『スタンド・バイ・ミー』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

監督はロブ・ライナー。原作はスティーブン・キングのthe boy(死体)。主題歌はベン・E・キングの「スタンド バイ ミー」。アカデミー脚色賞、ゴールデングローブ作品賞、監督賞にノミネートしている。

あらすじ

スタンド・バイ・ミー』のあらすじを説明します。

作家のゴードン・ラチャンスは「弁護士クリストファー・チェンバーズ刺殺される」という新聞記事を目にする。クリス(クリストファー・チェンバーズ)はゴーディ(ゴードン・ラチャンス)の少年時代の親友であり、少年時代の事を思い返す。
1950年のオレゴン州。12歳の夏である。ゴーディとクリス以外にもテディとバーンが仲が良く4人はいつも一緒に遊んでいた。木の上に立てた秘密小屋に集まってタバコを吹かしたり、ふざけながらトランプをしたり…。ある日、バーンがある不良グループの妙な噂を耳にする。3日前から行方不明になっているブラワーという少年が電車に跳ねられて死体となり、30キロ先の森で野ざらしになっているとの話だ。4人は「死体を見つければ有名になれる」と思い死体探しの旅に出る事になる。
不良グループも後に車で死体を探しに行き、死体の現場でゴーディ達と鉢合わせるがこの時点では、ボスのエースの耳には入ってないので動いては居ない。この不良グループにはクリスとバーンの兄も存在しているのでグループ同士が会えば、少年達はいじめられたり、怯えてたりしていた。死体現場で鉢合わせた鉢合わせた二組。
果たして、死体をめぐった争いはどうなるのか…。ゴーディ達は死体を見つけて有名になれるのか…。

評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1987年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:ロブ・ライナー
  • キャスト:ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル、キーファー・サザーランド etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『スタンド・バイ・ミー』のついて、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

話の軸

この映画はストーリーが淡々と進むので注目ポイントを挙げておきます。
一つは「4人の少年」です。この4人はそれぞれ家庭環境が異なり4つのしがらみが自然と交ざりあっています。少年時代特有のものです。大人になると損得勘定の付き合いが必ず付きまといますから。子供の男性は100%経験してるし大人の男性は100%再現出来ない関係だと思います。
もう一つは「ゴーディと死」です。兄の死、死体探し、クリスの死…。死と直面する事が多いゴーディ。人間は死から逃れられない事をゴーディは良く知っているんですね。時系列では、親友のクリスの死が最後ですが、冒頭シーンで亡くなりラストシーンで亡くなったクリスを小説のインスピレーションに取り入れている。死ぬことで包まれた作品とも捉えられるんですが、そんな空気はほぼ感じさせないのがこの作品のすごい所でもあると思います。

テーマ

友情と「ひと夏の思い出」を通して大人に成長する過程を描いていると思います。
死体を見つけた後の帰り道のシーンが好きです。全員が口を対して開かなく帰路を辿る。何でもないシーンのようで整理がつかない気持ちを頭が巡っているのだと思いました。
その整理がつく頃には一歩大人になると思うんですよね。…帰宅してから卒業に向けてみなが自然とバラバラになっていったみたいですし…。
つまり、テーマは「成長」だと思います。

まとめ

個人的に好きな映画です。というか男性受けは非常に良いと思います。誰しもが少年時代にこれに似た思い出があると思いますし、こういう大人や女性からしたら不可解な行動ってわくわくするんですよね。自分の小さな世界を飛び出す訳だし。少年達の登場シーンで出てくるような秘密小屋と言い…。少年時代を思い出す要素が詰まった作品だと思いますよ。
私自身、少年時代に近所の電車停泊所に作った秘密基地を思い出しましたし。
そして、この作品同様みんな大人になっていくんですよね。大人の男性が楽しめる作品であり、自分自身が大人として頑張ろうと思える作品だと思います。内容云々より感覚で楽しむ映画という感じです。ラストシーンでのゴーディの小説を作成しているシーンがまた大人の顔してるんで好きです。しいて言うなら、ゴーディの物語の話は長ったらしくていらないですね。
後、女性が見るのは感情移入できないのでは…と思いました。作品自体が古いので近年の若者が観ても共感は得られないと思います。

Amazon 映画『スタンド・バイ・ミー』の商品を見てみる