映画『シュレック』あらすじネタバレ結末と感想

シュレックの概要:『シュレック』は、緑色の怪物を主人公とした長編アニメーション。見た目に反して心の優しい怪物と、いろんな動物たちの交流、そしてプリンセスとの出会いを描く。日本語吹き替え版では浜田雅功と藤原紀香が主人公二人の声をあてて話題となった。

シュレック あらすじネタバレ

シュレック
映画『シュレック』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

シュレック あらすじ【起・承】

森の奥の沼のほとりに住む緑色の怪物オーガのシュレックは、人里離れて一人ぼっちで暮らしていた。しかし、見た目は恐ろしくても根はやさしいシュレックは、一人のんきに暮らす今の生活が気に入っていた。

ある日、シュレックはロバが捕らえられようとしているところへ出くわす。兵はシュレックを見て恐怖し逃げるが、おしゃべりロバのドンキーはシュレックに付きまとう。
家に戻ると、シュレックの家周辺はピノキオ、七人の小人、赤ずきんの狼、妖精など、おとぎ話のキャラクター達であふれていた。
実は、領主がこういったキャラクター達に賞金をかけて捕らえ、シュレックの住む沼に追放したのだった。

平穏な生活を取り戻したいシュレックは、ドンキーらを伴って領主の城へ向かう。

その頃、性格の悪い領主は、王になりたがっていた。魔法の鏡にプリンセスと結婚すればなれると聞き、提示された中からドラゴンが守る塔に幽閉されたフィオナ姫を選ぶ。
そこへシュレックがやってきて、沼からキャラクター達を追い出すように頼むと、交換条件としてドラゴンが守る塔からフィオナ姫を連れてくるように言う。
こうしてシュレックたちはフィオナ姫を助ける旅に出る。

シュレック あらすじ【転・結】

塔に着くと、シュレックは力ではなく、言葉巧みにドラゴンを手懐け、あっという間にフィオナ姫を連れ出すことに成功する。

しかし、助けられたフィオナは王子様が迎えに来ると思ったのに助け出したのが醜いオーガでがっかりする。
これで何もかもうまく行くかと思われたが、実はフィオナには秘密があった。昼間は普通の姿だが、日が暮れるとフィオナは緑の醜い怪物になってしまうのだ。呪いを解いて本当の姿に戻るには、運命の人のキスが必要だった。

帰りの道中の戦いの中で、シュレックとフィオナは意気投合するが、勘違いから仲違いする。そのままフィオナは領主と結婚することになり、シュレックは沼に戻る。
しかし、シュレックの事が気になってしょうがなかった。実はシュレックもフィオナを思っていたが、嫌われていると勘違いしていた。ドンキーはそんなシュレックを励まし、フィオナの結婚式に乗り込むように言う。

領主とフィオナがキスをする寸でのところでシュレックが駆け込み、想いを告げる。すると、その瞬間日が暮れて、フィオナは怪物の姿になってしまう。
何も知らない領主は驚き、醜いフィオナを罵る。二人を捕らえようとしたが、シュレックたちを乗せて来たドラゴンに食べられてしまう。

こうしてシュレックとフィオナはキスをし、フィオナの呪いは解けて元の美しい姫にもどるはずだったが、しかし怪物のままだった。
シュレックはこの姿のフィオナもきれいだといい、二人は結婚して幸せに暮らした。

シュレック 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2001年
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ、ラブストーリー、アニメ
  • 監督:アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン
  • キャスト:マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、ジョン・リスゴー etc

シュレック 批評・レビュー

映画『シュレック』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

おとぎ話のキャラクターがたくさん

『シュレック』シリーズは、子どもがよく知る絵本に登場するキャラクターがたくさん登場する。主人公のシュレックも絵本のキャラクターで、他にもピノキオや赤ずきん、白雪姫、いろんなおとぎ話のキャラクターが登場するので楽しい。
特に、すべてのキャラクターがおとぎ話のような性格ではなく、どこか黒い所も持っているのがいい。主人公シュレックは醜いが、塔に閉じ込められたお姫様を救い出し、そのお姫様フィオナも実は醜い怪物である。しかもただ守られているだけじゃなくフィオナ本人も強い。
全てが、今までの「おとぎ話」の在り方から外れた、アウトローな作品だと思う。

登場するキャラクターみんなのキャラが濃く、ストーリーも単純で分かりやすいので子供は楽しめるが、ブラック・ジョークもたくさんだし、今までにないおとぎ話の世界として大人も楽しめると思う。

日本語吹替え版の関西弁シュレック

『シュレック』が日本で公開されたとき話題になったのはやはり吹替え版のキャストだと思う。シュレックをダウンタウンの浜田雅功、フィオナ姫を女優の藤原紀香が演じた。シュレックは関西弁である。口が達者であるというシュレックのキャラクターに合っていてよかった。
『シュレック』シリーズの日本語吹き替え版の他のキャストも豪華だが、英語版キャストだって豪華。シリーズ始まって以来浜田版のシュレックに慣れているが、一度英語版を観ても面白いと思う。

シュレック 感想まとめ

このシリーズの制作の一人、ジェフリー・カッツェンバーグは、元々ディズニーの人である。1980年代から1990年代のディズニー作品の制作に関わりながら、責任者と対立してディズニーを退社。そしてその後作られたのがこの『シュレック』である。ディズニーこそおとぎ話をおとぎ話らしく作る会社だが、それに対抗するように、ブラック・ユーモアに富んだこのシリーズを作り、成功させたのである。
よくこのシリーズ自体ディズニー作品と勘違いされるが、実はこんなアンチ・ディズニーの精神で作られた作品だったのである。

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