『スパイダーマン2』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

マーベル・コミック刊行のアメコミに登場する架空のヒーロー映画、「スパイダーマン」続編。前作から二年後の内容となっており、今回の敵は「ドック・オク」。キャッチコピーは「スパイダーマンにはもうならない…二度と」

あらすじ

スパイダーマン2』のあらすじを紹介します。

前作「スパイダーマン」のグリーン・ゴブリンとの死闘から二年後。ピーターはスパイダーマンとして日夜悪と闘う傍ら、大学にも通っていた。しかしヒーロー稼業の忙しさゆえに大学の単位が不足。ピザ屋のバイトもクビになり日々、苦しんでいた。ある日ピーターは、メイおばさんが開いてくれた誕生パーティーでメリージェーン(MJ)とハリーに久々の再会を果たした。しかしMJとハリーとの距離はぎこちなくなっていた。
その後、ピーターはハリーの紹介でオットー・オクタビアスと出会う。ハリーは父ノーマン亡き後、オズコープ社の社運を賭けた核融合プロジェクトを仕切っており、その中心人物がオクタビアスであった。翌日、オクタビアスが観衆の前で核融合のデモンストレーションを行う日がやってきた。オクタビアスは脊髄に人工知能を搭載した金属製のアームを直結し、そのアームで人間の入り得ない状況下での実験を披露するという。実験は順調に進んでいったが、実験装置に過負荷がかかり、強力な磁場が発生した。会場は粉々に破壊され、観衆はパニックに。その場に居合わせたピーターがスパイダーマンとして活躍し、最悪の事態は免れたが、ロージーは命を落とし、オクタビアスも意識不明となり病院に運ばれるが、事故で制御チップを失ったアームの人工知能が覚醒し、医師達を虐殺して逃亡。思考をアームに支配されたオクタビアスは「ドック・オク」と化し、実験装置の再建をもくろみ資金調達のため銀行を襲撃する。
一方、ヒーローとしての使命に迷いが生じていたピーターは超人的な力が消え始める。
果たして、ドック・オクの暴走をスパイダーマンは立ち上がり止める事が出来るのか…。

評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★★
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★★★★★
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2004年7月10日
  • 上映時間:127分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:サム・ライミ
  • キャスト:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、アルフレッド・モリーナ、ジェームズ・フランコ、ローズマリー・ハリス etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『スパイダーマン2』について、3つ考察・解説します。※ネタバレあり

見どころアクション

今作のアクションから抜擢して一番の見どころは、スパイダーマンが電車の暴走を止めた所にあると思います。結論から言うと、乗客達には、スパイダーマンの正体がばれてしまうのですが、スパイダーマンが一人の青年として人命救助に全力を注ぐ姿、その姿を見て言葉なくして乗客がスパイダーマンの正体を伏せるシーンは感動的に仕上がっています。

スパイダーマンの能力の行方

スパイダーマンはヒーローである事の感情の迷いから、一時期能力を失います。人間たる者心に葛藤があるのでは何事もうまくいかないと鑑賞者にうまく伝えている事が出来ていると思います。
ただ、復活した以上はもっと能力アップしてほしいとは思いました。

ピーターとMJとハリー

今作の見どころの一つでもあり、スパイダーマンがピーターである事がどんどん明るみになっていきます。スパイダーマンに対して個々人が持つ感情とピーターに対する感情がストーリーを交えて明るみになっていく所は見応えがありますね。結局、MJにばれる所はスパイダーマン作品においての見どころであり、その後のMJの心境の変化も是非注目して観てほしい所です。ハリーとの因果は「スパイダーマン3」まで続くので、オズコープ社の一件といい最後まで目が離せない所です。ストーリーとしては、次回にうまくつながるように仕上がっていると思います。

まとめ

今作はスパイダーマンシリーズの二作目という事ですが、二作目として、一作目と三作目を繋ぐ役割、そして、メインシーンの電車アクション。MJとの関係の完結とうまく仕上がっていると思います。
残念な点は時代的にもう新作のスパイダーマンが作られている点じゃないでしょうか。作品の仕上がりに対してそのまま「スパイダーマン4」など続編が出ていれば世間的価値が上がっていたかもしれません。古き良き作品となってしまいますね。例え旧作を見ようと思った方でも、流石に「スパイダーマン」から見ると思いますし、市場で一番に目に着きづらい場所にある作品だと思います。
個人的には良い作品だと思うので余計に残念です。
後、おばあちゃんにピーターの正体を告白した事がこの作品の告白の中で一番重要な事だと思います。言いづらい事をしっかりと告白した事は勇気のいる行為だと思いますし、人のとって大切な事。もちろん、正義のヒーローには欠かせない事ですね。正義の重さが良く分かる内容に仕上がっていたと思います。
総合的な感想としては、非常に高評化です。ピーターら主演の演技も上手ですので、二十代、三十代の方には是非オススメしたい作品であります。若い方には新作を通してスパイダーマンを楽しんで頂けたらと思います。

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