映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』あらすじネタバレ結末と感想

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密の概要:原作はベルギーの「タンタンの冒険」シリーズの内の「なぞのユニコーン号」「レッド・ラッカムの宝」「金のはさみのカニ」によるものであり、スティーヴン・スピルバーグ監督の3D映画。

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 あらすじネタバレ

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密
映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 あらすじ【起・承】

少年記者のタンタンは、ある日骨董市で古い船の模型を見付け、購入する。
しかし買う時に「それには関わるな」と忠告する男や、「言い値で譲れ」などせがむ怪しいサッカリンと言う男も現れ、この模型には何かあるのではと調べ始める。

ネコが部屋に紛れ込んできた騒動で、船の一部が折れ、その中からヒントになるメモがこぼれるがタンタンは気が付かず出掛けてしまう。
図書館で調べると船の模型はユニコーン号と言い、かつて海賊の襲撃により積荷の財宝と共に消えた船と言う事が判明する。

家に戻ると模型は消えており、サッカリンが怪しいと睨んだタンタンは彼の居る「ムーランサール城」へ侵入する。模型はあったものの、壊れた痕跡が無く、別物とわかりがっかりして帰宅すると、部屋が荒らされていた。

模型と関係あるのではと睨んだタンタンは、スノーウィの知らせにより、棚の下に先ほどこぼれたとおぼしきケースに入ったメモを見付ける。
このメモが目当てだったと気が付いたタンタンだが、財布に閉まったメモごと最近街をさわがせているスリにすられてしまう。

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 あらすじ【転・結】

スリは警察に頼んだタンタンだが、家に戻る玄関先でサッカリン一味に誘拐されてしまう。
後を追ったスノーウィの活躍で、船の中で目覚め檻から脱出する事が出来た。
船長のハドックと知り合い、船長がユニコーン号の財宝の鍵を握る子孫とわかった2人は船から脱出。

追ってきたヘリを奪うが、砂漠に不時着してしまう。砂漠を彷徨う内に、ハドックはユニコーン号の海賊との戦いなど真実を思い出していく、スノーウィの知らせにより発見された2人は基地に保護される。祖父の話で、200キロの金銀財宝が眠る場所や、レッド・ラッカムによりユニコーン号が乗っ取られ部下も皆殺しにされた事、レッド・ラッカムの子孫がサッカリンであり狙いは自分であった事をハドックは思い出す。

無事にスラれたメモも手に戻り、サッカリンの秘密兵器と言うミラノのナイチンゲールと言うオペラ歌手の元に乗り込む。彼女のオペラ披露会場にはもう1つのユニコーン号があり、防弾ガラスで守られていた。彼女の歌声による圧でガラスは割れ、その瞬間サッカリンのハヤブサがユニコーン号のメモを奪った。

バイクで全てのメモを奪ったサッカリンを追い、タンタンはメモを読む。
先回りしてサッカリンの行く手で待ち伏せしたタンタン達は、車ごと確保し、船を取り返す。

メモを重ねて透かす事で位置が記されている事を知った2人は、ムーランサール城へ辿り着く。そこで壁を壊すと、メモの言葉通りの印が現れ、地球儀の中に卿の残した財宝が見つかった。地図も入っており、元の200キロの財宝の眠る場所が書かれているのも見つけさらなる冒険の予感を残し話は終わる。

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年
  • 上映時間:107分
  • ジャンル:アクション、アドベンチャー
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ、サイモン・ペッグ etc

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 批評・レビュー

映画『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

わくわくする王道

アドベンチャーと区切られる映画でも意外と本当に「冒険」と言ってわくわくする様な内容の映画は少ない。
このタンタンの冒険は、アニメとも実写ともつかない中間の映像なので、リアリティも良い加減で親近感も湧く。
普通アニメの冒険物では全く違う世界、と割り切り見る事が出来るが、どこか遠い世界すぎてつまらない。また実写の冒険ものもどこかでありえないと思ってしまい、意外と感情が湧きにくい映画も有る。
しかしタンタンは設定が普通に人間社会であり、骨董市で見つけた品から、と言うある意味王道の「宝探し」的なストーリーである。
その為リアリティが有りすぎず、かと言って、全く違う世界の事ともいい切れないので、日常から遠くない冒険とワクワクした感情を感じる事が出来る。

難しい冒険の映像化

実写で表すには少し難しい様な表現もモーションキャプチャによって、人間らしい自然な動きがうまく表現されている。
大げさに見えるアクションでも、人の自然な動きにのっとっての物なので、違和感を感じず物語に入り込む事が出来る。
海上や船内でも3Dによって派手な演出が見られるので家族で観てもとても楽しめる映画と言える。
全体的な映像の美しさがあるのはもちろんだが、空や海の色合いも美しく、冒険以外の見所も多い。
スノーウィの犬らしい少し愛嬌のあるおバカな行動も見ものであり、ご主人かつ相棒であるタンタンの力になる時のりりしい活躍とのギャップも注目に値する。
犬好きはもちろん、探偵的に良い仕事をするスノーウィにも注目である。

タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 感想まとめ

実写の様な映像美で、3Dでの映画なので動きや構図もすごく凝っておりアドベンチャー物として見ごたえがある。初めて見る人にも、もう少しタンタンが普段どんな生活をしていて、どんな活躍をしているかを壁の新聞記事だけでなく会話などで取り入れて説明が欲しかった気持ちがある。
相棒の犬のスノーウィとの絆もなぜここまで2人の息が合うのかなども今までの活躍を回想など入れながら説明があれば、タイタンの好奇心旺盛な所や事件に対しての動きに納得が行きやすかったのではと思うのでそこだけが残念である。

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