映画『東京ゾンビ』あらすじとネタバレ感想

東京ゾンビの概要:2005年に公開された作品で、後に「東京ゾンビ外伝」も製作された。原作は花くまゆうさくの漫画。粗大ゴミの山“黒富士”から出現するゾンビによって東京が壊滅する様子をコミカルに描いた作品。

東京ゾンビ あらすじ

東京ゾンビ
映画『東京ゾンビ』のあらすじを紹介します。

東京ゾンビ 評価

  • 点数:55点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2005年
  • 上映時間:103分
  • ジャンル:コメディ
  • 監督:佐藤佐吉
  • キャスト:浅野忠信、哀川翔、奥田恵梨華、古田新太 etc

東京ゾンビ ネタバレ批評

映画『東京ゾンビ』について、感想批評です。※ネタバレあり

独特すぎる世界観

哀川翔がハゲ親父のミツオ、浅野忠信が天然アフロヘアーのフジオを演じているという、キャスティングの見た目も奇抜な作品。
個性派俳優を多く起用しており、古田新太、志賀廣太郎、そしてホラー漫画家の楳図かずお、といった面々が出演している。
しかし、個性派俳優をやたらと起用しすぎており、主演の2人もハゲ頭とアフロという個性的な外見のキャラクターのため、まとまりが無い作品でもある。

哀川翔のハゲ頭メイクは凝った作りなのに対して、浅野忠信のアフロヘアが中途半端な出来でカツラにしか見えないという点はもったいない。
フジオのトラウマになった(とミツオが言い張る)学生時代の教師の嫌がらせや、カルピスを求めてファイトクラブに乗り込んでくる団体など、細かい設定があやふやにしか描かれていないので入り込みにくい独特の世界観になっている。

ゾンビによって壊滅した東京が舞台のわりには町をうろつくゾンビの数が異様に少ないのも、ツッコミどころのひとつ。

ツッコミどころ満載のストーリー

志賀廣太郎が演じる藤本がわかりやすいカツラをかぶっていたり、黒富士に埋められた際に墓標として置かれたカツラをゾンビ化した後でもかぶっているなど謎が多い。
そもそも遺体を隠すはずなのに「フジモトの墓」と墓標を立てているのが一番のツッコミどころ。

終盤で明らかになる、ミツオに噛みついたゾンビが入れ歯だったというオチは笑える。
ただの胃潰瘍を、あまりにも痛いという理由で胃がんだと思い込んだ部分も面白い。
しかし、5年間の出来事を簡単にまとめたアニメーションが、わかりにくい色彩と絵柄だったり、唐突な展開が多すぎてついていけない部分が多すぎるストーリーだ。

東京ゾンビ 感想まとめ

ヘタウマ系漫画家の花くまゆうさくの作品が原作で、後に監督と主演が花くまゆうさくの「東京ゾンビ外伝」も製作された、独特の世界観を持つ作品。
ゾンビによって東京が滅びるというホラーテイストな設定はあるものの、ブラックユーモアあふれるコメディ映画になっている。

人間を襲うゾンビの様子はグロテスクに描かれておらず、口のまわりに血のりが付く程度でしか表現されていないので、ゾンビ映画が苦手でも見やすい作品。
登場人物が全員濃すぎるキャラクターなので、見ていて疲れる部分もある。

ゾンビが入れ歯だったというオチや、ミツオの終盤での「最近のゾンビは・・・」というセリフ、なぜか爆発する粗大ゴミの山“黒富士”など、独特すぎる展開に笑いが止まらなくなる部分も多い。

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