映画『スモール・ソルジャーズ』のネタバレあらすじ結末

スモール・ソルジャーズの概要:軍需産業や民間産業に力を入れていたグロボテック社はおもちゃの新商品としてコマンドー・エリートとゴーゴナイトを販売する事を決める。玩具店の息子であるアランは配送業者の叔父さんから新商品のオモチャを父に内緒で店に置く事にするが、そのオモチャ達には軍事用の最新型AIが組み込まれていた。

スモール・ソルジャーズの作品概要

スモール・ソルジャーズ

公開日:1998年
上映時間:110分
ジャンル:アクション
監督:ジョー・ダンテ
キャスト:グレゴリー・スミス、キルステン・ダンスト、ジェイ・モーア、フィル・ハートマン etc

スモール・ソルジャーズの登場人物(キャスト)

アラン(グレゴリー・スミス)
父が玩具店を営んでいる青年。父に内緒で軍隊物のおもちゃであるコマンドー・エリートとゴーゴナイトを店に置く。勝手に動き出したおもちゃ達の騒動に巻き込まれていき、その中でアーチャーと仲良くなり、時には戦う事も大切であると説く。
クリスティ(キルスティン・ダンスト)
アランの家の隣に住んでいる女の子。アランが憧れで大人びた雰囲気を持っている。弟の誕生日プレゼントとしてアランにコマンドー・エリートの予約をするが、彼女もおもちゃ達の騒動に巻き込まれていく。
アーチャー(フランク・ランジェラ)
グロボテック社が開発したおもちゃであるゴーゴナイトのリーダー。獣人の姿をしており、元々は幼児用言語学習プログラムのキャラクターとして考案され、友好的で自然と自由を愛する。軍事用の最新AIを組み込まれた事により、自律して動く事が出来る。彼を含むゴーゴナイトの7人は戦う事をプログラムされていなかったが、アランを守る為にコマンドー・エリートと戦う。
チップ・ハザード(トミー・リー・ジョーンズ)
正義の兵隊コマンドー・エリートのリーダー。しかし、目的の為なら手段を選ばず民間人をも巻き込む。アーチャーと同様にコマンドー・エリートの6人にも軍事用AIが組み込まれており、自由に動く事が出来る。ラジコンヘリを改造したり、バービー人形を改造して自分達と同じ兵隊にしたりするなど知性や技術がとても高い。ゴーゴナイトの殲滅する事がプログラムされており、彼らを襲撃する。

スモール・ソルジャーズのネタバレあらすじ

映画『スモール・ソルジャーズ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

スモール・ソルジャーズのあらすじ【起】

グロボテック社では新商品のプレゼンがされていた。プレゼンターのアーウィンとラリーは社長の前で新商品であるゴーゴナイトとコマンドー・エリートの紹介をする。しかしどれもイマイチである。そこで社長はコマンドー・エリートをただのアクションフィギュアではなく高性能チップを埋め込み、自律型フィギュアとして売り出すと提案。その敵としてゴーゴナイトのフィギュア化も決まった。早速、フィギュアが製造されて全米へと出荷された。

ある町のおもちゃ屋。そこの一人息子であるアランは今日も店番をしていた。そこへ叔父さんのジョーが乗ったトラックがやって来た。販売予定のおもちゃの配送だ。アランはジョーと世間話をしながら荷物を下ろすのを手伝う。その時、ゴーゴナイトとコマンドー・エリートと書かれた箱が目に入り、アランは気になった。ジョーと一緒に箱を開けると最新の自律型フィギュアであるゴーゴナイトのアーチャーとコマンドー・エリートのチップ・ハザードが出てきた。それぞれが声に反応し、自在に動く。最新式のおもちゃを目にしたアランは1セットだけ店で売れないかとジョーに相談する。アランの父親は兵隊のおもちゃを置かない主義であった為、ジョーは渋る。アランは父が帰ってくる前に売れると話し、結果1セットを譲り受けた。

スモール・ソルジャーズのあらすじ【承】

アランが降ろした荷物を仕分けしていると、隣に住むクリスティンが彼女の弟とやって来た。クリスティは不良のアランの噂をしばしば聞いていた。その頃、チップ・ハザードとアーチャーは勝手に動き回っていた。クリスティンが帰ると、アランはアーチャー達を箱に戻すと、父の航空チケットを見つけて家へと向かう。

父に無事にチケットを届けたアランは自分の部屋に戻る。するとバッグが動いた。不思議に思ったアランはバッグを開ける。そこにはアーチャーがいた。アランはアーチャーの高性能さに驚く。

一方、おもちゃ屋の方では問題が起きていた。チップ・ハザードが他のコマンドー・エリート達を動かしていた。そしてゴーゴナイトを殲滅する為にハサミや糸鋸、ドライバーなどを調達し、陳列されていたゴーゴナイトを襲った。

翌日、おもちゃ屋に行ったアランは目を疑った。中がメチャクチャに荒らされていたのだ。アランは店を閉めて、清掃や修理に追われた。床には壊されたゴーゴナイトの仲間であるトログロカーンが転がっていた。他のゴーゴナイトやコマンドー・エリートはいなくなっていた。そこへクリスティがアーチャーとチップ・ハザードを弟の誕生日に買いに来た。アランは事情を説明し、彼らを売れないと話す。彼女は店の状況に気付き、アランの手伝いをする。そこへアランの父が出張から帰ってくる。店の異常に気付きアランを責めて家に帰す。

コマンドー・エリートは家に帰る途中のアランのバッグに入っているアーチャーを狙っていた。コマンドー・エリートの通信兵のリンク・スタッティックが状況を伝え、砲撃兵ブリック・バズーカがアランの自転車に飛びつく。アランはバズーカに気付いていない。バズーカは着々とアーチャーに近付くがイヌに邪魔されてしまう。そしてバランスを崩し、車輪に引っかかり足と胴体がバラバラなってしまう。チップ・ハザード達はバズーカの手当てをし、アランの家へ乗り込む。

家に戻ったアランはコマンドー・エリートとゴーゴナイトの事をグロボテック社にクレームを入れたが、全く聞いてもらえない。イライラしたアランはそのまま寝てしまう。アランが寝ている間にコマンドーがアーチャーを襲った。危機一髪の所をアランに助けられるアーチャー。そこへコマンドーの爆撃兵のニック・ニトロが出てきた。ニトロの攻撃で怪我をしたアランは、彼をごみ処理ミキサーに突っ込む。その音を聞いてアランの両親が何事かとキッチンに入って来る。アランは父親にジョーからおもちゃを受け取った事を話す。アランの父はアランが金に困り、工具を売ったのではないかと話す。しかしアランは、それはおもちゃ達の仕業だと話す。ところが普段の行いからドラッグに手を出しているのではと母親に心配されてしまう。

スモール・ソルジャーズのあらすじ【転】

アランはアーチャーに文句を言っていた。アーチャーは他のゴーゴナイト達が生きていると話す。その為、アランはゴーゴナイト達を探す事にしたのだ。

コマンドー・エリートはクリスティの家のガレージにいた。置かれている工具を使って様々な武器を作ろうというのだ。そこへ足を切断されたニトロがやって来る。ニトロのバッテリーはそのまま切れてしまい、チップ・ハザード達コマンドーは敵討ちに燃える。

次の日、アランはゴーゴナイト達を探していた。ゴミ箱を探していると、ゴーゴナイト達が出てきた。目玉のモンスターのオキュラ、回転が得意なインセニアック、呑気なスラムフィスト、脚のモンスターであるスクラッチット、サイ型のパンチット。そして破壊されたはずのトログロカーンはラジオを使ってフランケンシュタインとして動いていた。

コマンドー達はクリスティ両親を睡眠薬で眠らせて家へ侵入。クリスティのバービー人形を兵士として改造し始める。家に戻って来たクリスティはその変わり様に驚き、コマンドーの捕虜にされてしまう。

アランがゴーゴナイト達と彼らの故郷ゴーゴンについて話をしていると、いきなりビデオテープが矢に付いて飛んできた。内容はコマンドーからで人質であるクリスティを解放する代わりにゴーゴナイト全員を差し出せというものだ。その宣戦布告をアランは受けて立つことにした。

アランはゴーゴナイトと書かれた段ボールをクリスティの家の前に置いた。すると早速コマンドーが破壊の準備を進める。その隙を突いてアランはクリスティの元へ辿り着き、彼女を助ける。段ボールに入っていたのは囮だった。アランとクリスティは逃げようとするがコマンドーが行く手を阻む。バイクに乗って2人は逃げるが後ろからはラジコンを改造した戦車に乗ったコマンドーが追いかける。火炎弾を打つコマンドー。アラン達は必死に逃げる。そして小川を必死の思いで飛び越えた。コマンドーの戦車は距離が足らず、そのまま落ちてしまい爆発炎上してしまった。アラン達はコマンドーが全員死んだと思い家に戻る。しかし家ではアランの家族とクリスティの家族が口論していた。

スモール・ソルジャーズのあらすじ【結】

全滅したコマンドー。しかし、チップ・ハザードだけは生きていた。運良く彼は大きなおもちゃ屋まで辿り着き、ジョーが運転するグロボテック社のトラックを見つける。彼はジョーをナイフで脅し、アランの家へ向かわせる。

アランの家では彼の父とクリスティの父が言い争っていた。クリスティの父は不良のアランに娘がたぶらかされていると話し、アランの父はそれに反論する。クリスティは父にコマンドーの話をするが全く信じてもらえない。そこへアーウィンとラリーがやって来る。アランのクレームを聞いて、コマンドー・エリート達に使われているチップが軍事用である事を知り、状況を確かめに来たのだ。

ところが、アランの家の電気が急に全て落ちる。外では不気味な笑い声がしている。外を見るとグロボテック社のトラックが停まっており、中からは大量のコマンドー・エリートが出てきていた。アラン達に全面戦争を仕掛けに来たのだ。多くの戦車を武器に襲い掛かるコマンドー達。おもちゃといえども、組み込まれているチップによりその能力は本物の軍隊並みだ。コマンドーの攻撃に悪戦苦闘するアラン達。アーウィンの話によれば、強い電磁波を発生させればチップを破壊できるというのだ。そこでアランは近くの電柱についている巨大バッテリーに注目する。それを爆発させられればいいのだ。アランはバッテリーを破壊しに向かおうとする。しかしアランの父親が止める。息子を信じてやれなかった上に危険な目に会わせる訳にはいかないからだ。しかしアランの意志は堅い。そんな息子の気持ちを汲み、アランの父は援護する。アランは1つ気になっていた事がある。電磁波によってコマンドーを破壊できるが、それはアーチャー達ゴーゴナイトにも同じだった。しかしアーチャーは自分達に構わずにバッテリーを破壊する事をアランに進言する。

一方、ゴーゴナイト達は隠れていた。彼らにはコマンドーに負けるとプログラムされており、戦う訳にはいかなかった。しかし、アーチャーは自分達の為に戦ってくれている親友のアランを助けようとゴーゴナイト達を励ます。するとゴーゴナイト達は意を決してアランの援護に向かう。劣勢と思われたがゴーゴナイト達は次々とコマンドーを倒していく。しかし、チップ・ハザードは一筋縄ではいかない。戦闘ヘリに乗り、ミサイルを家に打ち込むのだ。そして電柱に登っているアランに気づき、チップ・ハザード自らナイフでアランを攻撃する。それを見たアーチャーは弓矢で電柱に飛び移る。対峙するアーチャーとチップ・ハザード。アーチャーは圧倒的な戦力差に屈せず、チップ・ハザードに飛び掛かる。しかし力で負けてしまい、地面に蹴り落されてしまう。チップ・ハザードは勝利を確信する。その隙を突いてアランはチップ・ハザードを掴み、バッテリーにぶつける。すると徐々に電磁波の影響が発生し、他のコマンドー達も崩壊を始める。そしてバッテリーが大爆発を起こし、コマンドーは完全に全滅したのだった。

翌日、グロボテック社の社長が現場を訪れる。それぞれの家に弁償代を払い、コマンドーの成果を確認している。元々、軍需産業の大手だった事からコマンドー・エリートを武器として流用できないかと考えていたのだ。一方で、アランとクリスティはゴーゴナイト達を探していた。しかし、どこにもいない。クリスティは助けてくれたアランに礼を言い、キスをした。

落ちているゴミを拾うアラン。そこにアーチャーの弓が落ちていた。倒れたパラボラアンテナをどかすとその下にはゴーゴナイト達がいた。彼らはアンテナのお陰で電磁波に守られたのだ。コマンドー・エリートに勝利し、自由を嚙み締めるゴーゴナイト達。彼らは故郷ゴーゴンを目指す事にした。アランはゴーゴンが存在しないかもしれないと話す。しかし、アーチャーは例え存在しなくとも探し続け、幸せを感じられる所が自分達にとってのゴーゴンであると告げる。アランはそんなアーチャー達の気持ちを汲み、彼らの船出を応援したのだった。

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