映画『プテラノドン』あらすじとネタバレ感想

プテラノドンの概要:2005年アメリカ映画(原題:PTERODACTYL)現代に蘇ったプテラノドンと人間のバトルを描いたモンスターパニック映画。ヒップ・ホッパー、クーリオが出演している。

プテラノドン あらすじ

プテラノドン
映画『プテラノドン』のあらすじを紹介します。

古生物学者のマイケル博士は、助手のケイトと4人の学生たちを連れて化石の眠るティナラ山へ向かった。
その途中、現代ではいるはずもない絶滅した翼手竜のプテラノドンに出くわしてしまう。
6人はパニックになり逃げ惑うが、1人、また1人と犠牲者が。
生き残ったメンバーは無事にプテラノドンの魔の手から逃げ切ったものの、今度は潜伏していたテロリストのチームに襲われてしまう。

この山ではテロリスト対策のため、米軍特殊部隊のベンゲル大尉(クーリオ)が極秘任務を遂行していた。
その途中、プテラノドンとテロリストに襲われるマイケル博士たちに遭遇する。
ベンゲル大尉はじめ特殊部隊があらゆる武器と手段で攻撃するも、次々とプテラノドンの犠牲となっていく。

そんな中助手のケイトがプテラノドンのさらわれてしまう。
彼らの巣までケイトを探しにいく決意をした一行。
しかし無傷で巣まで運ばれたケイトは、偶然巣の中に犠牲者の携帯を発見する。
その携帯でマイケル博士に無事を知らせることができたことで、一行は彼女を助け出す方法を考えた。
救出中にも犠牲者は出続けたが、博士とケイトは無事に再会することができた。
そして相手をどれだけ愛していたか気づかされるのであった。

プテラノドン 評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2005年
  • 上映時間:92分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:マーク・L・レスター
  • キャスト:クーリオ、キャメロン・ダッド、エイミー・スローン、ジョージ・カリル etc

プテラノドン ネタバレ批評

映画『プテラノドン』について、感想批評です。※ネタバレあり

B級映画なのは知っているが犠牲者の扱いが酷すぎる

このようなパニック系のジャンルの映画は、いともあっさり殺されてしまうキャストが多いのが特徴である。
それはドラマが展開していく上で仕方のないことなのであるが、本作はそれにしても酷すぎる。
最初に出てきた学生と博士たち。
学生が犠牲になるのは目に見えているが簡単に襲われすぎだし、しかも映像は粗いながらもかなり残酷である。
そんなにいきなり襲われてバタバタと殺されていくとは。
思わず見ているとびっくりするようなストーリーが満載なので見る前には心づもりを。

主役のプテラノドンが全く怖くない問題

大体モンスターパニック系の招待の素顔は怖くない、これは鉄則であるだろう。
これがまさにB級映画の醍醐味であり、ある意味これが楽しみでこの手の映画の鑑賞を止めることができないという人も多いのでは?
それにしても全く予想以上に怖くない。
プテラノドンというよりもお化け鶴という感じで興冷めである。
恐竜に詳しくないためプテラノドンが実際どんな姿なのかは知らないが、「さすがにこれはないでしょ~!」と目を疑ってしまうような姿。
途中から益々映画に身が入らなくなってしまった。

全員を犠牲にした博士と助手の恋愛ドラマ

研究熱心な博士とその博士を思い続けている助手というありがちなストーリーだが、この博士は全くもって頭がおかしい。
生徒がやられているのにも関わらず、逃げないで世紀の大発見のプテラノドンを追いかけようなどと言い始めてしまう。
見ていて腹立たしくなるほどの無責任な人柄に、全くもってなにも共感するところが無いのである。

結局大事な生徒も襲われ、テロリストはおろか特殊部隊の多くのメンバーが犠牲になり悲惨な状況下で愛に気づいてしまう2人というお粗末なドラマなのである。
ラストのキスシーンを見ても感動出来ない、まさに悲惨な結末であった。

プテラノドン 感想まとめ

結局「プテラノドン」の何を伝えたかったのか。
やりたいことはわかったつもりだが全く具現化されていなく、見ているものが困惑するような映画であった。
どうせ作り上げるなら実際のプテラノドンをきちんと研究しアレンジすることなく形にして欲しかったし、もっとCG効果も期待したかった。

酷いパニック映画は山ほどあるが、近年鑑賞した中でも記憶に残るような出来の悪いB級映画であったように感じる。
一番残念だったのはプテラノドンの姿だ。
全く怖くない上、少々気持ち悪い。
これでは恐竜好きのマニアにも見てもらうことなど出来ないであろう。
どうせB級映画を製作するのならもう少し覚悟を持って欲しいものである。

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