この記事では、映画『15キリングス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『15キリングス』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0058340
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | スリラー |
監督 | I・ドレイコス |
キャスト | スティーヴ・ボンジャールノ マリア・オルセン コディ・ベーレンズ アンドリュー・ジェイコブス |
製作国 | アメリカ |
映画『15キリングス』の登場人物(キャスト)
- ノリス(スティーブン・ボンジョルノ)
- 15人を殺害し刑務所にいる殺人鬼。
- ケンティル博士(マリア・オルセン)
- 脳科学者。ノリスの脳を調べさせて欲しいと彼のもとを訪ねる。
- ダニー(コーディー・ベアレンズ)
- 一時期ノリスと恋人関係にあった男性。
- コリン(アンドリュー・ジェイコブス)
- ノリスが自宅に連れ込んで殺害した男性。
映画『15キリングス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『15キリングス』のあらすじ【起】
ノリスは15人を殺害した罪で刑務所に入っていた。ある日、ノリスの脳を調べさせてほしいと言う脳科学者ケンティル博士が彼を訪ねてきた。ケンティル博士は、ノリスの殺人衝動には彼の過去が影響し、彼がサイコパスであるためではないかと考えた。サイコパスの特徴についてケンティル博士がノリスに聞いていくと、ノリスは自分の過去について話した。
ノリスは少年期に小動物を殺害し、行方不明の高齢男性の遺体を見つけたときには興味を惹かれたと話した。さらに、ノリスは主にバーで出会った男性を自宅に連れ込み殺害していたが、職業を平然と偽り演じることが多々あった。そして、飼い犬に恫喝した次の瞬間には飼い犬を抱いて謝るなど挙動不審な行動を見せた。さらに、彼は軍隊や警察にいたこともあり、その内部に寄生して暮らしていた。同性愛を嫌悪する兄には嘘の恋人の存在をでっち上げるという虚言癖もあった。
ノリスは同性のダニーと暮らしていたが、見境のない性衝動があり常に他の人物とも性行為をしていた。そしてついにダニーはノリスの家を出て行ってしまった。ノリスはいつもこのような短絡的な関係を築いていた。
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映画『15キリングス』のあらすじ【承】
ダニーと別れたことで自暴自棄になったノリスは、バーでコリンという若い男性に声をかけ自宅に連れ込んだ。そしてコリンの首をネクタイで締め、バケツの水で窒息死させた。ノリスは何事もなかったように飼い犬の散歩に出かけ、職業安定所で仕事をした。そして帰宅するとノリスはコリンの遺体を床下に埋めたが腐敗臭が気になり、遺体と一緒に入浴することにした。
再びバーで男性を見つけて自宅に連れ込んだノリスであったが、彼を殺しそびれて逃げられてしまった。しかし、彼はノリスを訴えなかったためノリスの犯行は止まらなかった。ノリスは新しい標的をバーで見つけると自宅で絞殺した。そして次の標的の男性に逃げられたノリスは、ついに警察に通報された。しかし、ノリスは平然と男性を襲っておらず合意のもとの性的な遊びだと主張して警察はそのことを信じてしまった。しかし、帰り際に警察はノリスの自宅の腐敗臭に気づき彼を引き続き捜査することにした。
さらにノリスは路上で出会った男性を言葉巧みに自宅に連れ込み絞殺した。しかし、自宅の腐敗臭は近隣住民も気づくほどになっていた。
映画『15キリングス』のあらすじ【転】
その後もノリスは息を吐くように殺人を続けた。そんなある日、ノリスは家賃滞納と近隣住民からの異臭による苦情で部屋から立ち退きを命じられてしまった。ノリスは遺体を切断すると、ゴミ袋に入れて燃やした。そしてノリスは貰った立退料で新居へと引っ越した。新居でもノリスは殺人を続けたが、隣人のハリスとドリーに物音を聞かれてしまった。しかしノリスは何事もなかったように仕事に行くと、同僚の女性に自分の退社後の過ごし方を全て妄想で話した。
ノリスは遺体を切断し、トイレに流すか鍋で煮ることで処理していた。しかし、ノリスが遺体の一部をトイレに流し続けたことで排水トラブルが発生し、アパートの全てのトイレを点検することになった。排水業者は、下水管に数十個の肉片のようなものが詰まっており、明るいときに確認して警察に通報すると言った。アパートの住民たちは皆ノリスを疑っていた。ノリスはその夜、排水業者が調べたマンホールに侵入し、こっそり肉片を回収した。しかし、ノリスがマンホールから出てくる姿は目撃されており、取りきれなかった肉片も残っていた。
映画『15キリングス』の結末・ラスト(ネタバレ)
こうしてノリスは仕事から帰宅後に自宅で待ち受けていた警察に逮捕されることとなった。ノリスは処分した遺体は15か16だと自白し、殺した相手も覚えていなかったことに警察は驚愕した。ノリスは自分のことよりも保健所に連れて行かれた飼い犬を心配していた。
ケンティル博士は、ノリスにサイコパス傾向のある人物の脳は通常の人間の脳と違うことを説明した。そしてノリスの脳は他の人と違うことを伝えた。ノリスは面会時間が終わり去っていくケンティル博士に、「またこの話を聞かせてくれ」と伝えた。ノリスは独房に戻ると、ノートを開き自分の気持ちを綴った。その内容は、犠牲者に哀れみを感じたことはないが、愛犬を助けられなかったことに対しては悔やんでいるというものであった。ノリスの愛犬は保健所に引き取られた後、薬を注射され職員の腕の中で息を引き取っていた。
映画『15キリングス』の感想・評価・レビュー
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映画『15キリングス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『15キリングス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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