラーケンに食われたジャックがいたのは恐らく死の世界の入り口みたいなところだと思うが、死んだ人間があっさり生き返るのもわからない。ウィルは死ぬかと思えば心臓を取り出して契約することで生きているし、これも本当は死んでるのか生きてるのか……。
契約に縛られて10年に一度しか陸に上がれないということは、死んだも同然ということだと思うのだが。亡霊船ということだし。
そもそもジャック・スパロウっていくつなのか。この人に限っては不死身だと言われても驚かない。

この生死についてはっきりしないところが少々引っかかった。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 感想まとめ

シリーズ一応の完結で、ラストもきれいな終わり方でいい。10年に一度しか会えないって織姫と彦星以上の苦行である。分かりやすいハッピーエンドではないというところも良さなのだと思う。ウィルは亡霊同然だが、それでも10年に一度はエリザベスと息子に再開できる。ウィルの苦行はこれで終わりじゃないし、ジャックもまだどこかで懲りずにバルボッサと船を奪い合いながら海賊を続けている。
この三作目でウィルとエリザベスの役目は終わりかと思ったが、五作目でウィルはまた登場するらしいので楽しみだ。

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